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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻6号

1962年06月発行

境界領域 癌

癌と内分泌—その1

著者: 渋沢喜守雄

ページ範囲:P.479 - P.486

文献概要

はしがき
 ステロイドホルモンを中心とした癌と内分泌の実験や臨床観察は,産婦人科の領域においても外科の領域においても,実に多い。癌と内分泌というと,どうしてもステロイドホルモンが先ず前景に出てくるのは,したがつて当然のことでもあろう。しかし,まだ開拓は十分に深くないが,ステロイドホルモンと直接関係をもたない諸問題も,この方面に沢山あるようである。ここでは,産婦人科領域と外科領域とに共通する,そうした問題をあげて一臨床外科医の卑見をのべ,産婦人科各位識者の御教示を仰ぎたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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