icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科15巻7号

1961年07月発行

文献抄録

The use of relaxin in the management of the retained dead fetus,他

著者: 大友泰郎

ページ範囲:P.588 - P.588

文献概要

 児の死亡した妊婦20人にhor—mone relaxinを分割筋注し(total320mg),頸管の状態を観察し,その後分娩誘発の為,pitocinを点滴静注した。20例中,頸管が軟くなつたもの16人,誘発に成功したものは12例で中1例は以前pitocin単で誘発に失敗したものである。副作用は全く認められなかつた。即ちRela—xinは分娩誘発に有効であつた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら