文献詳細
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文献概要
Ⅰ.緒言
晩期妊娠中毒症は産科における重要な疾患の1つで,その主要症状は浮腫,蛋白尿,高血圧であり,これ等の症状は最近はChlorothiaside系薬剤の出現以来,ある程度の治療効果を挙げうるに至つた。
然し,本症は上記症状のある外,肝機能の低下を見ることが多いから,肝機能の改善に対する施策も忘れてはならないものと考える。
晩期妊娠中毒症は産科における重要な疾患の1つで,その主要症状は浮腫,蛋白尿,高血圧であり,これ等の症状は最近はChlorothiaside系薬剤の出現以来,ある程度の治療効果を挙げうるに至つた。
然し,本症は上記症状のある外,肝機能の低下を見ることが多いから,肝機能の改善に対する施策も忘れてはならないものと考える。
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