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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻4号

1962年04月発行

産科 仮死

産婦人科領域における中樞興奮剤Miconenの使用経験

著者: 畑孝雄1 岩永啓1

所属機関: 1大阪医科大学産婦人科学教室

ページ範囲:P.319 - P.322

文献概要

緒言
 産婦人科領域に於て新生児仮死は重要な位置を占めるもので,その治療に関しては人工呼吸,物理的刺激,薬剤療法の3つが挙げられるが,複雑な装置若しくは児に対する過酷な刺激等の為,未だ安易,確実な処置に乏しいと言うのが偽らざる現状の如くである。
 一方,近年長足の進歩を遂げた静脈麻酔法は手術が簡便且つ比較的安全に遂行出来るため,広く利用せられ,特に人工妊娠中絶では現在専らこの方法が行われている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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