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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻5号

1962年05月発行

雑誌目次

グラフ

性腺異形成症の1例

著者: 東京大学医学部産科婦人科学教室 ,   国立遺伝学研究所人類遺伝部

ページ範囲:P.309 - P.340

 症例:松○和○ 満21才,主訴,原発性無月経及び乳腺発育不良。血族中同様症状の者を見ず,妊娠中,生下時,小児期も特記すべき疾患なし。身長158cm,体重46kgスパン159cm。乳房扁平,腋毛欠除,恥毛は殆どなく陰核稍肥大,小陰唇は之を欠き,陰裂にカテーテルを挿入すると膀胱に入り尿排出をみる。レ線検査で腟に似た腔が存在する事を確認。泌尿器科的奇形は無く,内分泌機能検査でも中枢性異常は認められない。尿中にエストロゲン様物質が高値に排出される。性クロマチン男性型で性腺異形成症が疑われ,試験開腹及ひ染色体調査を施行した。

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遺伝生化学に関する研究の現状

著者: 西村敏雄 ,   東条伸平

ページ範囲:P.341 - P.352

緒言
 遺伝という生命にとつて最も本質的な現象が純粋化学の立場から見直おされるようになつたのはごく最近のことである。
 メンデル以来の遺伝学が,遺伝子という当時としては全く仮空の概念的因子の下に統一されて現象論的な分野で素晴らしい発展をみたのは周知のところであり,生物の遺伝性の多くの部分が生殖細胞の染色体に一定の規準によつて担われている遺伝子の作用に由来することは今日全く疑う余地がない。

乳児におけるビタミン過剰症について—第100回日本産科婦人科学会東京部会特別講演

著者: 糸賀宜三

ページ範囲:P.355 - P.365

 (拍手)ここ数年来医学のいろいろの領域におきましてIatrogenic Diseaseという疾患が注目されるようになりました。Iatrogenic Diseaseという疾患は,御承知のように医療の作つた疾患とでも訳すべき疾患で,勿論小児科領域におきましても,ここ2,3年来かなり注目されております。
 Iatrngenic Diseaseの中には,小児科領域の中でもいくつか重要なものがあります。その中の一つにビタミン過剰症があります。

臍帯の卵膜附着の2例

著者: 武田雅身

ページ範囲:P.366 - P.368

緒言
 臍帯の卵膜附着は,その頻度が欧米では0.4〜1.2%,本邦では0.28〜1.2%の如く比較的稀な症例に属している。
 われわれは最近本症の二例を経験したので茲に報告する。

分娩第3期及び後出血の処置

著者: 大村ひさゑ

ページ範囲:P.371 - P.377

はじめに
 分娩第3期及び後出血の処置という題で書けとの御指示を頂き,これは素敵だ!,と歓声をあげた。というのは私ども市井の臨床医は毎日毎日の雑事に追いまくられているために,時には仕事の中でこんなこと書いて見たいなと思うこともあり,話し度いと考えることもある。この題についても私は私なりに随分様々な処置もし,考えても来たけれど,やつぱりゆつくりと文献をあさる暇がなく,従つて書くということがとてもおつくうになつて縁がなくなつてしまつていた矢先だからである。私のこの長々しい前文句は申上げるまでもなく,まことに申訳ない事ながら今回は何等文献によつていないことを御詑び申上げ,と同時に先輩各位からあれこれの御教示を頂き度く,虫のよい御願いながら誌上教室のような意味で私の日頃行つている事を書かせていただく事にした。謹んで御教示を乞う次第である。

晩期妊娠中毒症患者の肝機能に及ぼすオロチックス静注の効果

著者: 河辺昌伍 ,   野沢竹恵

ページ範囲:P.378 - P.381

Ⅰ.緒言
 晩期妊娠中毒症は産科における重要な疾患の1つで,その主要症状は浮腫,蛋白尿,高血圧であり,これ等の症状は最近はChlorothiaside系薬剤の出現以来,ある程度の治療効果を挙げうるに至つた。
 然し,本症は上記症状のある外,肝機能の低下を見ることが多いから,肝機能の改善に対する施策も忘れてはならないものと考える。

慢性妊娠中毒症の尿蛋白に対するオロチン酸クロロキン(キドラ)の効果

著者: 佐藤彰一 ,   多々良真 ,   相沢和郎 ,   中西陸 ,   中島浄 ,   栗原秀郎 ,   小武海成一 ,   鷲見昭

ページ範囲:P.382 - P.384

 近時晩期妊娠中毒症に対する治療法には種々なる薬剤が使用される様になり劃期的な変化を来し,重症例が稀れになりつつあることは産科医として喜ぶべきことである。然し妊娠中の中毒症の問題はこの様にその治療が比較的容易になつたのであり,又一応妊娠が終了すれば問題は解決した様に考えられるのであるが,分娩後において尚症状が残存することに関しての対策は必ずしも解決されているとは言い得ない。而もこれらの症状は比較的永く残存し患者並びに医師を悩ませることである。著者等は核酸系物質であるオロチン酸の誘導体オロチン酸クロロキンを慢性中毒症に使用し若干の成績を得たるにより,これを紹介すると共に報告する次第である。
 オロチン酸クロロキンとはオロチン酸にクロロキンを結合させた新物質でありその構造式はの様に複雑な形を構成している。そして白色結晶であり水に易溶であり,水溶液はやや,酸性を呈する,本剤はキドラとして提供せられ1錠中100mgを含有する。そしてその薬品の作用としてはオロチン酸の作用とクロロキンの作用とが相助けあつて作用するものであると考えられている。

Chloroquine diorotate「キドラ」の使用経験

著者: 杉谷誠

ページ範囲:P.387 - P.390

はじめに
 妊娠腎の治療には心身の安静を守り,食餌療法によつて食塩,蛋白質を制限し,更に薬物療法によつて利尿,降圧,強心,解毒等を計ることが必要である。
 妊娠中毒症特に妊娠腎の3大主要症状である浮腫,蛋白尿,高血圧のうち,蛋白尿は他の症状,浮腫,高血圧等が軽快治癒しても遅くまで残る症状であるため,妊娠腎治療上の指標として重要なものである。

新しいエストロゲン内服剤Devocin錠(17—α Ethinylestradiol−3—methylether)の臨床治験

著者: 荒木日出之助 ,   外山順一 ,   田口修 ,   林正 ,   石原真治郎 ,   瀬藤隆

ページ範囲:P.391 - P.393

まえがき
 Estrogenは日常広く産婦人科領域に於て応用されているが,今日その製剤は多数を極め,天然Steroid系,Steroidester系,Ethinyl誘導体系,合成発情物質,Diethylstilben系,Hexe—strol等が挙げられる。Estrogenを投与するにあたり経口投与は患者に苦痛を与えることがなく,最も簡便な方法であるが,内服されたEstrogenは腸管より吸収され,門脈を経て肝臓に至り,ここで分解され,不活化されることは既に知られているところである。従つて肝臓に於て不活化されないか,又はある程度不活化されてもEstrogen本来の機能を失うことの少い内服Estrogen製剤が望ましい。現在内服Eetrogenとしては,1)Stemid系即ち17α—Ethinylestradiol,Estriol,2) Stilben系としてDiethylstilbestrol,Hex—estrol,Dienstrol,Bellzestrol,3) Triphenyl—ethylen系のChlorotrianisene,4) Allenolic acid誘導体のMethallenestril等が使用されている。一方我々は日常診療にあたつて分娩及び人工流産後,その生理的範囲を越える子宮出血と収縮不全を併う子宮復故不全症及び子宮内膜再成不良と考えられる長期月経或は機能性出血に遭遇することが多い。

エストリール腟錠の使用経験

著者: 奥山通雄 ,   沢山興 ,   奥野等 ,   西脇聰子

ページ範囲:P.395 - P.397

緒言
 帯下を訴えて来院する患者にはしばしば子宮腟部ビランを伴つて居り,その難治性のために臨床医家は頭を悩ます機会が多い。従来よりこの方面の研究も多いが,保存的治療法による治療成績はあまり芳しくない様である。
 近時我が国でも盛んに使用されつつあるエストリオールは,腟,外陰及び頸管に特異的に作用し,子宮内膜に対してはエストラジオールに比してその作用が遥かに弱く,為に好んで子宮腟部ビラン,腟炎,更には更年期障碍等に用いられている。既に経口的或いは注射による成績は多数発表せられているが,今回我々はエストリオール発泡腟錠(エストリール腟錠)使用の機会を得,みるべき結果を得たのでここにその成績の大略を報告する。

当帰芍薬錠(T−390 S)の婦人自律神経症に対する使用経験

著者: 長谷川直義 ,   宮脇法親

ページ範囲:P.398 - P.400

I.はじめに
 従来,本邦で俗間に言われて来た「血の道」なる疾病は,今日では「婦人に見られる更年期障害類似の自律神経症候群である」と定義され,本症の発症機序はもとより,その卓れた治療法も確立され,漸く諸家の注目を浴びるようになつた。しかしながら,民間ではいまだに中将湯・さふらん湯,美宝散……などの漢方薬を常用している婦人も少くなく,之等を文字通り自家薬籠中のものとすることによつて,或るものは軽快し,或るものは効果の上らぬまま常用しているのが見られる。事実,本症の有効な治療法の中には,例えば臍帯埋没療法やいわゆる薬草類などがあつて,今日尚奏効機序の明らかでないまま,しかも難治な症例に起死回生の効果を示したという経験も少くない。かかる事実の科学的解明には強く興味をそそるものである。
 今回,吾々は武田薬品の好意により,漢方の最古典である金匱要略中の婦人雑病篇中に記載されていて,漢方医によりよく繁用されている代表的な漢方方剤を製品化したT−390S錠(当帰芍薬錠)を婦人の自律神経症患者20例に使用する機会を得,次の結果を得たので茲に報告する。

永い経過をたどつた外陰癌の1例

著者: 八尾十三 ,   竹本和夫

ページ範囲:P.403 - P.405

 女子性器が癌腫の好発部位であることは一般の認める所であるが,その大多数は子宮腟部,頸部及び体部に属し,外陰癌は卵管癌,腟癌に次で比較的少いものとされており,性器癌中2〜3%を越えず,子宮癌に対しては約2%に過ぎない。女子外陰癌は1751年Morgagniにより初めて記載され,その後多数の報告がみられるが,大陰唇最も多く,小陰唇,陰挺,尿道周囲,陰阜,会陰,Bartholin氏腺の順となつている。私共は長い経過をたどつてきたバ氏腺から発生したと思われる扁平上皮癌の1例に遭邁したので報告する。

ニュース

ページ範囲:P.405 - P.405

◇東条伸平氏(京大助手)京大講師に昇任
◇横山 泰氏(徳大助教授)辞任。大阪府立成人病センター管理医長に就任の予定

産婦人科領城に於ける尿路感染症に対するフラダンチン腸溶錠の使用経験

著者: 奥山通雄 ,   沢山興 ,   内田千吉 ,   向井隆

ページ範囲:P.406 - P.408

緒言
 婦人は生理学的並びに解剖学的に尿路障害を起し易く,特に妊娠,産褥の時期に於ては,持続的なうつ血や尿の貯溜の為に容易に尿路感染を起す様になる。
 又婦人科手術後,特に子宮癌に於け今広汎性子宮全剔出術の後には尿路障害を頻発し易く,その結果,術後の経過も大きく左右されてくる。

文献抄録

産褥のphlegmasia,他

ページ範囲:P.352 - P.352

 Pは重心疾患で箸者が文献から集めた47例のうち19例が死亡している。著者例は23才,第2回の産後7日で右,14日で左の股静脈・伏在静脈に血栓を生じ,左下腿は3時間のうちに変色し水疱形成,発熱,悪心あり,全身状態が悪化した。抗凝固剤・抗生物質を与え数時間後,左下腿皮膚温かくなり色回復しはじめた。しかし逐に死亡。剖検するに両側ことに左の股静脈は腸骨静脈から下部ずっと血栓で塞がり内腔なし。肺に高度浮腫。子宮内に膿汁あり。本症はこのように危険な合併症だが,静脈の閉塞で下肢全般の急性浮腫,ことに皮膚蒼白,まもなく青紫色で,冷たく,激痛を訴えて発病するので,この点に注意すれば早く発見できる。さらに急速に進行するものあり,また緩慢に経過するものあり。動脈脈搏は2/3症例で触れない。動脈閉塞この鑑別にはオッシロで動脈拍動を見るべきである。拍動のふれたくないのは浮腫と動脈スパスムとによるのである。血管壁の炎症は静脈周囲・アドベンチアついで選定する動脈に波及しうる。静脈血栓症では炎症は少くとも早期には全くないといわれる。したがつて静脈欝滞が主要な成因で,産科で見るPはそうしたタイプが多い。動脈のスパスムはあくまで二次的であるが,薬治によつても急には去らない。困難はあつても血栓剔除を行うのが効果的である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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