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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻3号

1962年03月発行

雑誌目次

特集 故Pommerenke教授追悼号

業績並びに略歴

ページ範囲:P.173 - P.176

1) Effects of Sperm Injections into Female    Rabbits, Physiol. Zool., 1;97, 1928.
2) A Study of the Sensory Areas Eliciting the    Swallowing Reflex, Amer. J. of Physiol.,    84;36, 1928.

Pommerenke先生の思い出

著者: 中津幸男

ページ範囲:P.178 - P.178

 昨年12月初め突然長谷川先生よりDr.Pommerenkeの急逝されたことを伺いましたときは驚愕落胆全く呆然自失の有様で,昭和33年Rochester N.Y.で先生にお会いしたときの御元気な御姿が眼に浮び今でも本当とは信じられぬ気持で居ります。
 Dr.Pommerenkeは筆者が昭和33年Montrealに於て開催された第2回国際産婦人科学会への出席を兼ね欧米を廻つたとき慶応の尾島助教授の紹介により大変お世話になつた方で,誠に温情に溢れた慈父のような方でした。

故W. T. Pommerenke教授を偲ぶ

著者: 尾島信夫

ページ範囲:P.179 - P.180

 私がDr.Pom.を初めて知ったのは1954年3月末に慶応医学部に戦後最初の交換教授として来られた時であつた。その使命は学内でカリキユラムや教授法について相談したり学生に臨床指導を行つてみせたり,また入類の生殖や不妊等に関する研究について相談に応じること,各所の医学校や学会に於て彼の研究事項について講演したり,或は各地を訪ねて人類の生殖問題研究について日本中の指導者に会うという様なことであつた。私は当時の阿部(医学部長),草間,安藤3教授の意をうけてDr. Pom. の世話係をしたので彼の滞日中殆んど一緒に行動したし,その後1年間私がRochester大学に留学した時はこちらがお世話になつた。以来8年間,実際に再会したのは一昨秋Rochester及びSan Franciscoでの数日間に過ぎないのだが手紙や人を介しての交誼は終始変ることなく続いた。
 不妊問題研究家としてのDr. Pom. は頚管粘液がお得意の様であつた。長く米国外に滞在する以前は多勢研究員がいたという彼の研究室が私の行つた時も彼のofficeの向い側にあつた。

産科 人卵 グラフ

人卵受精時の変化

著者: 東邦大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.181 - P.182

 6年間,続発不妊患著(28才)で,両側卵管卵巣部癒着の開口術を行つた際(1961年12月5日),月経第15日目の排卵直前卵胞より得られた成熟人卵を培養し,直ちに夫の精子群を培養液中に混じて,体外受精を行なつた。

妊娠合併症

興味ある先天性心疾患妊婦の1例

著者: 坪井照夫 ,   小野泰策 ,   深沢英

ページ範囲:P.183 - P.186

Ⅰ.緒言
 心疾患妊婦の大多数は心臓の代償的機構により変動が生理的範囲に止まり,無事分娩を終了するものである。しかし時には代償機構の突発的崩壊を来し,心不全の為,短時間の中に死亡する場合があり,その診断の困難性と共に,心疾患と妊娠との合併は産科学的に最も警戒すべきものの一つである。我々は今回幼少より心疾患を指摘され,著明な高血圧症を有する婦人の妊娠,分娩経過を観察する機会を得たので以下その大要につき報告する。

妊娠10カ月に合併した蜘蛛膜下出血の1例

著者: 花房厚 ,   河村潤之輔

ページ範囲:P.189 - P.193

緒言
 蜘蛛膜下出血はBaillarger (1857)により命名され,Quinke (1918)が腰椎穿刺を行うに至り確定された疾患で現在迄内科領域では多数の報告例があるが,本症が妊産婦に合併した報告例は極めて少く,本邦では最近発表された御園生等1)の1例も含め長沢(1930)2)の第1例以後24例の報告があるのみである。私達は最近妊娠10カ月に合併した非定型的症状の為に診断が困難であつた本症の1例を経験したので茲に報告する。

新生児

新生児横隔膜欠損症の1剖検例

著者: 蟹江悦基 ,   宇野裕

ページ範囲:P.194 - P.197

緒言
 本邦に於ける新生児の横隔膜形成異常については鈴木1)2)の報告があり,その後数例の追加報告をみるにすぎず,その中横隔膜の完全欠損は極めて稀で,報告例も10例にみたない現況である。著者等は最近妊娠中殆ど異常なく経過したに拘らず稍胎児発育不良であつた25才経妊初産婦の正常分娩に際し,児は第2度仮死の状態で娩出し,蘇生術に拘らず死亡せるため,死因探究の目的で病理解剖を実施した結果,稀有な横隔膜完全欠損の症例を経験したので其の臨床経過並に剖検所見について報告する。

新生児,殊に未熟児に対する蛋白同化ホルモン剤2—Hydroxy-methylene−17α—methyl-dihydrotestosteroneの使用経験

著者: 足高善雄 ,   中村寛一 ,   榎本恒雄 ,   武弘利子

ページ範囲:P.198 - P.202

緒言
 Korenchvsky,Kochakian等の,テストステロンに関する基礎的研究以来,男性ホルモンには,本ホルモン本来の男化作用を持つほかに,生体内窒素の蓄積を促し,Na,Cl,K等の電解質代謝,及び水代謝等に影響を及ぼすことが次第に明らかとなり,最近では未熟児,消粍性疾患等に対する臨床的要求の昂まると共に,本ホルモン本来の男化作用については,出来るだけこの副作用を少なく,蛋白同化能のより高い物質への探究が行われ,Shelton,Varden (1946)等の未熟児に対するMethyltestosteroneの投与に始まり,Testos—terone propionate,Androgen,Estrogen混合両性ホルモン,M.A.D.(Methylandrostendiol等が,諸家により,未熟児の栄養に用いられて来たが,多少の程度の差こそあれ,その用量と持続の度によつては,明らかに男化作用のあることが認められている様である。

産科麻酔

帝王切開術における腰部硬膜外麻酔

著者: 佐藤光男 ,   渡部敬 ,   青葉祐子

ページ範囲:P.205 - P.209

 帝王切開術時の麻酔条件について考えてみると,一般手術時と同様に無痛であること,手術がし易いことおよび患者にとつて安全であることの他に,分娩後弛緩出血等の子宮収縮不全を来さないことおよび胎児に悪影響を及ぼして仮死や死亡を来さないことが必要である。
 我々は帝王切開術(以下帝切と略す)に対して,以前は全身麻酔を行ない,とくに笑気・クラーレ法を推奨した1)2)。しかし全身麻酔では未熟児の仮死を避けることは難かしく,また時として嘔吐や溢流regurgitationがみられた。従来,産科麻酔における母体死亡の約半数は胃内容の気道内吸引によるものであるといわれている3)

オスモカイン(Osmocaine)の臨床効果(第1報)—持続仙骨麻醉による無痛分娩について

著者: 新藤邦雄 ,   石田寛 ,   齊藤良治

ページ範囲:P.211 - P.214

Ⅰ.緒言
 医学の進歩と共に次々と登場した新しい麻酔剤によつて,無痛分娩法も漸次理想的な方法に近ずきつつある。今日アメリカでは殆んど全ての婦人が無痛分娩の恩恵に浴していると云われ,産婦人科麻酔専攻医の出現と共に,麻酔剤を用いて手術的に分娩を遂行しようとする方向に向つていると云われる。中でも理論と手技の簡易性から,腰椎麻酔及び持続仙骨麻酔で行われる揚合が極めて多く,特に持続仙骨麻酔は悪心,嘔吐,血圧降下等の副作用が少く,分娩の相当長い間を通じて完全な無痛が得られる点より極めてひろく用いられている。子宮神経支配と陣痛の病態生理には未だ不明の点があるが,現在アメリカの伝達麻酔と無痛分娩の基本的な理論はG. P. Clelandにより確立せられた。即ち子宮体から発する知覚神経は交感神経鎖に入りT11〜T12及びL1に入る。この部の運動神経はT6〜T10に発する。子宮頚,腟より発する知覚,運動神経はS2〜S4であり副交感神経が支配するとし,分娩第1期にはT11〜T12を選択的に麻酔する旁脊髄麻酔を,分娩第2期にはS2〜S4を選択的に麻酔する単量仙骨麻酔(Single Dose Caudal Anesthesia)を併用して,分娩第1期または第1期後半より第2期を通じて一貫して伝達麻酔で分娩を遂行する事に成功した。

婦人科 腟感染症

腟カンジダ症に対する新らしい腟錠クロールダントイン(E−305)の使用経験

著者: 大輪太一郎 ,   工藤純孝 ,   齊藤喜一郎

ページ範囲:P.215 - P.219

緒言
 最近数多くの広スペクトルの抗生物質,及びスルフォンアミド剤の使用により,此れに感受性をもつ細菌は死滅され行くも,これに感受性の少ないカンジダやトリコモナスは逆に増加し,所謂菌交代現象が現われて種々の障碍がおこりやすい。真菌のSporesは以前よりも豊富に,より広範囲に存すると云われ1),又産婦人科外来を訪れる患者のカンジダ検出率は,貴家2)(1954)非妊婦18%,妊婦32.1%,水野(1955)15.5%,21.4%,青河(1957)17.6%,21.1%,志村(1960)17.5%,20.7%,水野(1960)13.4%,20.7%,高山(1960)10.6%,19.2%,Clark (1959)16.2%,27.3%等にして平均妊婦20.9%,非妊婦20.9%となつてかなりの高率を示している。
 Candida albicansの発生の要因として,妊娠,糖尿病,広スペクトルの抗生物質の使用等が主位を占め,腟の掻痒,帯下等を訴える婦人の大部分に於て真菌感染を疑うべきであろう。診察に際しては,定型的の症状を示さなくとも,カンジダ陽性の患者が多く認められるために,培養によつて検出することが必要であると痛感した。

Trichomonas腟炎の難治性について

著者: 大川知之 ,   武田正美 ,   宮川こう

ページ範囲:P.220 - P.224

I.はしがき
 Trichomonas (以下T.と略す)腟炎は婦人科疾患の中では余りにもありふれた疾患であるためにとかく重要視されないきらいもなくはない。これは本疾患がそれ程重大な結果をまねくことがないと云う理由と現在はどうしても再発を防ぎ得ない治療面の限界がそうさせているものと思われる。患者自身は再発すればする程医者を手こずらせ執拗に来院してくる。このことは本症の婦人を悩ますことの大きさ,そしてその難治性を如実に物語るものである。
 ここに我々は臨床成績より複雑多岐にわたる本症の難治性の原因解明の一つの糸口を見出さんと試み,若干の知見を得たので報告する。

悪性腫瘍

悪性腫瘍に対するマイトマイシンCの使用経験

著者: 福田透 ,   塚本隆是 ,   津田達雄 ,   前沢晴朗

ページ範囲:P.227 - P.230

Ⅰ.緒言
 癌対策の最近の進歩は実に目覚ましいものがあり,その治癒成績は年と共に向上をみつつあるが,しかし尚今日でも如何なる強力なる照射療法,手術療法をもつてしても,それだけでは割切れぬ多くの問題も残されている。即ち局所療法による癌の治療は既に限界に近づきつつあり,何等かの全身的立場における癌の把握と治療とが要求されている事は言をまたない所であり,此処に全身療法としての抗癌剤,骨髄移殖等に対する大きな期待が寄せられる訳である。周知の如く近年各種の抗癌剤が続々登場し臨床的にも各方面より検討が重さねられているが,確実な効果と副作用の点で満足すべき製剤は残念ながら未だ少ない様である。
 最近新抗癌剤として注目されているマイトマイシンCは放線菌の一種Streptomyces Caespito—susより分離された青紫色樹枝状結晶で,(1)従来報告された抗癌物質中最も広い抗癌スペクトラムを有する,(2)副作用が従来のものにくらべて少ない,(3)他の化学療法剤に耐性を得た場合でもその効果を期待しうる等の特徴が挙げられており,内科,外科領域を始めとして多くの臨床成績が報告されている。我々も今回産婦人科領域の悪性腫瘍患者にマイトマイシンC (協和醗酵提供)の投与を行い,2〜3の観察を行つたので以下その成績につき報告する。

性器結核に合併せる子宮腟部初期癌の1例

著者: 新藤邦雄 ,   石田寛 ,   大久保隆利

ページ範囲:P.231 - P.233

Ⅰ.緒言
 癌と結核が同一個体に併発する事は稀であるが,同一臓器に併発する事は更に稀である。
 最近我々は強度のリンパ節腫張を有し,子宮頚癌第3度と思われる患者の剔除標本の組織学的検索の結果,リンパ節並びに子宮内膜結核を,子宮腟部の初期癌と合併していた1例を経験したのでここに報告する。

中魚沼地区に於ける女性器悪性腫瘍に対する集団検診

著者: 一宮勝也 ,   黒坂浜郎 ,   中井暲典 ,   小倉資一郎

ページ範囲:P.234 - P.236

はしがき
 近年わが国の死因順位は戦前と大きく異なつて,昭和33年の統計では男女共に中枢神経系の血管損傷,悪性新生物,心臓の疾患の順位で,結核は男女共に第5位で抗結核剤の進歩と共に学童期は勿論,労働管理に於いても結核の集団検診の実施が,このように,その死亡率を低下せしめたことは疑いのないところである。
 これに反して悪性新生物による死亡率は年々上昇してきているが,これは実数が増加しているものであるのか,医療の完備および医学の進歩によって以前にも同数程度存在した患者の発見数が増えたのであるのか一概には結論をくだせないが,ともかく死因の第2位を占めていることは残念なことである。特に女性器に於ける悪性新生物による死亡は女性の死亡率の42.4%を占めており,胃の21.0%,乳房の12.2%をはるかに越していることは注目に価することである。しかも,これらの悪性新生物の治療はその本態が不明であるために,現在の医療では,あくまでも早期発見,早期手術しかない現状であるから,結核に於いて全国的な範囲でみられるような集団検診が行われることが望ましいのであるが,男性に於ける胃癌の集団検診が種々な難点があるのと同様に婦人の性器癌の集団検診を実施する点については色々な問題を含んでいるだめに,その実施が困難なのは当然であろう。

感染症の治療

Sulfamethomidine経口投与の臨床的検討

著者: 青河寛次 ,   松下光延 ,   吉松正隆

ページ範囲:P.239 - P.241

I.はじめに
 持続性Sulfa剤のひとつであるSulfametho—midineは,2—Methy1-4—methoxy−6—Sulfanil—amide−1,3—diazineなる化学構造を有し,田辺研究所で新しく合成された国産の製剤である。
 Sulfamethomidine (SMM,メトファジン田辺)は,殆ど無味・無臭の白色粉末又は結晶で,その化学構造から推定するとSulfaisomezoleとSulfadimethoxineの中間的な性状を示すようである。その抗菌力はin Vitroでは従来のSulfa剤とほゞ同様であるという。

鎮痛,麻酔剤

産婦人科領域におけるDedoran注射液の使用経験

著者: 大友泰郎 ,   千葉泰男 ,   宮脇法親

ページ範囲:P.243 - P.245

はじめに
 従来疼痛に対しては,barbital剤,及び確実に奏効する麻薬に属する阿片alkaloidが用いられて来た。しかし,阿片alkaloid剤は効果が確実な反面副作用特にその習慣性を考慮しなければならない。
 1950年chlorpromazineがCharpentierによつて発見されてから,その鎮痙,鎮痛作用並びに麻酔増強作用を応用して,phenothiazineの誘導体を主体にした鎮痛剤が広く用いられてきた。

前投葉としてのセコバルビタール(アイオナール)の価値

著者: 森新太郎

ページ範囲:P.247 - P.248

Ⅰ.緒言
 前投薬によつて患者は精神的の安静を保つことが出来,麻酔も順調に行うことが出来る。山村教授は現在では前投薬なしの麻酔と云うことは考えられなくなつたと述べておる。前投薬の目的としては(1)鎮静及び睡眠,(2)新陳代謝の低下のため,(3)麻酔剤の副作用に抵抗するため,(4)手術の副作用に抵抗するため,(5)痛覚の閾値を上げるため等が挙げられており,この目的に使用する薬剤としてモルフィン,モルフィン代用品,ベラドンナ剤及びバルビタール属が使用されている。私はバルビタール属のうち短時間作用性のセコバルビタール(アイオナール)を産婦人科腰麻使用手術の前投薬として使用したので報告する。

文献抄録

急性非産褥性子宮内反症の症例,他

ページ範囲:P.224 - P.224

 巨大な粘膜下子宮筋腫のために子宮内反症を起した32才の黒人の症例報告である。これは子宮筋腫に稀にみられる合併症であつて現在迄英国では僅に68例の報告があるにすぎない。

同人放談

飛鳥雑観

著者: 前山昌男

ページ範囲:P.249 - P.249

 筆者は昨年(昭36年)10月半ばに奈良県立医科大学に赴任したのであるが,奈良県と云えば"大和"と呼ばれている日本古来の土地である。現在は県庁所在地である奈良市が奈良朝以来の繁栄を続け,その周辺を含めた古代の仏教文化は世界にあまねく知られて居り,更に奈良県全体に亘つて,春夏秋冬四季夫々に名所が散在して居り,筆者自身誠に佳き環境の地に勤務出来たものと愉しく思つて居る次第である。然しながら一度思いを自己の専門分野にめぐらした時,いささか心重きものがある。勿論,着任2カ月位では精しい実態は把握出来ないが,奈良医大における産婦人科の患者を見るに子宮癌・晩期妊娠中毒症患者が極めて多い。しかもこの子宮癌患者の多くはⅢ期癌に近い場合が多い。日本の子宮癌患者は欧米の文明国に比し進行期癌が多いと報告されているが,筆者は特に奈良に於てその感を深くした。今少し早く外来を訪れて呉れたならばと残念に思う事が再三ある次第である。
 更に晩期妊娠中毒症に於ても然りである。統計的に見ても奈良県は妊産婦死亡率が全国で一番高い,即ち,1959年の調査にて全国平均13.1/出産10,000に比し本県は24.8/10,000である。この点に関して筆者の考えでは奈良県は四面を山に囲まれて居り,その盆地に多数の農村が散在して居つて交通の便が良くない。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

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71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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