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文献概要
産科 奇形・1
妊娠中期死胎児臀部の奇形腫の1例
著者: 高橋美行1 長田宏1
所属機関: 1足利赤十字病院産婦人科
ページ範囲:P.657 - P.661
文献購入ページに移動緒言
新産児臀部に発生する奇形腫は,必ずしも稀有とはいえず,1818年Merkelがはじめて発表して以来,本邦においても80例前後が報じられているといわれる。しかし臨床上,妊娠中の合併症,分娩時の経過および病理組織上の興味あるものとして忘れがたいものであり,ここに1例を報告する。
新産児臀部に発生する奇形腫は,必ずしも稀有とはいえず,1818年Merkelがはじめて発表して以来,本邦においても80例前後が報じられているといわれる。しかし臨床上,妊娠中の合併症,分娩時の経過および病理組織上の興味あるものとして忘れがたいものであり,ここに1例を報告する。
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