icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科17巻10号

1963年10月発行

文献概要

シンポジウム

産婦人科領域における線維素溶解現象に就いて—その1

著者: 福武勝博1 佐藤彰一2 藤原幸郎3 杉浦淳三4 相馬広明5

所属機関: 1東京医科大学中央検査科 2慶応義塾大学産婦人科 3東京医科大学 4蒲郡市民病院産婦人科 5東京医科大学産婦人科

ページ範囲:P.772 - P.781

文献購入ページに移動
 司会(藤原幸郎東京医大教授) 線維素溶解現象または線維素溶解酵素など最近こういう現象がいろいろ産婦人科疾患特に出血性の疾患と重要な関係があることが分かつて参りまして,その治療方法につきましても,少なからぬ発表が現われて参りました。
 そこで,われわれ臨床家のために,分かりやすくお話を伺うように,この線維素溶解現象を研究しておられる講師の方々に,お集まり願いました。東京医科大学の中央検査科の助教授福武勝博先生には主として基礎的な事項についてこの解説を,慶応義塾大学講師の佐藤彰一先生には,一般的の臨床方面の解説を,それから,蒲郡の杉浦先生,東京医大の相馬講師には,御自分の御研究について御発表願いたいと思つておりります。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?