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Proposal
子宮頸癌の生癌自家移植療法
著者: 鈴木武徳1 永田登喜雄1
所属機関: 1新宿赤十字産院
ページ範囲:P.769 - P.770
文献購入ページに移動 本年(1963年)4月,総会において,われわれが発表した子宮頚癌の生癌自家移植療法について諸家の注目と関心の中で,活発なる御発言,多数の貴重なる御助言を受けた。
癌治療における手術,放射線,化学療法などは,夫々長所を発揮して,癌治療の目的の治癒まで接近するものの完逐するまでにいたらないことは,われわれ痛感しているところである。特に,手術療法,放射線療法は一つの限界にきていると思われる現在,癌の治療法に対して再検討を要する時期にきていると考えられる。
癌治療における手術,放射線,化学療法などは,夫々長所を発揮して,癌治療の目的の治癒まで接近するものの完逐するまでにいたらないことは,われわれ痛感しているところである。特に,手術療法,放射線療法は一つの限界にきていると思われる現在,癌の治療法に対して再検討を要する時期にきていると考えられる。
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