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綜説
文献概要
Royal Marsden病院に於いては,子宮頚癌の放射線療法は原則として,出来るだけ全例にラジウムとX線との併用療法を行うことにしている。癌が尚限局している第1期または第2期では,先ずラジウム療法を行い,ついで附属器の外の部分および骨盤の両壁に対してX線療法をやり,癌がもはや限局性でなく骨盤内に進展している第3期と第4では先ずX線療法を全骨盤域に向って行い,次いで適当なラジウム療法を行っている。
ラジウム挿入法はStockholm法を改良したMarie Curie病院変法を使用している。
ラジウム挿入法はStockholm法を改良したMarie Curie病院変法を使用している。
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