文献詳細
--------------------
産婦人科領城に於ける尿路感染症に対するフラダンチン腸溶錠の使用経験
著者: 奥山通雄1 沢山興1 内田千吉1 向井隆1
所属機関: 1大阪鉄道病院産婦人科
ページ範囲:P.406 - P.408
文献概要
婦人は生理学的並びに解剖学的に尿路障害を起し易く,特に妊娠,産褥の時期に於ては,持続的なうつ血や尿の貯溜の為に容易に尿路感染を起す様になる。
又婦人科手術後,特に子宮癌に於け今広汎性子宮全剔出術の後には尿路障害を頻発し易く,その結果,術後の経過も大きく左右されてくる。
掲載誌情報