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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科16巻8号

1962年08月発行

雑誌目次

特集 悪性腫瘍の化学療法

悪性腫瘍の化学療法

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.571 - P.582

序論
 悪性腫瘍の化学療法にはいくつかの困難性がある。今日まで,数えきれないほど夥しい数の薬剤について,動物実験などでScreeningされ,そのなかから選ばれ,制癌剤として臨床界に登場してきている数は少くないにもかかわらず,どの薬剤もまだ熱狂的に臨床応用されるまでに到つていない事実がこのことを雄弁に物語つている。その根本的な理由は,癌細胞と正常細胞との間の質的な差が乏しいという厳然たる事実にあることはいう迄もない。
 したがつて,臨床家としては,この乏しい質的な差を,いかにして拡大し,既存の制癌剤を少しでも有効化するにはどうしたら良いかについて研究しなければならない。悪性腫瘍が全身的疾患、として把握されなければならない限り,本症の化学療法はいわば,先験的に要請されているのであり,われわれは感染症における化学療法の輝かしい成果を,悪性腫瘍におけるそれにおいても達成しなければならない責務を負わされているのである。そのためには,悪性腫瘍細胞と宿主の正常細胞との質的な差を少しでも拡大する方向に向つて努力しなければならないのであつて,事実,地味ではあるが,その線に沿つての知見が着実に積み重ねられてきている。

特に子宮癌根治法としての「抗生物質による化学療法」の役割

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.583 - P.585

 「悪性腫瘍の化学療法」という医学書院提供のテーマに対し,依頼をうけた私は(1)悪性腫瘍を子宮癌で代表し,しかもその根治療法を主題とし,(2)化学療法を抗生物質によるものとする条件のもとにおいて,「悪性腫瘍に対する化学療法の役割」の最新傾向を紹介することとした。

特に手術との併用療法について

著者: 井槌進 ,   八木幹夫 ,   清永明格

ページ範囲:P.587 - P.596

はじめに
 1946年Gilman,Philipsら1)によつてnitrogenmustardの抗腫瘍性が発表されて以来,悪性腫瘍の治療において,手術,放射線療法についで,化学療法が第三の武器として登場してきた。化学療法は悪性腫瘍のもつとも理想的な治療法であることは勿論であるが,そこにはなお多くの困難な問題が山積している。従つて今日,数多くの制癌剤の出現をみているが,いまだに化学療法のみによつて根治し得たという悪性腫瘍は皆無であり,腫瘍の一時的縮小,組織像の変性,自覚症状の改善など若干の効果を示しているにすぎず,細菌感染症における化学療法の段階には遥かに達していない。
 化学療法とは,病原体となる微生物が寄生している動物に化学物質を投与することによつて,この病原性寄生体だけを消滅して疾患を治癒させる方法であり,従つてその化学物質は病源体だけに親和性があり,宿主には親和性のないことが理想である。細菌感染症における化学療法の輝かしい成功の原因は,細菌の代謝が生体細胞のそれと著るしく異なるために,この理想が実現できた点にある。したがつて悪性腫瘍においても,腫瘍細胞の代謝機構が正常細胞の代謝と著るしく異なるものであれば,その化学療法も可能と考えられる。

婦人科 グラフ

人子宮内膜および子宮体癌の組織培養

著者: 野嶽幸雄 ,   田村昭蔵 ,   山口光哉 ,   中川欽司 ,   山内信行

ページ範囲:P.569 - P.570

 人子宮内膜の組織培養は古く1926年頃から興味ある問題として取扱われている。写真1は増殖期内膜の培養所見である。sheet状に増殖展開しているのは間質由来の細胞とされているが,写真2の強廓大所見の如くむしろpolygonalで上皮性細胞様の形態を示し分体像も多く旺盛な増殖能力を示す。この細胞のsheetの上に枠を構成しているのは腺上皮の展開と思われるが廓大すると写真3の様に細胞は球形で恰も葡萄の房に似る。写真4は内膜の細胞浮游静置培養継代6代目のStromal cellの所見でかなり紡綞形となつている。写真5・6は子宮体癌の1例の培養所見で細胞の配列,形態とも極めて異型性に富む。Papanicolaouは組織培養法は子宮体癌のよき診断法として強調している。

性器感染 綜説

産婦人科領域におけるSulfamonomethoxineの臨床経験

著者: 高浜創 ,   宮脇法親

ページ範囲:P.599 - P.600

Ⅰ.はしがき
 最近血中濃度の長時間持続性を示すsulfa剤が出現して以来その発展は目覚ましく,従来のsu—lfa剤にとってかわりつつある。
 sulfadimethoxineも持続性Sulfa剤の一つであるが,sulfamonomethoxine (Daimeton)はその2位のOCH3基を欠くだけで,sulfadi—methoxineより更にすぐれた性質をもつている。

産婦人科領域におけるOxyphenbutazone (Tanderil)の使用経験

著者: 竹内久弥

ページ範囲:P.601 - P.606

I.はじめに
 最近の化学療法及び抗生物質療法の発達は目覚ましいものがあり,感染症の治療はこれに終始しているといつても過言ではない。しかし,炎症を組織反応の側から見ると,炎症によつて起る局所の欝血,浮腫,細胞浸潤は抗生剤などの薬剤の効果に対してはむしろ好ましからざる状態であるといえ,そこで近年各種の消炎剤が試みられるようになつた。これらの薬剤としてはtrypsin,stre—ptokinase,cortisone,hydrocortisone,phe—nylbutazoneなどが挙げられ,既に臨床的に関節炎,筋炎,膿瘍,火傷,外科的創傷などに用いて好結果が報告されている。産婦人科領域においてもこれら消炎剤の利用の考慮されて良い場合が多いと思われるが,その報告は少いようである。われわれは今回,藤沢薬品より,スイスGeigy社において開発された新消炎剤oxyphenbutazone(製品名Tanderil)の提供を受け,これを幾つかの婦人科領域に試用する機会を得,注目すべき結果を得たのでここに報告する。

麻酔 綜説

産婦人科領域におけるHexylcaineの使用経験

著者: 有馬政雄 ,   吉川健一郎

ページ範囲:P.609 - P.613

 全身麻酔をはじめ各種の麻酔は最近長足の進歩を遂げ,その麻酔法並びに使用薬剤の相次ぐ出現には目をみはるものがある。全身麻酔の著しい進歩にもかかわらず,腰椎麻酔および局所麻酔を軽視し得ないことは勿論であるが,特に産婦人科領域においては手術部位が主として下腹部であること,更に妊娠が併存している時には児に対する予後も考慮に入れなければならぬなどの諸点から,腰椎麻酔は吾が領域に適した麻酔法というべきであつて,同法に適するよりよき麻酔剤の出現は大いに待望するところである。
 今回われわれはhexylcaine (osmocain……持田製薬提供)を産婦人科方面の麻酔に使用する機会を得たのでその成績を発表する。

検査法

簡易尿検査用試験紙(Combistix試験紙)の有用性について

著者: 五十嵐彰 ,   清水秀光 ,   渡辺保

ページ範囲:P.615 - P.617

I.はじめに
 尿検査,とりわけ尿蛋白,尿糖の定性定量検査法は,内科はもちろんのこと,殆どあらゆる臨床において日常行なわれている臨床検査法である。わが産婦入科領域においては,いうまでもなく,尿蛋白定性検査は,妊娠中毒症発来を予知するため日常行なわれている重要な検査である。このように繁用されている検査法であるにかかわらず,今までその手技に対して,なんら目ぼしい改良が加えられていない。すなわち,尿蛋白,尿糖の定性定量検査法には,臨床検査書に見られるような各種の方法があるが,それらはいずれもその手技が簡易とはいいにくく,多くの尿検査を強いられる病院にあつては,そのため相当多くの時間が費されている。さらにその判定については,その多くは判定基準を一応定めてはいるが,はなはだ主観的なものである。
 このたび試作された尿検査用のコンビステイックス試験紙は,これらの諸問題を解決すべく作製されたものである。

連載 My Therapy in series・1【新連載】

分娩時間の調節法/子宮筋腫の治療

著者: 竹内繁喜

ページ範囲:P.618 - P.619

 産科医にとつて大きな悩みは,妊婦の分娩の日時が一予定日近くなつてさえも一予想できない場合が多いということだ。分娩に是非とも立ち合わねばならぬ妊婦を月に2〜3人も持つていると,自分自身の行動が完全に束縛されてしまう。遠い旅行に出かけられないことはもちろん,陣痛が始まつている産婦でもあると,2〜3時間ですむ宴会にさえ安心して出かけられない。よしんば仁術の名の下にそれくらいの楽しみは犠牲にするとしても,せめて,吹雪や暴風の真夜中に介助や手術に行かねばならぬ憂うつからは解放されたい。
 その日に入院した産婦の分娩を全部夕方までに,人為的に,済ますことができたら,また,夕方から夜分にかけて入院したものの分娩を,朝まで延ばすことができたら--すなわち,最少限夜の工0時頃から朝6時ぐらいまでの分娩がないように加減できたら,公的な見地からは,夜勤の看護婦,助産婦の配置がずい分助かるだろうし,私的な立場からいえば,産科医の健康がどれほど守られるか判らない。

アンケート・1

分娩前後の取扱いについて—その1

著者: 九嶋勝司 ,   関闡 ,   竹内繁喜 ,   下平和夫 ,   中嶋唯夫 ,   室岡一 ,   名取光博 ,   真田幸一

ページ範囲:P.620 - P.622

 ①妊婦を分娩室へうつす時期をどう判定するか。
 ②胎盤娩出は胎児娩出後どの位待つか。かつて,最長時間どの位待つた経験  があるか。

産科 胎盤 綜説

胎盤における物質交換—胎盤の生理

著者: 山口竜二 ,   奥田宜弘 ,   姉歯皎 ,   石田寛 ,   中野盛夫 ,   森塚威次郎 ,   早川澄夫 ,   青葉久夫 ,   道又卓 ,   橋本光雄 ,   鬼怒川博久 ,   五十嵐彰

ページ範囲:P.623 - P.633

はじめに
 胎盤は母体と胎児の間に存在して胎児の発育にとつて不可欠必須の器官であることは周知の事実である。胎盤の機能を要約すれば,生体最大の内分泌器官であると共にまた胎児の肺,腎,肝,消化管の機能をも兼ね備えている。しかしながら胎盤が胎児のために果す仕事の個々をとり上げてみると決してすべてが解明されているのではなく,むしろ未知の部分が大半を占めるといつて過言ではないであろう。そしてこれら未知の分野の究明はそれ自体細胞を単位とした生命の本質につながるものである。われわれが本稿において取り上げるのは極めて広汎な胎盤の生理機能のうち,極く限られた一部ではあるかもしれないが,おそらく胎盤の有する最も重要な機能と思われる物質交換についてわれわれの見解を述べると共に文献的に現在の研究状況を紹介したいと思う。
 胎盤の物質通過機序は現在まで知られている所では3つの形式に大別される。即ち第1に物理的拡散による移動,第2は拡散では説明できない能動輸送(active transport),第3に前2者とは全く異つた生物学的物質輸送である。

中毒症

後期妊娠中毒症治療に使用せるPolythiazide (Renese)の臨床成績

著者: 上野雅清 ,   磯晴男

ページ範囲:P.634 - P.639

Ⅰ.緒言
 妊娠中毒症の治療薬剤として,1957年chloro—thiazideが発見されて以来,benzathiodiazide系薬剤が降圧並びに利尿効果を有する点から,現今広く使用されているが,それも最近では薬用量が少く,長時間持続効果を有し,更に多量使用しても副作用のないものが要求されて来ている傾向にある。そこで,この度,その要項を満してくれると思おれるpolythiazideがAmericaのPfeizer社で発見され,その提供(台糖ファイザー)を受けたので,われわれはこれを後期妊娠中毒症に使用し,2・3の知見を得たのでここに報告する。
 polythiazideの化学名は,2—methy1-3,4—di—hydro−3—(2’,2’,2’,trifluoraethyl-thiomethyl)—6—chloro−7—sulfamy1-1,2,4—benzothiadiazine—1,1—dioxideであり,構造式は次の如くである。

胎児

腹壁誘導胎児心電図(第2報)

著者: 前田一雄 ,   梶原治雄 ,   安部礼子

ページ範囲:P.640 - P.647

 最近わが産婦人科領域においても医学エレクトロニクスの進歩は次第に急速となり,とくに分娩監視の領域においてその感を深くするものがある。私たちはさきに腹壁誘導胎児心電図について報告したが8),その後さらに症例を追加し,装置においても幾分の進歩をみたのでここに報告する。

随想

帝王切開術あれこれ—第14回日本産科婦人科学会総会 シンポジウム 帝王切開術 を聴いて

著者: 岩田正道

ページ範囲:P.648 - P.649

 手術,殊に術前,後療法,麻酔及び輸血の進歩,普及によつて,以前は帝王切開術の適応症であっても,産婦の状態その他によつてその実施が忌避され,或いは危険視されていた各種の異常分娩に対しても大した危惧なく本術を行いうるようになつた今日,本術の実施数が往時に比べて著しく増加していることは元より医学の進歩に伴う当然の事態と称して憚りない。然し「過ぎたるは及ばざるが如し」という諺言の通り,昨今はその濫用の弊漸く顕著なるものがあつて,本術の本態,殊にその母児に及ぼす影響或いは本術に基く後障害等を想うと苟しくも産婦人科学を専攻した者にとつて到底黙視し得ない曲事であろう。先年某地方において指導的立場にある入懇の某医が「近頃私の地方では帝王切開術が急にふえて来て,骨盤位や高年初産婦は大抵切られている有様で,医師会内並びに支払基金の方でも問題となつているが,これというのも中央のおえら方が雑誌や集談会で発表されたことを曲解しているのではなかろうか?」と洩らしていが,確かにその通りであろうと思われてならない。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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