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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻3号

1962年03月発行

婦人科 感染症の治療

Sulfamethomidine経口投与の臨床的検討

著者: 青河寛次1 松下光延1 吉松正隆1

所属機関: 1京都府立医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.239 - P.241

文献概要

I.はじめに
 持続性Sulfa剤のひとつであるSulfametho—midineは,2—Methy1-4—methoxy−6—Sulfanil—amide−1,3—diazineなる化学構造を有し,田辺研究所で新しく合成された国産の製剤である。
 Sulfamethomidine (SMM,メトファジン田辺)は,殆ど無味・無臭の白色粉末又は結晶で,その化学構造から推定するとSulfaisomezoleとSulfadimethoxineの中間的な性状を示すようである。その抗菌力はin Vitroでは従来のSulfa剤とほゞ同様であるという。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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