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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻5号

1962年05月発行

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晩期妊娠中毒症患者の肝機能に及ぼすオロチックス静注の効果

著者: 河辺昌伍1 野沢竹恵1

所属機関: 1新潟鉄道病院産婦人科

ページ範囲:P.378 - P.381

文献概要

Ⅰ.緒言
 晩期妊娠中毒症は産科における重要な疾患の1つで,その主要症状は浮腫,蛋白尿,高血圧であり,これ等の症状は最近はChlorothiaside系薬剤の出現以来,ある程度の治療効果を挙げうるに至つた。
 然し,本症は上記症状のある外,肝機能の低下を見ることが多いから,肝機能の改善に対する施策も忘れてはならないものと考える。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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