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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科17巻11号

1963年11月発行

雑誌目次

グラフ

無腦児体表撮影/単対称性頭胸結合体の1例

著者: 名古屋市立大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.841 - P.842

 母は25才,2回経産,血族結婚,遺伝疾患,性病は否定している。
 最終月経昭和34年8月2日。昭和35年3月2日某医より児心音不明を指摘され来院。児心音弱く,聴取,勝氏徴候(+)レ線単純撮影にて典型的「サソリ」様の像を認めず腹壁より子宮壁穿刺,羊膜液100cc排除後,40%モリヨドール20cc羊膜液内に注入し,翌日,レ線撮影を行ない明瞭なる胎児体表撮影に成功す。

PROPOSAL

「子宮頸癌の生癌自家移植療法」(10号所載)を読んで—固定した概念の殻から脱け出して

著者: 石橋幸雄

ページ範囲:P.843 - P.845

 鈴木博士等の"生ガン自家移植療法"について追加してほしいとの依頼があつたので,本療法に対するわれわれの考え方,ならびに今日までにえられた治療成績の概要を述べることとする。
 原著は次の諸誌に発表されている。

Proposal

近縁免疫学への展開を

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.845 - P.847

 鈴木博士の御研究および石橋教授の御研究による御追加にたいして,何か感想を書けとのことであるが,私自身は,まだ生癌の自家移植療法の経験がないので,何も申し上げることはないとお断り申しあげたのである。しかし編集子の「是非」との熱心さに負けてまことにおこがましいが話であるが,引受けた次第である。以下癌の免疫の問題に関連して現在まで行なつた私どもの若干の研究を種に,感想をしるすことにする。

赤ちやんのために乾杯—新生児研究会から

著者: 名取光博

ページ範囲:P.847 - P.848

 第1回新生児研究会は,昭和38年8月17日(土)東京の私学会館で開催された。この会場は国電市ケ谷駅から徒歩で2〜3分の地の利をえたしかも,外濠公園に面した比較的かん静な会場であつた。
 この研究会が発足するについては,日本産科婦人科学会新生児委員会の委員長である東北大学の九嶋教授をはじめとし,東北大学産婦人科教室の御努力は大変なものだつたと推察される。その甲斐あつてか夏休み,しかも真夏の暑さにもかかわらず,当日は専門科名を離れて,日頃新生児研究に努力している医師が,日本全国から1000名にも及ぶ参集で盛会を極めた。この事実は,産科も小児科も外科も,基礎医学の面からも,決して,新生児は「まま子扱い」してきたわけでなく,新生児の問題こそ,今後も大いに発展させなければと努力してきたことの証明であろう。しかし,これを逆に見れば,このように新生児研究に多くの医師が集まるということは,まだまだ医学の進歩から取り残された領域であつたといえる。その責任の一つには医療行政がある。

展望

新生児医学の展望—第1回新生児研究会に参加して

著者: 安達寿夫

ページ範囲:P.849 - P.853

 昭和38年8月17日東京において開催された第1回新生児研究会に参加し,各方面から集つた人々の講演と質疑応答を聞き毎日研究機関で新生児の診療に従事している一人として有意義な一日であつたので,その様子を紹介したいと思う。

シンポジウム

産婦人科領域における線維素溶解現象に就いて—その2

著者: 福武勝博 ,   佐藤彰一 ,   藤原幸郎 ,   杉浦淳三 ,   相馬広明

ページ範囲:P.854 - P.868

杉浦淳三(蒲郡市民病院産婦人科) お話させて頂きますのは,機能性出血の揚合に,子宮内膜の線維素溶解酵素がどうなつているかということと,もう一っは常位胎盤早期剥離に関することであります。私は非常に典型的な重症の常位胎盤早期剥離の症例をつかまえ,いろいろ測定いたしましたので報告させて頂き,その際に起こりました低線維素原血症の成因について私の考えておりますところを述べさせて頂ぎたいと存じます。 私は線溶酵素の測定法として,フィブリン平板法を用いました。先程福武先生もおつしやいましたように,平板法はテクニックが難しく,大変苦労致しましたが,私の測定する対象が子宮内膜中の線溶酵素であり,ロダソカリ溶液で抽出した後,分離して測定しなければなりませんので,どうしても平板法が必要であった訳であります。それで私は,多年平板法を駆便して,多くのデータを発表して居られる東大吉利内科の安部英先生に直接手をとつて教えて頂ぎまして,以下の研究をさせて頂いたわけでございます。

連載講座 胎盤から学ぶ・3

胎盤の炎症

著者: 相馬広明

ページ範囲:P.869 - P.871

 早期破永や破水後の分娩遷延,頻回の内診,または妊娠中の母体の高熱とか,著しい頚管炎や腟炎,あるいは混濁した悪臭のある羊水流出とかがあれば,一応子宮内に感染が生じているのではないかと疑う必要があるが,それを証明する手段としては当然細菌検査を先ず実施しなければならない。しかし現実の問題として本邦での分娩室の態勢では,羊水の培養や胎盤の培養などを直ちに無菌的に採取することはいつも容易には行ない得ない場合が多いのではないだろうか。たしかにこれまではこのような感染が疑われたときは,分娩後の監視はむしろ母体に向けられて,胎内で最も被害を蒙むるはずの児に対する注意は散漫であつたことは否めない。

文献紹介

産科領域のリステリオージス

ページ範囲:P.871 - P.871

 Listeria monoscytはグラム陽性,1-2μ長,Corynebactに属す。その肉芽腫はretikulohis—tiocytarの構造で中心壊死し,中にLを入れ,周囲との境界鮮明。Lを証明するには凝集反応,補体結合反応が用いられる。人体Lは1000例ほど報告され,うち婦人科に関係するものでは,Halle大学6000分娩中L6例(死産の1/60),Dresden 7678分娩中L4例,Leipzig 3246分娩中7例(死産の1:29),著者1498分娩中6例(死産の1:13),Gottingen 7813分娩にL6例などという頻度であつた。L罹患婦人は死流産がきわめて多い。L婦人で生産は3例の報告を見るのみ。著者はBrerrierhovenで5年間死産児を精査して来たが,L発生は1960年が最初で,同内科では3年前からLを見ているから,それが1960年以後死産をして反映して来たのであろう。
 著者は自験10例を簡単に解説した。7例はL確認,3例はその疑濃厚。母親は病獣との接触の既往あり。母の保菌期間は118-306(平均212日)で,3例は早産流産,生存したのはL性腎盂腎炎,髄膜炎の母2例のみであつた。著者1498分娩のperinatale Mortalitatの8%をLが占めたことになる。

Question aires・16 アンケート

不妊手術について—その2

著者: 木村好秀 ,   遠藤幸三 ,   奥山通雄 ,   真田幸一 ,   田中敏晴 ,   藤崎雅子 ,   佐々木寿男 ,   守武豊志男 ,   松本裕太郎 ,   佐久間浩 ,   竹内繁喜 ,   名取光博 ,   中嶋唯夫 ,   川原浩 ,   花村健彦 ,   萩原巖 ,   湯原安彦 ,   藤森博 ,   堀口文

ページ範囲:P.872 - P.877

 ① どのような不妊手術を行なうか。卵管手術法だけか。何故か。
 ②卵管手術をどういう方法で実施しているか。(開腹か腔式か。卵管結紮のみか。結紮と卵管一部  切除か)。何故か。使用する糸は何か(絹糸,プレイン・カツトグツト・クロモサイズト・カツ  トグツト)。,何故か。

連載 MY THERAPY in series・16

Alexander-Adamsの手術私見

著者: 藤原敏郎

ページ範囲:P.878 - P.879

 アレキの手術の成功不成功は,円靱帯の発見牽出にあると思います。出血のため,局所の解剖的所見を,全く不明にしてしまつて,苦心のあげく引き出してみたら,腹筋の一部であつたというように,簡単なようで一度こじれると,全く困惑させられるのが,この手術の特徴と思います。「円靱帯を見つけるには,外鼡蹊輪を見つける。外鼡蹊輪は,恥骨結節の直側上にある。そこには,イムラッハの脂肪塊がある。その上方に,鼡蹊管の内脚と外脚がわかれている。その間に脚間繊維がある。皮下組織を充分剥離して,筋膜を,完全に露出すれば,以上の解剖的所見がはつぎりするから,その上で,外鼡蹊輪から円靱帯を引き出せばよい。ただし,円靱帯は,恥骨結節の近くでは,繊維状に分かれているから,充分気をつけるように。また場合によつては,鼡蹊管をSpaltenして,円靱帯を探してもよい。」大抵の本にはこのようなことが,記載されていますが,これは,相当この手術に慣れた人が,これまた,ある程度の経験を,つんだ人に話す時になつとくのいくことで,初心の人には仲々わかりにくいことだと思います。その証拠に,皮下脂肪を充分除外してありのままに局所を展開しても,なおそれから先がうまく進まないことは,度々あります。

抗生物質の併用

著者: 水野重光

ページ範囲:P.879 - P.879

 一般臨床家が感染症に遭遇する場合,起因菌を分離・同定し,さらに感受性試験をも施行する人はどの程度いるであろうか。大学の附属病院始め,大きな病院では中央検査室が整備されつつあるから,今後検査物を中検に依頼する人は漸次多くなるであろうが,決定までに日時を要する。また直ぐ検査を依頼できる機関を持たぬ人は大体の見当をつけて薬剤を使用する揚合が多いであろう。一方混合感染例に遭遇する場合も少なくない。
 産婦人科領域感染症の起因菌のうちで,頻度からいつてもまた薬剤耐性の上からいつても問題となるのはブドウ球菌とグラム陰性桿菌であることはいうまでもないが,特に耐性を獲得しやすい点から最も注意を要するのはブドウ球菌であり,また混合感染中頻度の高いものの一つとしてブドウ球菌とグラム陰性桿菌中の代表の大腸菌を挙げることができる。そこでこのような2種または2種以上の菌による混合感染症並びに耐性ブドウ球菌のような耐性菌による感染症の治療として抗生物質の併用が考慮されることになる。

臨床 帝王切開

帝王切開術に続発したLower Nephron Nephtosis (Lucke)の1剖検例

著者: 武田正美 ,   宮川コウ ,   佐藤淳一 ,   宮川慶吾

ページ範囲:P.885 - P.894

まえがき
 近年,産科領域においても抗生物質の普及,子宮収縮剤の改良,輸(血)液の合理化,麻酔法の進歩,さらに術式の改善工夫等により,帝王切開術(以下帝王と略記)の安全性がたかまり,その結果帝切症例数が欧米・本邦ともに増加の趨勢にある。しかし,帝切の絶対的な適応例は別としても,その安全性の向上という理由をもつて,たんに医師側の甘い状況判断あるいは,患者家族の意向に左右されて帝切を乱用してよいという段階には未だ達していまい。しかも帝切本来の目的である「異常分娩から母子を守る最終緊急の手段」としても乱用を厳に慎しむべきであるという反省が24),最近各方面から叫ばれつつあるにもかかわらず,その弊害・危険性を実証するに足る適例が意外にみあたらない現況である25)。もつとも,通常の帝切では,術者の技術と適応の決断,術前後の管理が周到におこなわれる限り,たとえ術後に発生した種々の合併症とても小規模に止どめ,また治癒せしめうるものである21)。しかしながら,生児には特別の異常がなく,母体にのみ急性腎不全症を惹起し,重篤な尿毒症を併発してしまい,臨床医の及びうる救急処置を傾けているうちに急死したという帝切合併例の報告は全くみあたらない。問題は安全性が高いはずの帝切に対して,不慮の合併症の軽重・多少ということだけではない。

性交裂傷

性交裂傷の3例

著者: 笠島欣一 ,   井田和美 ,   鈴木修一 ,   阿多雄一

ページ範囲:P.895 - P.896

はじめに
 性交に際して縫合を必要とする程度の裂傷は,文献上比較的少ないが,最近数カ月間に3例経験したのでここに報告する。

臨床検査

日常簡単に行なえる血液型不適合妊娠のスクリーニング

著者: 水谷昭夫 ,   羽根周蔵

ページ範囲:P.897 - P.900

はじめに
 1939年Levin と Stetsonが,当時まだ発見されていなかつたRh因子(Rh式血液型は1940年Landsteiner と Wienerにより発見)による血液型不適合妊娠の臨床を観察して以来の20数年間,主として,欧米において研究を進められ,その有効なる治療法である交換輸血,すなわち人間の血の入れかえというドラマチックな手術をも簡単に行なえるようになつた今日,我々日本国内においてもようやくこの種の研究がさかんになり,習慣性流産,新生児の溶血性疾患,ひいては,一部脳性小児麻痺等の原因に対する有効な予防対策としての血液型不適合妊娠(以後不適合妊娠と略)の臨床検査が要望されるようになつてきた。我々日本国内においても不適合妊娠による不幸な事故が,今日迄にも相当数起こつていたと考えられるにもかかわらず,これに殆んど何の対策もなされなかつたのは,以下2つの理由からであると考えられる,すなわち, ① 不適合妊娠が,主にRh式血液型に限つて問題にされがちであり,Rh (—)という,いわば常に不適合妊娠の危険にさらされている婦人が欧米では全人口の15%という高率を占めるにもかかわらず,我が国での比率はわずか0.2%内外という低いものでしかなかつたこと。
 ② 不適合妊娠の臨床検査およびその治療対策が,非常に高価なものであるということである。

薬剤・1

産科領域におけるPolyvinyl-pyrrolidoneiodineの使用経験

著者: 福岡俊一 ,   植村一郎 ,   青木大吉 ,   宮原宏次

ページ範囲:P.901 - P.902

はじめに
 従来産科領域においても分娩,手術に際し,優れた殺菌作用をもつヨードがチンキ剤として,広く使用されてきた。しかしながら,ヨードは,水に溶けにくいためアルコールに溶解したり,またヨード塩として使用されてきたが,その強い局所刺激作用ならびに,感作作用のために,用途がせばめられていたのは否定できない。ヨードの殺菌力を弱めることなくこれらの副作用を除く誘導体が,多く研究されてきたが,今回この欠点を改善したP.V.P.ヨード(イソジン液)が製品化された。これは,従来代用血漿或は解毒剤として使用されていたPolyvinyl-pyrrolidoneとヨードの錯化合物である。その構造は,下記の通りである。
 我々も,この無刺激性のP.V.P.ヨードを,産科領域に使用し,あわせて,これの殺菌効果を細菌学的検索を加味して,臨床的に検討したのでここに報告する。なお,使用せるイソジン液は,1cc中イソジン100mgを含有する水溶液で,イソジンエアロゾールは,1cc中イソジン50mgを含有する水溶液である。

薬剤・2

性器出血に対するε—アミノカプロン酸(イプシロン錠)の止血効果について(Ⅱ)

著者: 奥山通雄 ,   沢山興 ,   内田千吉

ページ範囲:P.903 - P.906

緒言
 不正性器出血は,女性にとつてきわめて不安の大きいものであり,われわれ臨床医家にとつては,1日も早く,この不安を取りのぞいてやりたい思いに駆り立てられることが,日常しばしばである。したがつて早期にしかも十分にその原因を探索し,適切な治療を加えることは誠に当をえた方法であるが,一般外来診療において短時日の間に詳細な検索は,事実上困難な場合が多い。
 子宮内膜組織検査は,性器出血の原因を知る上にきわめて重要な手段の一つであり,時に適切な治療指針を与えてくれるものである。

薬剤・3

後期妊娠中毒症治療に使用した抗Aldosterone剤Triamterine (Diucelpin)の臨床成績

著者: 上野雅清 ,   森操七郎

ページ範囲:P.907 - P.912

Ⅰ.緒言
 ここ数年来,妊娠中毒症の治療剤として,降圧利尿作用を有するBenzothiadiazine系薬剤が広く使用されているが,この薬剤には長期投与により低カリウム血症をひきおこすおそれがあることは衆知のところである。
 内科領域では,浮腫および高血圧の治療にBen—zothiadiazine系薬剤のほか,Steroid系抗Al—dosterone剤のSpirolactoneも使用されているが,Steroidによる副作用の問題もあつて産科領域ではほとんど使用されていないようである。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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