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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻4号

1962年04月発行

婦人科 子宮腟部

子宮腟部糜爛のmetallo-chlorophyllinによる治療経験(第4報)

著者: 一宮勝也1 田中勝之助1 加藤広英1 岡吉弥1 辻葉子1 新井和夫1 京野春雄1 浜口治雄1

所属機関: 1東京医科歯科大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.272 - P.278

文献概要

Ⅰ.まえがき
 われわれは第1報(1958)第2報(1959)及び第3報(1961)に於いてmetallo-chlorophyllinの作用機序並びに子宮膣部糜爛への治療経験について報告してきた。
 子宮腟部糜爛は根治治療が困難で,子宮頚癌の好発部位と一致して発生するために,時に鑑別が難かしいことがあり,外来に於いて非常に遭遇する頻度の高い疾患である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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