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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻12号

1962年12月発行

雑誌目次

臨床 グラフ

先天性横隔膜ヘルニアの術前・術後のレ線写真

著者: 東北大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.893 - P.894

 症例 堀○ま○子の児。生下時体重2460g。分娩予定日昭和37年9月17日。9月9日18時自然分娩。娩出直後より呼吸速迫とチアノーゼが断続し,聴診で右胸部に心音著明左胸部にグル音聴取し,腹部陥凹著明なので横隔膜ヘルニアを疑い,生後20時間目にレ線写真(第1.2図)で診断確定し,生後24時間目に開腹して胃・腸・脾・左腎などを胸腔より腹腔内に整復し,左Bochdalek氏孔を縫合した。術後肺は第3図のごとく両側ともよく拡張し心臓も中央に移動した。

異常妊娠・1

卵管の内遊走によつて起されたと思われる卵管間質部妊娠の1例

著者: 武田正美 ,   宮川コウ ,   宮川慶吾

ページ範囲:P.935 - P.938

はしがき
 卵管間質部妊娠は子宮外妊娠中でも僅少なものとされてはいるが5),近時本邦では人工妊娠中絶例の増加とともにその発生頻度もやや高まる傾向にある5)。間質部妊娠の成因についても,内外諸因子の組み合わせによると説明されてはいるが,とくに最近では頻回にわたる人工妊娠中絶の影響もまた軽視しがたいものと思われる。われわれは卵管間質部妊娠の1患者に遭遇し,その発生誘因として興味ある知見を経験し得た。すなわち本症例で特筆すべきことは,約3年前に子宮外妊娠による卵巣卵管剔出術を受け,その後3回の人工妊娠中絶術を経験し,しかも最近のものは子宮外妊娠の形をとり,剔出側の卵管間質部に相当しているという珍しい症例である。古来,着床妊卵の遊走性については外遊走と内遊走の2説があり,とくに内遊走を実証するに足る症例が甚だ乏しいとされているだけに,本例は貴重な資料と考え,とくにその点に着目して報告する。

異常妊娠・2

原発性腹膜妊娠の1例

著者: 成田太 ,   高桑明夫

ページ範囲:P.939 - P.943

はしがき
 われわれは最近稀有な疾患である腹膜妊娠を経験したので,その大様を報告する。

薬剤

自律神経失調症候群に対するγ—Oryzanol (O-Z)の治療効果

著者: 小国親久 ,   曾田啓 ,   高山哲雄 ,   稲垣豊

ページ範囲:P.945 - P.954

はじめに
 自律神経系がその発症に重要な役割を果しているような疾患が自律神経性疾患であるとするならば,婦人の機能性疾患の大部分や,いわゆる精神身体症の一部もこれに該当しよう。特徴的な幾つか,たとえば,(1)初期症状のほとんどが機能的で,機能的症状を終始示すものが大部分であること,(2)症状が日により,時によつて変動しやすく,部位的にも移動する傾向が強いこと,(3)感情状態により影響され易いこと,(4)一般に主訴の他にいろいろな自律神経症状を伴なつてくること,(5)一般に自律神経機能が不安定であることなどが,この場合認められる。
 女性が閉経期に入り,種々の症候を現わしてくることがあつて,内分泌平衡障害とか自律神経失調などに伴なう症候つまりいわゆる更年期症状とか更年期障害〜症候群などと称される。これらの症候群に関する成因は未だ論議のあるところであり,したがつて治療もそれぞれが多様な方式で行なつている現状である。しかし,この障害〜症候群が単一の機能的障害に因るものではなく,多腺性の障害であり,身体内部の内分泌腺変動は間脳視床下部の機能にも影響し,また間脳視床下部の機能(自律神経中枢,性腺や他の内分泌腺の調節・代謝司配の高位中枢)の失調が多彩な病像を可逆的に現わしうるとは充分納得の行くところである。

ホスタサイクリンの開腹手術時腹腔内撒布法の効果

著者: 真田幸一 ,   緒方健次郎

ページ範囲:P.955 - P.956

緒言
 近時,我々の領域における各種感染症に対し,Tetracycline系抗生物質の静脈注射法が試みられるようになつたが,とくに産褥性子宮内膜炎,婦人科手術後感染症などに対する,Pyrrolidino—methyl-tetracycline (以下PRM-TCと略す)静注法の効果は顕著なものがある。さらに最近,開腹手術に際し,PRM-TCの腹腔内撒布が試みられているが,その抗菌スペクトラムの汎い点からみて,従来のペニシリン・ストマイ・サルファ剤などの腹腔内撤布に比し,より良好な成績が期待される。しかしながら一方,このような抗生物質などの局所的適用においては,これが術後腹腔内癒着形成を増す一因となるおそれもあるので,この点に充分な考慮を払う必要があろう。
 われわれはこのたび,PRM-TC剤として,Hoechst社よりホスタサイクリンの提供を受けたので,先ず少数例ではあるが家兎を用いて動物実験的に癒着形成の程度を検討したのち,産婦人科手術患者約30例にPRM-TCの腹腔内投与を行ない,術後感染予防効果,癒着形成の有無などを追及した結果,満足すべき成績を得たので報告する。

提言 PROPOSAL

赤ちゃんを中心とした産科学—その考え方と主張

著者: 伴一郎

ページ範囲:P.895 - P.896

 「赤ちやんを中心とした産科学」というのは,昨年来私が助産婦雑誌(医学書院刊)に書いている産科学の標題である。
 産科学とはいうものの,教科書的な産科学ではなく,新生児の剖検資料を反省して,妊婦というものはかく取扱わねばならない,分娩というものはかく考え,かく取扱わねばならない,新生児というものはかく取扱わねばならないと感じとつたところを,ありのままに記した,いわば新生児剖検の反省記録のようなものであるが,著者としての考えなり,主張なりを紹介するよう求められたので,お答えしたい。

所感

新生児に関する九嶋,馬場,安達氏の所説(本誌10,11号)を読む

著者: 官川統

ページ範囲:P.931 - P.931

 東北大学産婦人科の九嶋教授,安達講師および東京大学小児科の馬場助教授のその経験から出た論旨にはいささかの衒いも感ぜられない。批判の余地もないが以下2,3の感想を述べさせて頂く。

DISCUSSION

「アンケート・分娩前後の取扱いについて」(16巻8・9号所載)を評す

著者: 足高善雄

ページ範囲:P.897 - P.898

 この度"分娩前後の取扱いについで"の編集部からの依頼によつてわが国の代表的著名病院の産科学界の各権威から,貴重な御意見を寄せられたので,その総評を述べよとの再度の督促があり,私なりの感想といつた軽い意味で以下述べさせて頂くこととする。
 日本の産科学が,蘭,独,英,仏とは別に創まり,次第に欧米の産科学の進歩が導入されたので一般に今日では欧米の水準以上にその発展をみたものといつてよいが,分娩取扱いの根底には依然として自然正常分娩Eu—tociaの概念を実現せんとするために概念的に「産の妙諦は忍の一字にあり」として先ず分娩の介助は助産婦に任せ,一歩異常分娩Dystociaの徴候が認められはじめてから産科医を呼ぶ傾向がありこれまでの長い慣習は打破しがたいものがある。特に極めて最近の問題として産院や病院の産科の運営,経営面の困難さ,ことに設備と助産婦,看護婦の手不足のため,ほとんど正しい産科学の理想は実現が困難であると断言してよい現況にあるので,著明病院,産院であるほどそのアンケートの数語の中に各種の処置や取扱いの時間的の面において驚くべき焦慮と苦心が払われているのが滲み出ているように思われる。

綜説

ビタミンE概説

著者: 森下宗司

ページ範囲:P.901 - P.911

はしがき
 ビタミンE (以下V.Eと略す)は,1922年Evans1)によつて発見され,"X"Substanceといわれ1)Sureにより"ビタミンE"と命名されるに至つた2)。その後,Evans3)はV.Eを結晶状にとり出してTocopherolと命名した。Tocoはγοηοζ (tokos)でoffspring,pherolはφε'ρω(Pherein)でto bearである。はじめは抗不妊ビタミンとして発足したが,その後,それほどの進歩もなかつた。1931年Olcott & Mattill4)が濃度の高い状態でV.Eを分離することに成功してから,研究がし易くなつたためか,再びこの研究が盛んとなつた。最近においては,抗不妊のみならずあらゆる面での研究が進み,体組織の酸化還元系に関与するほか,ある特殊な酵素系にも関係していることが推定されるようになつた。その上,生化学,有機化学の進歩と相まつてV.Eの生体にたいする役割の解明はますます拡大されてきた。さはあれ抗不妊ビタミンとして,発足され抽出されたV.Eは未だヒトにたいする抗不妊の機構の有無すら解明されていない現状である。ここにV.Eを一般的に概説し,諸賢の興味を喚起したい。

最近のリンパ節造影法に関する諸研究

著者: 岩井正二 ,   福田透 ,   坪井照夫

ページ範囲:P.913 - P.916

緒言
 悪性腫瘍治療時のリンパ節の重要性はいまさら述べるまでもないところであり,患者の治療成績とも密接なる関連性が認められている。
 子宮癌患者の場合も例外でなく,リンパ節に関しては今日まで各方面より詳細なる各種の検討がなされている。その一つとしてリンパ節造影法も古くより多くの人々により試みられてきたが,残念ながら臨床的に充分満足すべき状態とはいいえない現況である。しかし,近年,血管造影法に関する研究が著しく進展し,心臓血管系の診断をはじめ,リンパ系についても新たなる方法がつぎつぎに発表され,造影剤の進歩と相まつて今後,この方面の発展が大いに期待されるようになりつつある。

文献抄録

妊娠・出産時の出血/Eclampsia and Preeclampsia in Pregnancy

ページ範囲:P.911 - P.911

 妊娠中肝破裂という報告22例を文献から展望するに,僅か6例が生き残つた。Salzmannの38才初妊,22週に肝破裂,生存に診断しえたが死亡・剖検で確かめた。こうした特発破裂は子癇ケイレンを伴う強い妊娠中毒が先行し,突然心窩部痛・著しいシヨック,昇圧剤不応として発来する。救われたものは妊娠中絶,中毒症状除去が成功したもので,こういう事態のあることを知っていて,診断を早く,たしかにし,診断されたら(或は疑あれば)開腹すべきである。
 妊娠中の副腎出血は文献に37例ほどあり。Youngの症例は21才初妊婦,8箇月目に左上腹痛として来院,胎盤早期剥離を疑われ手術する。更に2週後,脾動脈瘤破裂を疑われ,再開腹して副腎出血と決定。本例は他の文献諸例のような副腎不全症状なし。

研究

不妊夫婦の性管における精子凝集菌に関する研究(その2)

著者: 横山稔

ページ範囲:P.917 - P.921

第2部:不妊婦人の性管より検出した精子凝集菌に関する研究
 女性不妊における頚管因子として頚管内あるいは膣内細菌の殺精子および凝集作用は,Rosen thal1)2)がE.coliがin vitroで精子を凝集する作用があると報告して以来注目され,その後,諸研究者によつて研究が行なわれている。私も249名の不妊婦人の頚管粘液および膣内容の培養を行ない,92.8%の細菌検出率をえ,さらに膣内は16.8%,頚管内は12.7%(249例中)にE.colを検出し,その他,頚管内にStaph.albus,Micrococcus,Pseudomonasなどを検出した。
 また,Moloy4)らはこれら細菌感染のある頚管粘液をもつ不妊婦人に抗生物質およびその他の薬剤による治療を行ない妊娠させたとの報告を出し,頚管粘液に存在する細菌が女性不妊を構成する諸因子中の一因子を形成している事が認められるようになつた。

アンケート・5

アンケート・予定日超過の取扱いについて—その1

著者: 足高善雄 ,   岩井正二 ,   明石勝英 ,   古賀康八郎 ,   渡辺金三郎 ,   貴家寛而 ,   御園生雄三 ,   九嶋勝司 ,   竹内繁喜 ,   関闡 ,   室岡一 ,   石浜淳美 ,   塚本胖 ,   遠藤幸三 ,   中嶋唯夫 ,   安武豊志男 ,   小国親久 ,   百瀬和夫 ,   官川統 ,   安達寿夫 ,   中井嘉文

ページ範囲:P.923 - P.930

 ①予定日超過の場合,何日間くらい待つか。それは何故か。初産と経産とではどう違うか。
 ②どういう方法で促進させているか。1)帝王切開を行なうか。2)何を使用するか(ブジー,コルポ,メトロ,その他)。3)どんな薬剤をつかうか(キニーネ剤,後葉剤,その他)。

連載 MY THERAPY in series・5

腟トリコモナス症の治療

著者: 武田正美

ページ範囲:P.933 - P.933

 "腟トリコモナス症は難治性婦人科疾患の一つである"という言葉は特効的に本症に作用するという薬剤が多数つくり出されている現在でも,いまだに本症に関する論文の巻頭を飾る言葉である。既存の抗トリコモナス剤はほとんど膣錠の型で投与され,難治の最大原因と思われる腟以外の棲息部(子宮頚管,膀胱,外陰,分泌腺,糜爛組織内,配偶者性器など)に対してはほとんど未治療の状態であり,従つてこのような局所療法の効果判定では,いかに特効的作用を誇る薬剤といえども結果においては優劣の差はあつても大同小異で再発率は極めてたかい。このように決定的な薬剤が登場しないまま,その治療方法に種々工夫をこらし,あるいは長期投与,月経時投与方法などで難治性本症の治療を行なう以外になすべき手がなく,多くは手をこまぬいている無力な状態であつた。

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「臨床婦人科産科」第16巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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