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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻5号

1962年05月発行

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Chloroquine diorotate「キドラ」の使用経験

著者: 杉谷誠1

所属機関: 1山口県立医科大学産婦人科教室

ページ範囲:P.387 - P.390

文献概要

はじめに
 妊娠腎の治療には心身の安静を守り,食餌療法によつて食塩,蛋白質を制限し,更に薬物療法によつて利尿,降圧,強心,解毒等を計ることが必要である。
 妊娠中毒症特に妊娠腎の3大主要症状である浮腫,蛋白尿,高血圧のうち,蛋白尿は他の症状,浮腫,高血圧等が軽快治癒しても遅くまで残る症状であるため,妊娠腎治療上の指標として重要なものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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