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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科15巻9号

1961年09月発行

雑誌目次

グラフ

孵化鶏卵に於ける実験的胞状奇胎の作製

著者: 野嶽幸雄 ,   針ケ谷成夫 ,   田村昭蔵

ページ範囲:P.729 - P.730

 孵化鶏卵はVirus研究上重要な位置を占めている。先駆者は米国のGoodpasture (本年物故)と濠州のBurnet (本年度ノーベル受賞者,先日来日)である。私共はすでに奇胎,絨腫の全例,長期凍結保存材料,各種炉過液,超速遠心分画液のいずれについても卵膜上に於ける明確な腫瘤形成をみ,頻度は接種材料の純化に伴つて上昇すること,継代の可能なこと,組織学的病変は文献による非特異的反応,感染性Virusによる病変とは異り.Rous sarcoma virusによる病変とは近似するも,より未分化異型的増殖傾向の強いことも確認した。写真は破壊性奇胎材料のザイツ炉過液を孵化4日目卵の漿尿膜下腔に注入し.15日後開卵したもので,殆んど供試卵の全部に,羊膜・漿尿膜に亘り多数の嚢胞形成があり一見奇胎に彷彿する。一部に充実性腫瘤もみられる。示唆に富む所見である。

綜説

人工生殖法の現状と将来と

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.731 - P.737

 本稿は去る6月6日日本医師会館に於て開催された東京都母性保護医会総会で,特別講演として講述したものに,多少の補足を加えたものである。

文献抄録

Steroids present in the follicular fluid of the mare,他

著者: 高橋克幸

ページ範囲:P.737 - P.737

 Paper chromatographyを用い,メス馬卵胞液中のsteroidsを測定した所,大量のestradiol−17βの他に7種のsteroidsを検出した。更に不明のestrogen様物質や17—KSも存在した。epitestosteroneを天然の生成物として証明したのは始めてであるが,androstendioneからestrone生成の際の中間物質といわれる19—Hydroxyandrostenedioneは検出出来なかつた,これが卵巣でのestrogen生合成の際の欠くべからざる中間物質であるという説には疑問がもたれる。卵胞液中に比較的大量に存在する未知極性のestrogenは現在生物学的活性はわかつていないが,多少の生理学的意義をもつものと思われる。

臨床研究

いわゆる胎盤機能不全の組織所見について

著者: 河合信秀 ,   中井嘉文 ,   渡辺明 ,   江面裕幸 ,   石橋仁子

ページ範囲:P.738 - P.743

緒言
 最近予定日超過に関する問題が注目されているが,これは胎盤機能不全の有無が重要な論争点となつていることは御承知の通りである。元来胎盤機能不全の有無を純形態学的に把握することは極めて困難であり,不可能に近い。胎盤組織のInfarktまたはフィブリン沈着はたしかにその部位における局部的な胎盤機能の廃絶乃至不全を示す指標となり得るが,これを胎盤全体として眺めた場合,果して機能不全があるや否やは不明であり,恐らくその多くは他の健常組織がこれを代償して十分にその機能を発揮しているであろうことは日常常に我々の経験する所である。従って胎盤組織の局部的な所見をもつて直ちに胎盤全体を推測することは極めて危険である。かかる見地から胎盤組織と同時に胎盤血行が一箇所に集まる臍帯部の検索を同時に行つて見るのも無為ではない様に思われる。

避妊リングの臨床的觀察

著者: 村田武司 ,   木村昌

ページ範囲:P.744 - P.748

緒言
 避妊リングはGraefenberg (1928)に依り創始され,我国でも太田(1933)がプレセアリングを創案したが,当局の禁止する所となり論議の圏外にあつたが,戦後の社会情勢からリングの試用が増加し,学会に於てもその賛否に就いて度々論争され,諸氏の使用報告もあるが,未だ決論を見ず,試用成績の将来の推移を科学的に観察しなければならない段階にある。避妊知識の啓蒙,普及も必要ではあるが実際問題として,素人が容易に行いえて無害,安価,確実で自然の性感を損じない方法のない今日,特に農村地方に於ては,その生活様式,知識水準の点から,未だ人工中絶に頼る者が跡を絶たない有様である。リングは1回挿入すれば毎回の繁雑な方法を行う必要がないので挿置を希望するものが多い。我々はリング挿入194例の実態調査を行つたので茲に報告する。

薬剤の臨床

新鎮痛剤Dedoranの使用経験

著者: 森本清美 ,   今村久郎 ,   横田耕三 ,   東山秀声

ページ範囲:P.749 - P.752

緒言
 従来より疼痛の除去に対しては種々薬剤が発表されて来た。特に麻薬,就中モルヒネ類は古くより最も有効なものとして用いられて来たが一方麻薬に代わるべき鎮痛剤の研究も盛んに行なわれ「ノブロン」「セデス」等発表せられ使用されて来た。今回塩野義製薬により新らしい鎮痛,鎮静注射剤(Dedoran)の提供を受け,本剤を本学産婦人科学教室に於いて行なった産科的,婦人科的開腹術および腟式手術の術後鎮痛に使用し得た知見を発表する。
 なお「Dedoran」1筒2cc中の組成は先に同社より発表せられた「セデス注」と比較し次の通りである。

帯下療法において副腎皮質ホルモン剤配合腟錠使用の意義

著者: 水野重光 ,   中村猪三郎 ,   富田昭二

ページ範囲:P.753 - P.759

はしがき
 ステロイド系ホルモンは微生物感染を促進する作用があるとされ,細菌,真菌,リッケチァ,ウイルス等の感染症,これらのうちでも特に結核症と真菌症等における誘発或いは助長の傾向は既に指摘されており,後者に関してはわれわれ1)も全身或いは局所(経腟)投与後,腟内に酵母様真菌が出現すること,並びに動物試験(マウスを使用)においてカンジダ培養例への副腎皮質ホルモン投与による死亡率の上昇を認めた。このように感染症にステロイド系ホルモンを投与すると生体防衛反応の阻害を来す欠点はあるが,他方このホルモンの有する別の作用,即ち滲出抑制,抗毒素,抗アレルギー,下熱等の顕著な作用を有するため,現在臨床上応用される機会が多く,ことに急性感染症に対してしばしば各種抗生物質と併用し,良好な成績をあげている。
 抗炎症性ステロイドは産婦人科領域でもその応用が次第に普及されて来たが,最近これを帯下,或いは外陰掻痒感を主症状とする腟炎,頚管炎等の治療に応用する試みがなされるようになった。

婦人の尿路感染症におけるフラダンチンの臨床治験

著者: 臼井哲郎 ,   西川正直

ページ範囲:P.761 - P.763

緒言
 化学療法の進歩発展により,産婦人科領域の諸種感染症に対する予防および治療にも,画期的効果が期待され得る様になつた。
 ところが婦人の尿路感染症は,局所解剖ならびに機能的特性上,治療に抵抗を見せ屡々遭遇する感染症である。

セデス錠による後陣痛鎮痛効果について

著者: 吉谷恒夫

ページ範囲:P.765 - P.768

1.まえがき
 近来,鎮痛剤に関する研究が進み,術後等の疼痛に対しては種々多数の薬剤が使用され又効果を上げて居るのであるが,分娩後の疼痛,就中後陣痛に関しては一般に関心が薄く"後陣痛は本来子宮の復故機能を促進するものであり,疼痛の程度は多くは苦痛とならぬものであるから無理に緩解処置を講せず放置し自然の軽減を待つのが良い"と患者の苦痛を等閑視したり,或は微弱な鎮痛剤や,ホルモン剤の使用により事足れりとして居たのが多いのであるが,かなりに,特に経産婦に,多く見られる後陣痛を除去する事は,褥婦を苦痛より開放するだけでなく分娩後の一般状態の回復に,ひいては授乳に対しても良い影響を与えるであろうと考えられる。
 そこで種々の条件に適する薬剤として,塩野義製薬のセデス錠を後陣痛緩解の目的で使用し,その臨床成績を以下報告する。

Metronidazole (Flagyl)の経口投与による腟トリコモナス症の治療

著者: 長峰敏治 ,   新田久剛 ,   中村猪三郎 ,   有馬政雄

ページ範囲:P.769 - P.777

 腟トリコモナスは単に腟内に寄生し,腟炎を惹起するだけではなく,尿路・頚管などの腟隣接臓器にも存在し,更に配偶者の性器・泌尿器にも存在することが証明されており,これらの間の相互移行も考えられる。この事は治療の面から言えば,腟錠による局所療法のみでは原虫の再出現を防ぎ得ず,治癒の困難な疾患となり,全身療法の必要性が生ずることとなる。
 吾々は最近nitroimidazoleの誘導体であるMetronidazoleの主として経口投与を試み,本症に有効であることを知つたので,その概要を報告する。

「シノミンナトリウム」腟錠の使用成績

著者: 伊藤郁夫 ,   小林幸代 ,   荒川博司 ,   森脇敏之 ,   榊原務 ,   水野金一郎 ,   竹内敦敏

ページ範囲:P.777 - P.779

 近来抗生物質の出現により臨床的応用の減少したかに見えた「サルファ」剤も,抗生物質に対する耐性菌,菌交代現象「アレルギー」等の諸問題に関連して再認識されるに至つた。当教室では先に長時間有効血中濃度を保持し,且つ抗菌「スペクトル」の広い「サルファ」剤「シノミン」末の腟内散布療法,次いで溶解度の高く且つ粘膜面よりの吸収が認められる「シノミンナトリウム」の腟内散布療法について発表した。然るに今回,塩野義製薬会社より粉末に比し投与量の一定し,しかも溶解度の高く,粘膜面よりの吸収の容易な「シノミンナトリウム」腟錠の提供を得,適用疾患患者に対し該腟錠の腟内投与療法を試みたところ従来の散布療法を凌ぐ優秀な治療効果を得たので茲に報告する。

分娩後子宮復故に対するパルタン錠の臨床的効果

著者: 伊藤昭夫 ,   塚越正夫 ,   高沢勝英

ページ範囲:P.780 - P.782

はじめに
 分娩後,褥婦の全身が速やかに妊娠前の状態にもどる事は最も望ましいところである。殊に妊娠により肥大,伸展された子宮の復古は重要であり,その不全は細菌感染を招いて,重篤な産褥合併症の原因ともなるし,出血や悪露の排出を長びかす。また分娩時及び産褥中の出血量が褥婦の予後に重大な関係を有することも言をまたない。そのため分娩後子宮の収縮を常に良好にしておく事は褥婦の保健上最も大切なことである。従つて,その目的のために従来麦角剤,下垂体後葉製剤,硫酸スパルティン製剤などの各種の子宮収縮剤が用いられてきた。しかし小林1)によればスパチームのような一過性に作用するものや,エルゴクリン,麦角エキスなどのように子宮収縮力の弱いものを漫然と投与しても,褥婦の悪露量には著変を認め難く,且つ子宮内残留物の排除状況にも著差を認めないとされているので,産褥時に使用するためのより優れた収縮剤の出現が望まれる。
 最近子宮収縮作用を有するマレイン酸エルゴメトリンおよび硫酸スパルティンと止血剤であるビタミンK3およびアドレノクロム,更に鎮痛剤ピラビタールとを含有する製剤「パルタン錠」が作成され,好結果を得たとの報告を散見するので,私共も本剤を使用し,以下の成績を得たので報告する。

チュービング腰麻法の検討

著者: 森新太郎

ページ範囲:P.783 - P.785

Ⅰ.緒言
 私は前回チュービング腰椎麻酔法を紹介し使用成績の検討と考按を試み結論として本法の利点は(1)確実なる麻痺効果が得られる。(2)麻痺時間が幾らでも延長出来る。(3)麻痺は主として脊髄後根であるため重大事故がない。(4)小量宛の追加的注入によりまた注入後の体位の変換により薬液(麻痺)上昇の調節が出来る。(5)体動,腹圧によるリクォール流動のため時に意外なる薬液(麻痺)上昇が起るが本法ではこの心配がない。(6)多量の薬液が仙椎腔に流入しないので,後程骨盤高位とした際薬液(麻痺)の過度上昇が起らぬ。以上の如く本法は従来までの腰麻法に比較して数多くの利点を有していることが判ると述べた。今回は本法による100例の使用経験よりその成績を検討する。

症例報告

卵管間質部妊娠破裂

著者: 細田恒 ,   越後屋隆 ,   今野忠

ページ範囲:P.787 - P.791

はしがき
 卵管間質部妊娠は子宮外妊娠中でも僅少なものであり,その1〜3%の頻度で起るといわれ着床した妊卵は殆どの場合,破裂の転帰をとり,子宮角を破壊し,大出血を来し,治療に当つて一刻を争う場合が多い。我々も出血によるショック状態で入院し,外妊の疑で直ちに手術により右卵管間質部妊娠であつた1例を経験したのでこれを報告すると共に文献について聊か考察を加えて見たい。

腟閉鎖症をともなった男性仮性半陰陽

著者: 織田明 ,   梶英雄

ページ範囲:P.793 - P.795

Ⅰ.緒言
 原発性無月経と両側鼡径部の膨隆,牽引痛を主訴として来院した25歳の未婚婦人で手術所見,組織診,尿中ホルモン,sex chromatin検査成績等からTesticular feminization (Morris 1953)と考えられた症例について概要を報告する。

座談会

胞状奇胎と絨毛上皮腫

著者: 長谷川敏雄 ,   安井修平 ,   安藤畫一 ,   藤井久四郎 ,   三宅秀郎 ,   細川勉 ,   新谷昇治

ページ範囲:P.796 - P.809

絨毛上皮腫の重要性
 司会(長谷川) それじや御指名によりまして,私が皮切りをやらせて頂きます。本日は特にゲストの皆様お忙しいところをどうも有難うございました。本日の座談会は絨毛上皮腫についてということでありますが,これは申すまでもなく主として婦人にくる悪性腫瘍の一つでありますが,いわゆる悪性腫瘍の中には,殊に婦人では子宮癌,乳癌等もありますが,その中で絨毛上皮腫が一番悪性だと思います。と申しますのは,殊に遠隔転移が致命的な内臓転移の形で,癌よりも遥かに高い頻度でくるからであります。にも拘らず例えば子宮癌につきましては,或いは映画に,或いは婦人雑誌に,或いは紙芝居といつたようにPRが盛んに行なわれておりますが,絨毛上皮腫はどうかと申しますと,素人の間には名前さえ知らない人もあるという位に,一般に知られていないのであります。これは一つにはその頻度が子宮癌に比べて,比較にならん程低いということも無論あると思いますが,しかし少ないと言つても一般大学病院その他の大病院ではそう珍しいというほどのものではなく,1年に何例かは大抵の人は診ておるのであります。従いましてわれわれとしては,もう少し一般の認識を強め,いかに恐ろしいものであるかということを徹底させる義務がある,と思うのであります。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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