icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻12号

1962年12月発行

提言 PROPOSAL

赤ちゃんを中心とした産科学—その考え方と主張

著者: 伴一郎1

所属機関: 1国立京都病院産婦人科

ページ範囲:P.895 - P.896

文献概要

 「赤ちやんを中心とした産科学」というのは,昨年来私が助産婦雑誌(医学書院刊)に書いている産科学の標題である。
 産科学とはいうものの,教科書的な産科学ではなく,新生児の剖検資料を反省して,妊婦というものはかく取扱わねばならない,分娩というものはかく考え,かく取扱わねばならない,新生児というものはかく取扱わねばならないと感じとつたところを,ありのままに記した,いわば新生児剖検の反省記録のようなものであるが,著者としての考えなり,主張なりを紹介するよう求められたので,お答えしたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら