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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻3号

1962年03月発行

婦人科 鎮痛,麻酔剤

産婦人科領域におけるDedoran注射液の使用経験

著者: 大友泰郎1 千葉泰男1 宮脇法親1

所属機関: 1東北大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.243 - P.245

文献概要

はじめに
 従来疼痛に対しては,barbital剤,及び確実に奏効する麻薬に属する阿片alkaloidが用いられて来た。しかし,阿片alkaloid剤は効果が確実な反面副作用特にその習慣性を考慮しなければならない。
 1950年chlorpromazineがCharpentierによつて発見されてから,その鎮痙,鎮痛作用並びに麻酔増強作用を応用して,phenothiazineの誘導体を主体にした鎮痛剤が広く用いられてきた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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