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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻2号

1962年02月発行

婦人科 感染症

水野・高田培地の使用経験

著者: 佐々木寿男12 金英根12 豊田正治12

所属機関: 1慶応義塾大学医学部産婦人科学教室 2埼玉中央病院産婦人科

ページ範囲:P.147 - P.148

文献概要

 カンジダ性腟炎は産婦人科の外来では,かなり頻度の高い疾患であるが,本症はトリコモナス腟炎の診断に比して検査方法が容易でないので,その方法の簡易化は実地医家の久しく待望するところであつた。
 この点にかんがみ,筆者は最近市販インクを利用して直接検鏡を行う新しい検診法について言及1)2)3)したが,最も確実な診断を下すには,検体の培養を行うことが最良の方法であることは云うまでもない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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