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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻1号

1962年01月発行

雑誌目次

婦人科 卵巣腫瘍 グラフ

未分化胚細胞腫

著者: 順天堂大学医学部産婦人科教室

ページ範囲:P.5 - P.6

 〔症例〕秋○季○,23才,未婚。
 主訴:右下腹部の腫瘤感。

子宮腟部糜爛

子宮腟部ビランに対するmethyl-methionine-sulfonium-chlorideの治療効果—特にその作用機序について

著者: 河合信秀 ,   中井嘉文 ,   渡辺明 ,   江面祐幸 ,   石橋仁子

ページ範囲:P.7 - P.11

緒言
 子宮腟部ビランの治療に関しては全身療法,局所療法,或は手術療法等,種々の方法が行われているが,我々はC. Chency (1950)が生キャベツ汁中に発見し,抗潰瘍性食餌因子Antipeptic ulcer dietary factor又はビタミンnと名付けた有効成分であるMethyl-Methionine-Sulf—onium-Chlorid (MMSC)を主剤とした腟錠を作成して,これを局所に使用し,本剤が子宮腟部ビランに対してかなり著明な治癒効果,即ち帯下の減少,上皮の再生等の自,他覚的症状の改善を認め,従来推定の域をでなかったその作用機序について興味ある知見を得たので報告し,諸賢の御批判を仰ぎたい。

帯下

帯下に対するカナマイシンDöderlein桿菌腟内併用療法

著者: 山崎秀治 ,   唐木田良成 ,   会沢正樹

ページ範囲:P.12 - P.16

緒言
 帯下の原因は色々であり,その治療に就いても従来から様々な方法が行われて来たが,我々の外来を訪れる帯下を主訴とする患者について,その原因を追求すると,之を他覚的に証明出来ないこともあるが,大部分は微生物感染を認めることが出来る。この様な場合の腟内容中には特定の病原微生物乃至は雑菌が存在し,Doderlein桿菌(以下D菌と略す)は大体,減少或は消失しているものであるが,それ程減じていないこともある。この様な場合に適当な抗生物質或はサルファ剤を使用することは臨床上,必然的に有効であるが,之等薬剤の大多数はD菌に対しても強い抗菌性を有していると考えられるので,該剤の投与により病的腟内容性状を正常の状態に速やかに復帰させることは困難な訳である。我々は先に濾紙円板法に拠り各種抗生物質のD菌に対する抗菌力を検索して発表したが,その際にペニシリン(以下Pと略す)の抗菌性が最強で,カナマイシン(以下Kと略す)は広汎な抗菌スペクトルを有するのにも不拘,D菌に対しては極めて微弱な抗菌性を示すことを知つた。

ホルモン療法

Norethinodrel (エナビッド錠)の臨床使用経験

著者: 渡辺重雄 ,   岡村泰 ,   深井愛子 ,   星野茂夫

ページ範囲:P.19 - P.21

 1954年 Djerassi1)らが17—α—methyl−19—Nortestosteroneを合成して以来,強力な黄体ホルモン作用を有する経口Gestagen剤として種々の19—Norsteroidが合成されたが,その中で下の図に示すような構造式をもつ17—α—ethinyl−5—(10)—estraen−17β—o1-3one (Norethinodrel)(以下Et-Eoと略)2.5mg にethinylestradiol−3—methylether 0.05 mg を配合した Enavid(大日本製薬)を主として卵巣機能不全による無月経又は機能性出血と診断された患者に使用し,効果を認めたので,少数例ではあるがここに報告する。

17 α—Ethinyl-estradiol−3—methyletherの経口投与の臨床的観察

著者: 鴛海正平 ,   鈴木善忠 ,   田中勤也 ,   青木秀夫

ページ範囲:P.23 - P.26

Ⅰまえがき
 エストロゲンは,ことに我領域に於ては,性ホルモン中最も古くから臨床応用されたものであるが,最近の製剤の力価の高い点や,デポー剤のゆきすぎた応用などで思わぬ副作用(たとえば月経周期の撹乱,消退出血など)を発生し,加えてエストロゲンと発癌との関係が必要以上に問題視されたことなどから,その臨床上の応用はむしろ後退の感がある。けれども女性器ことに子宮に対する作用や,女子の第2次性徴の発展に対してはエストロゲンがその中心をなすものであることに変りはなく,むしろホルモン製剤,使用方法あるいは適応症の選択などに,考慮が払われなければならない現状にあると思う。デポー剤は個人差があり,投与量に対して不慮の消退出血がある不便があり,更に従来の毎日あるいは隔日のエストロゲンの注射は,泌乳の停止などの特殊な場合以外はむしろ煩雑であり,この点経口投与が重用されてよいと思う。この目的に対して,エチニールエストラヂオオールが比較的多く用いられているが,消化器障害などが稀でない欠点がある。我々は今回次の如き構造式を有する17α—Ethinyl-estra—diol−3—methylether (以下EEMと略)の1錠中20γを含有するデボシン錠を入手し,これを臨床応用する機会を得たので以下その成果を記述する。

エストリール腟錠の臨床使用経験について

著者: 関智巳 ,   品川寛

ページ範囲:P.29 - P.32

Ⅰまえがき
 Estriol (ET)は天然Estrogenの1つとしてMarrian (1930)1)が妊婦尿中より,又Broune(1931)2)等が胎盤組織より分離したSteroid Es—trogenである。その化学構造は第1図の如くで,Steroid核の3,16,及び17番目の炭素の部位にフェノール性—OH基が3個ついて居るtriolである。この生成は主として肝に於いてEstradiol−17β.→Estrone→ETの順に代謝されて出来ると考えられて居るが,この代謝過程の中間代謝産物として更に16—Hydrooxyestrone;16—Epies—trio1;16—Ketoestradiol等が介入するものとみなされて居る。普通非妊時の女性にみられるEs—trogenとしては,ETの他Estradiol−17β及びEstroneが卵巣,副腎から各々分泌されて居るがその作用は全くETと異にするもので,既にCu—rtis & Doisy (1931)3)以後着目されて来ている。又妊婦に於ては妊娠末期尿中にETが急激に著増し全Estrogenの90%に達するが,これはETが胎盤から分泌される事を示唆するもので,ETが月経,妊娠,分娩等の性機能に重要な意義を有するとみなす報告が数多くなされて居る。ETの生物学的作用として,(1)性器作用(性器,乳腺等)。

外陰疾患

粉瘤に続発した両側小陰唇のFordyce氏状態の1症例

著者: 武田正美 ,   宮川コウ ,   宮川慶吾

ページ範囲:P.33 - P.37

はしがき
 いわゆるFordyce氏状態とは3),口唇,頬粘膜あるいは乳腺,腋窩等における,毛髪を有しない独立脂腺の異常増殖症をいい,これは脂腺腫のような真性腫瘍とは異なり,以上の好発部位以外に一種の組織奇形として生理的にも陰部,とくに小陰唇に潜在することが知られている。しかしこの異常増殖状態のみでは,格別臨床的に問題とされることは少なく,同時に皮様嚢腫,粉瘤などに合併して特異な腫瘤形成を示し,皮膚科医または産婦人科医を訪れることが多く,またその組織発生が他の真性腫瘍と趣きを異にするので,古くから注目されている疾患である9)。私共は最近,肺結核加療中の36才経産婦小陰唇一側に発生した粉瘤に定型的なFordyce氏状態を合併した症例を経験し,これを切除全治せしめた後,約4カ月後に他側小陰唇に全く同様の腫瘤形成を来たし,再びこれにつき組織学的検索を兼ね,若干の考察を加えたので,その大要を報告する。

文献抄録

卵巣皮様嚢胞の発癌,他

ページ範囲:P.37 - P.37

 文献では皮様嚢胞の癌化1.8%で,卵巣癌総数の1.5%にあたる。癌化は扁平上皮癌80%で大部分を占めるが,その他腺癌・カルチノイド・甲状腺癌・肉腫・メラノーマ等もありうる。著者はHarvard大学病理材料から8例の発癌を得た。51-75才の間で50才台が多い。扁平上皮癌4例(Gr.1-3),未分化癌1,滑平筋肉腫1,カルチノイド1,紡錘細胞癌1である。左右差なし。手術されたが,大部分数年後には死亡した。カルチノイドは64才で右側発生,1日20行の水様下痢便・腹痛・体重減少・下肢浮腫を訴えた。切除したが6年8個月後,心筋不全で死亡した。文献に卵巣カルチノイドは16例を数えるのみで珍らしい。滑平筋肉腫は70才婦人,右卵巣嚢胞(10×15)の中に2.1×9.0cmの腫瘤として発生,両卵巣剔除したが,3週後再発の症状あらわれ,死亡,骨盤内にひろく広がつた滑平筋肉腫であつた。以上8例はこの病理教室の卵巣皮様嚢胞462例の1.7%にあたる。皮様嚢胞の悪性化は発見がおくれ易いので注意しなくてはならぬ。

産科 麻酔と分娩

麻酔科の立場からみた無痛分娩

著者: 西邑信男

ページ範囲:P.39 - P.44

 無痛分娩は英語で"Analgesia and Anesthe—sia for Delivery"の名のしめす如く,分娩にAnalgesia (疼痛をのぞく)又はAnesthesia (意識を失わせて疼痛をのぞく)を使用することであり,その目的には多く所謂鎮痛剤,鎮静剤又は麻酔剤が使用されている。もつとも一時各国でとりあげられたRead氏に準ずる静神予防法も使用されてはいるが,ごくかぎられたもので,我国においても,これらの麻酔剤を使用しない無痛分娩は,その効果が不十分なために,次第にかえりみられなくなり,麻酔剤又は麻酔法による無痛分娩の研究がつづけられている。
 産婦人科の人々は,これに和痛分娩と,無痛分娩の2つの行き方をわけている。

頸管妊娠

頸管妊娠について

著者: 磯晴男

ページ範囲:P.45 - P.52

はしがき
 頚頚妊娠とは,受精卵が一次的に子宮頚部に着床したもので,子宮外妊娠の一異型と考えられるが,従来稀な疾患とされていた。しかし本邦における本疾患の発生は,最近頓に増加しつつあるように思われる。
 本症の重篤な症状として,結局は子宮の全剔除術を行わなければ救い得ないような大出血があること,及び最近の傾向として未産婦における本症の発生が,稀でないこと等,今後とも本症の発生原因,診断,処置の方針等については,検討すべき点が多いものと考えられる。

双胎

紙様児を伴つた一卵性双胎の1例

著者: 小坂清石 ,   本多啓

ページ範囲:P.55 - P.57

緒言
 双胎において,1児は充分な栄養供給のもとに正常な胎内発育を遂げるのに反し,他の1児は何等かの母体側或は胎児側の原因によつて子宮内発育を遂げ得ず死亡した場合,その死亡児は発育した他児により圧迫され,漸次水分及び羊水が吸収されて所謂紙様児となつて娩出される事が稀に見られる。
 われわれは最近,1卵性双胎の1児は妊娠10カ月で正常産をしたが,他の1児は妊娠約5カ月まで発育後死亡し紙様児となつて娩出された1例を経験したので報告する。

妊娠中毒症

晩期妊娠中毒症に及ぼすChlorothiazide (クロトライ度)の影響—第2報 入院患者について

著者: 中津幸男 ,   成瀬基次郎

ページ範囲:P.58 - P.63

Ⅰまえがき
 晩期妊娠中毒症のChlorothiazide療法に就いてはFinnerty,chesley,Watson,Stevenson,本邦では真柄,桜井,加来,福田,高田等の発表があるが,その投与方法に就いては更に検討を要するものと思われる。筆者等もこの療法を行つており,外来患者に対する本剤の影響に就いての調査結果は筆者の一人中津が鈴木と共に既に発表した。今回は入院患者に対する本剤の影響に就いての調査結果を報告する。

"キドラ"(Chloroquine diorotate)による妊娠中毒症性蛋白尿,特にその後遺症の治療

著者: 山下徹 ,   山崎正義 ,   道又卓 ,   金子英一 ,   千葉泰男

ページ範囲:P.64 - P.67

Ⅰ緒言
 妊娠中毒症性蛋白尿,特にその慢性化せるものの1症状として高血圧の他に蛋白尿を後遺症として認めることがある。これに対しては,従来良い治療法がなく,単にその増減を観察するか又は,高張ブドウ糖の注射などを行う程度であつた。しかるに最近,腎炎,ネフローゼ等の内科系疾患に対しACTH,Cortisone等の副腎皮質ホルモンが治療効果を有することが報告されて以来,妊娠中毒症に対しても応用される様になつて来た。即ち1950年にFarnsworthは1)2)3),糸球体腎炎にACTHを使用し,血尿等が減少し,ネフローゼ症候群にも投与して利尿や尿蛋白の減少を認めたことを報告した。これは,リウマチなどの抗原抗体反応によると思われる疾患に,ACTH,Corti—soneが,よく効いたので,やはり抗原抗体反応でおこると思われる糸球体腎炎に応用される様になつたものであろう。大島等4)は,ACTH,Cor—tisoneの糸球体腎炎に対する作用機序を糸球体の病変を改善し蛋白透過性を減少させ,血漿アルブミン値を上昇させ,この事が利尿の機序に主要な役割を演ずるとのべている。
 妊娠中毒症に対する報告としては,Frcidell等5)が副腎皮質ホルモンを用いて効果のあつたことを報告している。本邦に於いては,副腎皮質ホルモンが妊娠中毒症に対し著効のあることを報告せるものは,殆んど見当らない。

妊娠時に於ける低血圧について

著者: 中山栄之助 ,   岡村泰

ページ範囲:P.69 - P.72

はしがき
 日常,我々が妊婦の診察にあたって,決して怠つてならないものに血圧の測定があるが,現在主として妊婦検診が妊娠中毒症の早期発見,早期治療の見地よりなされている為に,とかく妊婦の低血圧症に関しては見逃されたり,等閑に付されがちである。しかし乍ら妊婦が所謂低血圧症候群である悪心,めまい,或いは心悸亢進などを訴えることも決して少なくない。たとえ,それが一過性で,患者の安静などにより治りえたとしても,時には妊娠悪阻または他疾患との鑑別の意味においても重要であろう。
 ここにおいて私は妊娠時の低血圧,ことに低血圧症候群についてのべ,その治療にふれて見たい。

妊娠腫瘍

妊娠子宮筋腫核出術後の分娩の観察

著者: 高尾直良 ,   宮内志郎 ,   関智己

ページ範囲:P.73 - P.76

まえがき
 日常の診療に際して私共は時々妊娠中に筋腫や卵巣腫瘍を発見することがある。このような場合どんな処置をとつたらよいか,自然分娩にまかすべきか或は手術操作を加えるべきかの判定に悩む時があると思う。文献によると妊娠と子宮筋腫合併の治療に関しては必ずしも積極的方針をとる必要のないことが多くの学者の見解として報告されている。しかし又筋腫またはその他に合併症が認められた場合はそれまでの待期的,保存的態度を捨てて,手術を行う必要があり,その効果は加療の適期と慎重かつ適切な治療とによつて期待し得ると言われている。私共は最近,筋腫子宮妊娠例の数例に核出術を行い臨床経過,分娩経過を観察したので,特に筋腫核出術の可否について検討してみた。

外妊

卵巣妊娠の1例

著者: 中津幸男 ,   藤井仁

ページ範囲:P.79 - P.81

Ⅰ緒言
 子宮外妊娠中卵巣妊娠は比較的稀な疾患で,1682年Maurioeにより,本邦では1907年山下により初めて報告されたものであるが,最近我々もSpiegelbergの4条件及びWerthの追加条件を満たした1例をみたので報告する。

ニュース

安藤博士喜寿並金婚の御祝

ページ範囲:P.52 - P.52

 本誌の編集委員,慶大名誉教授安藤晝一博士が去る10月31日喜寿を迎えられた。なおこの誕生日はちようど安藤博士夫妻の金婚式にも当たるという二重のおめでたで,本誌でも旧臘5日,銀座の岡半で安藤博士をかこんでその御祝の会を開いた。
 喜寿を迎えられてなお,かくしやく,壮者をしのぐ御元気で談論風発,飲んでよし,餤うてよしというわけでイ安藤博士の面目躍如たるものがあつた。

同人放談

産婦人科医としての回顧と疑問

著者: 秦清三郎

ページ範囲:P.82 - P.83

 放談を何か書けという,健康があまり勝れないので私のつまらない原稿しかし多少気のはる原稿を書くよりは少しでも静かにしていたかつたが,結局婦人科医としての回顧を放談することにする。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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76巻1号(2022年1月発行)

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69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

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69巻6号(2015年6月発行)

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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

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今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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