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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻4号

1962年04月発行

雑誌目次

婦人科 子宮筋 グラフ

子宮筋の電顕像

著者: 東京大学産科婦人科学教室

ページ範囲:P.257 - P.258

 筋収縮の最小単位と見做されているミオフイラメントは妊娠すると強力に而も整然と並ぶようになる。マウスは余りはつきりしないが人においては特に外層において著明である(矢印がミオフィラメント)。

子宮癌

「流血中の癌細胞」に関する研究の現況—特にその臨床的意義に就いて

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.261 - P.267

序説
 流血中に腫瘍・殊に悪性腫瘍の細胞が出現する事実—腫瘍細胞血症(Blastscellulaemia)—だけは,既に昔から一部の研究者によつて発表され,腫瘍転移の発生機序を説明するの資とされていたが,最近5〜6年となり頓にその生体研究が進展し,それに伴つて多種の臨床的意義が強調さるるに至り今更の如くに識者の関心の的となりつつある。茲には癌・特に子宮癌を対象とした,研究の現況を綜合紹介して,一般産婦人科医諸君の参考に資することとした。
 癌腫・特に子宮癌腫瘤の形態的研究が組織学(hystology)から細胞学(cytology)に進み,更にその細胞学が先ずPaPanicolaouの創意による,「腫瘤より剥脱せる癌細胞」を対象とする剥脱細胞学(exfoliative cytology)となつて,癌検診上に多大の貢献をなし,今度新たに「流血中の癌細胞」を対象とする血液学的細胞学(hematologic cytology)が追加されて,癌診療上に重大な示唆を与えんとしているのは,正に刮目に値するものである。

わが教室における子宮頸癌の治療成積

著者: 姉歯皎 ,   大久保隆利 ,   駒幸男

ページ範囲:P.268 - P.271

Ⅰ.緒言
 子宮頸癌の治療法については,その予後と関連づけて考える事が重要であることは言を俟たない。子宮頸癌の手術療法及び放射線療法の限界又はその良否を論ずる場合にも永久治癒率即ち予後をfollow upする事により始めて云々出来る事である。従つて子宮頸癌の治療法とその予後についての報告は欧米及び我国に於ても数多くなされている。我教室でも子宮癌患者についての種々の統計を作成しつつ,その予後について慎重に観察を続けているが,今回は当教室に於ける昭和28年1月より昭和30年12月までの3年間に於ける入院治療患者の5年後遠隔成績を中心として,手術療法患者と放射線療法患者の比較及び術後照射との関係,リンパ節転移の有無との関係などについての成績を報告してみたい。なお昭和28年から昭和30年までの治療は篠田糺名誉教授御在職中に行われたものである。

子宮腟部

子宮腟部糜爛のmetallo-chlorophyllinによる治療経験(第4報)

著者: 一宮勝也 ,   田中勝之助 ,   加藤広英 ,   岡吉弥 ,   辻葉子 ,   新井和夫 ,   京野春雄 ,   浜口治雄

ページ範囲:P.272 - P.278

Ⅰ.まえがき
 われわれは第1報(1958)第2報(1959)及び第3報(1961)に於いてmetallo-chlorophyllinの作用機序並びに子宮膣部糜爛への治療経験について報告してきた。
 子宮腟部糜爛は根治治療が困難で,子宮頚癌の好発部位と一致して発生するために,時に鑑別が難かしいことがあり,外来に於いて非常に遭遇する頻度の高い疾患である。

手術合併症

外妊手術時,氣管内麻醉に合併せる偽膜性喉頭炎について

著者: 若月美博 ,   島田勉 ,   大塚太一郎 ,   町沢清一郎

ページ範囲:P.281 - P.285

緒論
 1910年Elsbergが初めて全身麻酔に気管内挿管法を行つて以来,この方法が普及したが,その間之に伴う種々の合併症も報告されて来た。1936年Koyeは,518例の気管内麻酔後のアンケートにより,無痛無声1,喉頭気管炎6,喉頭潰瘍4例を報告している。Lennon & Rovenstein (1939)はカフ破裂による死亡例,Farrior (1942)は声帯の圧迫潰瘍,Show (1946)は粗暴な気管内挿管による喉頭急性浮腫で気管切開を要した例を報告した。またAgens P.Mullerは1,500例中4例の偽膜性喉頭炎を報じたが一方我国に於ても,気管内麻酔の進歩と共にその合併症の報告が増加して来た。角南は偽膜性喉頭炎5例,気管粘膜圧迫壊死1例,古賀は偽膜性喉頭炎1例,気管粘膜圧迫壊死1例,坂本は気管支瘻1例,窪は晩発性肉芽腫等々を報告している。が気管切開に至つた例は極めて稀であつた。
 当教室に於ても,現在迄に気管内麻酔1,000例を算し,挿管による合併症も時折認められたが,今回外妊手術後に偽膜性喉頭炎で気管切開に至つた例に遭過したのでここに報告し,御高見を仰ぐ次第である。

遺残されたガーゼによる腹腔内腫瘤の1例

著者: 堀江勤 ,   水野重光

ページ範囲:P.284 - P.286

 開腹手術の際幾多の注意が払われるにもかかわらず腹腔内に異物が遺残される事は稀ではない。当科に於いても最近妊娠に合併した右卵巣嚢腫の疑いのもとに開腹,遺残ガーゼによる腫瘤である事を発見した1例を経験したのでここに報告し,本邦文献について考察を行つた。

感染症

抗生物質の併用,特にTriacetyl oleandomycin-chloramphenicol合剤の臨床効果について

著者: 水野重光 ,   松田静治

ページ範囲:P.289 - P.294

緒言
 細菌感染症の化学療法は目覚しい発展を遂げているが,その反面耐性菌の出現が近年著しく増加し,このため耐性菌感染症の治療に関しては新しい化学療法剤の探求とともに耐性獲得機序の究明が要望されている。然し前者の問題は現在多くを望むことは困難であり,また後者については今なお不明の点が少なくない。従つて目下のところ耐性獲得の少ない抗生物質の併用療法が感染症の各分野で応用されており,結核化学療法における併用療法の如く,耐性獲得阻止の面で大きな成果を挙げているものもある。このような機運は一方では抗生物質の合剤の研究をうながし,現在各種の混合剤が登場し始めている。
 従来抗生物質の併用効果については最も耐性を獲得し易いブドウ球菌を中心に多くの試験管内実験が行われていたのであるが,今回吾々は「三共」より新抗生物質Triacetyl oleandomycinとブドウ球菌に対して現在耐性の少ない薬剤の一つであるChloramphenico1との3種の内服用合剤の提供を受け,両薬剤の併用効果を検討すると共に産婦人科領域の各種感染症に臨床応用を試みる機会を得たので以下その成績を発表する。

追悼文

Ludwig Seitz先生を偲んで

著者: 岩田正道

ページ範囲:P.259 - P.260

 Geh, Hofrat Prof. Ludwig Seitz先生が昨年6月19日89歳の長寿を全うされ肺炎のため逝去されたことがZentralbratt für Gynäkologieの37号に載せられあることを安藤畫一先生から承つたのは本年新春早々の頃であつた。この雑誌は既に昨年の11月末日到着していたのを雑用に追われて手にする機会もなかつたのは汗顔の至りで,早速開いて見ると巻頭に先生の晩年のお姿と門下の逸足たるHeinrich Eufingerによつて先生の略歴並びにお人柄や学績をただえた一文が載せられてあつた。
 私は約35年の昔,1927年の4月から7月迄の約4カ月間Frankfurt am Main大学で先生の教室に入れて頂いて,主としてレントゲン療法を習得したのであるが,それにはWienで懇切な御指導をいただいたProf. Wilherm Weibel先生からSeitz先生への懇篤な紹介状のため快く入局を許されたのである。その上Seitz先生としては初めての日本人の弟子であつたが終始特別の御配慮に預つたことを一入感激し今以て感謝している。おそらくはSeitz先生にとつて婦人科では唯1人の日本人弟子であったろうと思われるので,安藤先生のお指示もあることとて,ここにありし日の先生をしのび,感銘した2,3の事柄を述べて在天の霊に更めて感謝の意を捧げたいと思う。

文献抄録

妊娠反応の改良

ページ範囲:P.278 - P.278

 Aschheim-Zondek反応以来,妊娠生物反応はさかんに改善され,MaininiはBufo arenarum,BrodyはRana pipiens,その他R.escu—lenta,R.temporario,B.vulgarisなど入手容易なカエル(ガマ)が応用されるようになつた。著者はB.vulgarisを用いている。3匹について,そのクロアカに精子のいないことを鏡検する。被検尿は炉過,pH6.8-6.8とし,その1.5ccを背部リンパ嚢に注入,4時間観察。Spermatorrhoeないことを確めて判定。つづいて8-10gのハツカネズミ2頭を用い,被検尿を8,11,15時にそれぞれ0.4cc,0.3cc,0.2cc皮下注,4日後卵巣を検する。つまりガマ反応とA-Z反応とをくみあわせるわけである。2113例を検し,ガマ反応陰性で,A-Z反応陽性210(15.5%)であつた。ハツカネズミの方が敏感ということになる。Culter法で尿を解毒するとカエル法(ガマ法)はさらに確実性をますことが,本邦でも数年来注目されている。朝尿100ccに20%塩酸を点下,BKG液でpH4.0とす20%Bolus液5ccよく混和,沈澱させてそれを除去,液は3000回5分遠沈,pH調整。これを用いたB.vulgaris反応を136例行つた。こうした処理をしない被検尿に比し,陽性率は2.2%向上した。

産科 胎盤

胎盤機能不全症候群

著者: 水野潤二

ページ範囲:P.297 - P.299

緒言
 1954年Cliffordは,妊娠期間からすれば当然過熱児である筈の新産児において見られることのある一連の栄養失調症状群を,過熟児症候群Postmaturity syndromeと名付けた。しかしその後,かかる症候群を呈する新産児は過期産児に見られることが多いが,正期産児,時には早産児にも認められることが明かとなり,その原因は胎盤の変性に基く機能不全による酸素と栄養の胎児への供給不足によると解されるに到つたことから,胎盤機能不全症候群と称せられる様になつた。本症候群は先ず小児科方面において取上げられたのであるが,しかしその後産科方面においても注目せられる様になり,現在産科においても重要な課題の一つに数えられているものである。

外姙娠

卵管結核と卵管妊娠との合併例

著者: 水戸洋一

ページ範囲:P.300 - P.303

緒言
 婦人性器結核に関して本邦では1941年に篠田,岩淵1)が腟内容物,月経血及び子宮内膜から結核菌の分離培養に成功しその診断に劃期的な進歩がなされ,この培養法及び子宮卵管造影法(以下H.S.Gと略)や子宮内膜検査により性器結核(以下g.tbcと略)の発見が容易となると共にg.tbc.と不妊症との関係が注目されるに至つた。即ち篠田2)はH.S.G.を行いg.tbcの90〜95%は絶対不妊であると述べた。一方Warthin3)(1897)がg.tbcと外妊の合併例を報告して以来,1900年代になつて同様の報告が増え,g.tbcは外妊の成因としても注目されるに至つた。
 我々も最近g.tbcに卵管妊娠を伴つた症例を経験したので報告すると共にg.tbcと外妊に関する文献的考察を試みた。

子宮内外同時妊娠の1例

著者: 松田静治 ,   中村猪三郎

ページ範囲:P.304 - P.308

緒言
 子宮内外同時妊娠は二卵性双胎の一変型として興味がある許りでなく,診断の非常に困難な疾患である。欧米ではDuverny (1708年)以来比較的多くの報告があるが,本邦では現在迄約30症例を数えるにすぎない。吾々は昭和32年妊娠6カ月の子宮内妊娠に右卵管妊娠破裂を合併し,しかも子宮内胎児はその後順調に経過し,満期分娩を遂げた珍らしい症例を経験したので茲に報告する。

卵管間質部妊娠の1例

著者: 武田雅身

ページ範囲:P.311 - P.313

緒言
 卵管間質部妊娠は1810年Schmittによつて始めて報告されている。その後病理的関係と経過とに於て特殊であり,極めて稀な症例である事から種種の報告がなされている。
 われわれは最近この症例を経験したので茲に報告する。

妊娠中毒症

つわり悪阻に対するボナミンの使用経験

著者: 大楽高弘

ページ範囲:P.315 - P.318

Ⅰ.緒言
 妊娠中毒症の成因に関しては,古くから今日まで種々幾多の説があるが,完説といえるものがなく,その治療法も多種多様である。
 悪阻の成因として,Westmann u.Jacobson,足高等によるHistidiu代謝,Lewis の Histamin発生,Werle u.Effkemann等のHistamin及びHistaminase産生,Kapeller-Adlerの妊娠初期の Histidin排泄等の研究からHistaminによるアレルギー説が次第に重要視されてきたが,また治療面に於いても1949年T.Dongrayは抗His—tamin剤Anthisan及びPhenerganを用いて悪阻に有効であつたと述べて以来,種々の抗His—tamin剤が悪阻の治療に試みられてきた。

仮死

産婦人科領域における中樞興奮剤Miconenの使用経験

著者: 畑孝雄 ,   岩永啓

ページ範囲:P.319 - P.322

緒言
 産婦人科領域に於て新生児仮死は重要な位置を占めるもので,その治療に関しては人工呼吸,物理的刺激,薬剤療法の3つが挙げられるが,複雑な装置若しくは児に対する過酷な刺激等の為,未だ安易,確実な処置に乏しいと言うのが偽らざる現状の如くである。
 一方,近年長足の進歩を遂げた静脈麻酔法は手術が簡便且つ比較的安全に遂行出来るため,広く利用せられ,特に人工妊娠中絶では現在専らこの方法が行われている。

産褥

帝切及び産褥不妊手術患者に対するパルタン錠の使用経験

著者: 河辺昌伍 ,   野沢竹恵

ページ範囲:P.323 - P.328

I.はじめに
 腹式帝王切開術であるとか,産褥不妊手術とか妊娠子宮に直接メスを加え或いは手術のための麻薬の使用,或は腹壁の切開等の操作,術後の安静等は正常産褥に見られぬ一種のストレスであり,これ等は爾後の子宮の復故に対して悪影響を与えるものであることは,われわれの日常経験する所である。
 さて,内服用子宮收縮止血剤として提供されたPartan錠についての,正常産褥,人工妊娠中絶後の使用については,既に多数の報告があるが,これを前記の帝切や産褥不妊手術患者に使用し,対照側と比較した成績はない。依て,われわれは持田製薬会社より薬品の提供を受けたので,この点について調査したので報告する次第である。

同人放談

内診漫談

著者: 笠森周護

ページ範囲:P.330 - P.331

 腟内診の様式は伝統的に或いは個人的に極めて多様であるが,一度着いた習慣は変えがたいものであり,またその様式が次第に身に着いて来るので,これで良いのだと思い込むようになるものであるが,お互いに語り合つて見ると,よりよい様式が見出されると思われる。
 私の東大時代の先生や先輩の内診様式を思い浮べて見ると,看護婦が患者を検診台に乗せ,昇汞水などで外陰を洗滌すると,検者は素手で,まず内診を行つた。当時はゴム手袋は分娩応急処置にしか使用されないで,定時手術は厳重に消毒された素手で行われるのが常であつた。検者は内診しながら所見を丁度プロトコールを朗読するような口調と早さで,総てドイッチで但し多くは日本語式の独乙語で約2分余りで述べるのを,ベシュライバーが速記式に筆記したものである。触診が終ると検者は手を洗い,看護婦は右手にSimon腟鏡,左手に側板を持つて,まず腟鏡を次に側板を挿入して,子宮腟部を平易に出すことを重要な技術とした。このとき検者は概ね立位のまま,腰を屈めて腟部を一瞥するだけで視診を終り,必要に応じて消息子診を行い,続いて腟洗を行つた後に腟坐薬と綿タンポン或いは薬液浸潤タンポンを行つて診療を終つた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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