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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻11号

1962年11月発行

文献概要

Grenzgebieten 座談会

皮膚科と産婦人科

著者: 川村太郎1 小堀辰治2 安藤畫一3 小林隆1 長谷川敏雄4

所属機関: 1東大 2東京逓信病院 3慶大 4日赤中央病院

ページ範囲:P.830 - P.841

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*青春期の皮膚病*
 長谷川 本日は産婦人科と皮膚科との関係についてお話していただきたいと考えております。
 さて,各科における生理的,病的現象は,性別に関係なく男女ほぼ同程度に起こるものもある一方,女性に特有なものも少なくないと考えられます。ことに婦人では,まず青春期に達すると月経が始まり,次で成熟期に達すると妊娠という現象が起り,さらに進んで閉経期あるいは更年期に達するというように,一生がいろいろな時期に分れており,婦人科的な観点からみて各時期に特有な現象が幾つかあるわけですが,皮膚科でも例外ではないと考えられるのであります。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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