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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科17巻12号

1963年12月発行

雑誌目次

グラフ

腎動脈撮影と妊娠中毒症

著者: 田坂晧 ,   松平寛通 ,   田中敏晴

ページ範囲:P.923 - P.924

 左腎部に一致して腫瘤をふれ,静脈性腎孟撮影では左腎は全く造影されない患者である。第1図は腹部大動脈からの造影である。右腎動脈は太いが左腎動脈(矢印)は極めて細く末梢の造影所見はあまり明らかではない。第2図はカテーテルの先を左腎動脈に入れた選択的造影であるが,動脈の分枝は細いところまでよくわかり,多数の結核性空洞により血管は圧排され腎実質は極めて菲薄になつているのがわかる。

PROPOSAL

失明と産婦人科—後水晶体センイ増殖症に関連して

著者: 中島章

ページ範囲:P.925 - P.926

 今年7月初め名古屋市で開かれた第3回先天異常学会に出席したが,そこで改めて産婦人科の方々の先天異常に関するつよい関心を感じとることができた。実際そこで行なわれた報告の少なくとも1/3は産婦人科の方々によるものであつて,先天異常学会は産婦人科学会の分科会のような錯覚を起こしたくらいである。しかし,このような傾向はわれわれ産婦人科以外の科の者にとつても,大変にありがたいことといわねばならない。実際,その時のシンポジウムで紹介されたように,先天異常の大部分が,遺伝的要因と,妊娠から分娩,新生児期にかけての環境要因とのからみ合いで起こるものとすれば,その原因の働らいている期間を見守る産婦人科医の方々に,その予防のかぎが握られているといつてよいであろう。そして,例えば私ども眼科医は,いわばその時期にでき上つてしまつた結果をおしつけられる立場,そしてその結果の殆んどは,現代医学の力ではどうにもならない結果であつて,それに対して殆んどなすところを知らない。という不利な立場にあることを感じさせられている。従つて,産婦人科の方々にお願い申しあげたいことは,このような,各科のおかれている立場をよく認識していただいて,我々の力でもどうにもならない先天異常の予防の研究にいつそうの関心と努力とを払つて戴きたいということである。

Proposal

「吸引分娩について」のアンケート(17巻8〜9号所載)を読んで

著者: 坂倉啓夫

ページ範囲:P.927 - P.928

 アンケートをまとめてみてくれとの編集者の話で引き受け,一応整理して,多少私の感想を書いてみることにする。
 調べてみると42通のアンケートがあり,約半数の大学および大病院よりのものであるところから,殆ど全国的に産科医が用いているであろう。

手術室のB・G・M

著者: 佐久間浩

ページ範囲:P.928 - P.929

 長谷川は,臨婦産誌の本年5月号のあとがきで,病院のDoctor Callを始め一切のアナウンスに際し,先ず予報としてオルゴールを鳴らさせることにしたところが,院内に,なんとなく楽しいムードが,かもし出されるようになつた。こうした一寸した工夫が,病院全体に対し有形,無形のプラスをもたらしたことは争えぬところで,一応おすすめすると述べておられる。
 昨年来,私も手術室にB・G・Mを試験的に実施しているので,ここに御報告しようと老える。B・G・Mとは,Back ground music,つまり背景音楽であるが,現在産業界で,能率向上のために役立っており,また歓米では,産院で,これを流しているところがあると聞いている。先年私は,フイラデルフイアの小児病院長,クープ博士の手術を見学したが,手術中クープ博士は,美しいメロディーを口ずさみながら手術をしておられるのを知った。それで私も手術室に試験的にB・G・Mを実施してみることにした。つまり手術室に,手術中美しい音楽を流したならば,それで患者の手術に対する不安感,恐怖感を軽減させ,疹痛の感じ方も緩.和させることが出来るのではあるま〜’か,また医師や看護婦も,落着いた,爽快な気分で,しかも能率的に仕事が出来るのではないだろうか,そういう効果をねらったのである。

研究 Clinical Research

Hela細胞およびHL細胞の増殖に及ぼすステロイドホルモンの影響

著者: 小川玄一 ,   神戸章仁

ページ範囲:P.931 - P.936

Ⅰ.いとぐち
 Testosterone,progesteroneおよびその誘導体がcarcinostaticaとして,実験腫瘍学および臨床に用いられた歴史は古く,おびただしい数の文献がある。
 しかし,在来のすべての抗癌剤と同様,これらホルモンのみの投与によつて,悪性腫瘍を全治せしめたという報告は,ごく稀れである。また,その作用機転として,estrogen分泌に対するtes—tosteroneの拮抗作用1),gonadotropin分泌に対する抑制作用2),副腎皮質機能抑制作用3)4)など諸説があるが,いずれもそれぞれの見解の域を出ない。

最近20年間におけるわが教室子宮頸癌患者剖検例の病理解剖学的所見について

著者: 井槌進 ,   山田衛 ,   中並賀曲 ,   永田是信

ページ範囲:P.937 - P.940

はじめに
 本邦における死亡原因についての厚生省の調査によれば,癌による死亡は,最近脳卒中についで第2位を占めるにいたつている。このように癌による死亡が多いのにもかかわらず,癌患者の剖検に関する記載は,極めて少ない。子宮頚癌は,わが婦人科領域における悪性腫瘍中第1位を占め,その臨床および病理学的統計学的観察については,古来諸家により種々の詳細な報告が数多くなされているが,その剖検に関する報告は比較的少なく,特に本邦においては,僅かに長与,石川,森等の報告が散見せられるのみである。
 子宮頚癌の治癒率は,手術,放射線療法の改善進歩ならびに化学療法の研究等によつて近年極めて上昇し,加えて早期診断法の進歩普及により,その早期検出も比較的容易になつたとはいえ,頚癌治癒率も最近限界点に達した感があるとさえいわれ,また本邦においてはまだ末期癌患者治療数がかなり多く,この際,癌によつて死亡した患者の剖検例について調査を試みるのも今後の癌治療に関して何等かの指針を与えうるのではないかと考えつぎのような調査を行なつた。

文献紹介

estrogen長期投与と子宮内膜,他

ページ範囲:P.940 - P.940

 著者らの長年の研究で,去勢ラット腟は内因性のcyclic activityをもち,libcc estradiolで明らかな周期変化を呈する。去勢後副腎を剔除するとestradiolに対する感受性は亢進するが,DOCA・progesteroneは低下せしめる。下垂体剔除はほとんど感受性に影響しないという結果がえられている。こうした内因性effectorはヒトでは腟でなく,子宮内膜なので,去勢または卵巣不全の婦人について,estradiol 400 ibu5カ月注射(1),去勢・閉経またはTurner症候群婦人に100mg estra—diolピレット,および20mg stil—besterolピレット埋植(2),重症無月経婦人に永続性のestradiol cyc—lopentyl propionate 10mg/月3カ月注(3)を行なつて,内膜の周期変化出現をうかがつた。(1)では開始1〜2カ月で出血がおこり3〜5日つづき,注射期間に4回の周期出血あり,内膜にはglandular cystic hyperplasiaを見た。(2)のピレット吸収は遅く,1日113ccの割であるが,埋植1〜4カ月後に出血はじまり,4〜5回の周期的の出血が治療期間に発生,腟スメアには好酸球が20%の高率に出現,内膜のpe—riodic responseが見られた。(3)でも6カ月間に5回の自然的周期的出血あり,内膜増殖がみとめられた。

臨床 黄体嚢腫

晩発黄体嚢腫合併胞状奇胎における黄体嚢腫剔除後次回分娩に至る観察

著者: 三谷茂 ,   中嶋唯夫 ,   檀上忠行

ページ範囲:P.941 - P.945

緒言
 従来胞状奇胎およびその予後ならびに胞状奇胎妊娠時に見られる黄体嚢腫については,数々の報告がみられる1〜22)
 われわれは,このたび,胞状奇胎に遅れて合併した黄体嚢腫について,主訴強きため両側共これが剔除術を行ない,その後基礎体温の測定を行なわしめ,その後妊娠の成立を見た1症例について興味ある観察を行なつたので以下報告するしだいである。

抗癌剤

絨毛性腫瘍に対する抗癌剤の効果—特に時期について

著者: 高見沢裕吉 ,   稲葉博満 ,   工藤純孝

ページ範囲:P.946 - P.951

Ⅰ.はじめに
 絨毛上皮細胞(以下Trと略す)による疾患は,極めて多様性を示す。したがつてその治療効果についての判定もまた微妙な問題がある。絨毛性腫瘍の治療は,外科的に剔除できるものは摘出が第一である。しかし手術療法にも制約があり,病巣が,手術不能部位にあるものや,根治手術後フリードマン反応(以下フ—反応と略す)が長期間陽性を示すような例に対しては,手術放射線も施行困難であり,ここに抗癌剤がクローズ・アップされてくる。
 絨毛性腫瘍に対する抗癌剤の治療は,近年多くの業績が発表されている。一般に抗癌剤の効果として,自覚症の改善,腫瘍の縮小,フ—反応の低下ないし陰性化,治癒等があげられるが,それが果して『抗癌剤の効果である』とはなかなか判定し難いのが現状である。絨毛性腫瘍に対する抗癌剤の投与は,その臨床病理所見よりして,投与時期方法によつてはさらに効果を増大する余地があり,この点を中心に私見を述べてみたいと思う。

僻地診療

岩手県僻地診療における産婦人科学的考察

著者: 上野雅清 ,   斉藤清 ,   森田新六 ,   小口英世 ,   坂本悦子 ,   島節子

ページ範囲:P.969 - P.978

Ⅰ.緒言
 僻地における医療は,今日の医学の進歩,発展にもかかわらず,その恩恵に殆んど浴していない現況であり,特に母子衛生の立場から,この問題は重視されつつあるところである。
 順天堂大学医学部においては,昭和35年以来,岩手県下閉郡田野畑村に赴き,無料診療を行なつているが,今回われわれもこれに参加して診療および調査を行ない,興味ある知見をえたので報告する。

グラフ解説

腎動脈撮影と妊娠中毒症

著者: 田坂晧 ,   松平寛通 ,   田中敏晴

ページ範囲:P.952 - P.955

はじめに
 1929年にdos Santosが,経腰的腹部大動脈撮影(Translumbar Aortography)を始めてから,これによる腎動脈の造影写真が,腎疾患の診断に役立つことは広く知られていた。しかし最近数年の間に造影手技がいちじるしく改良されて,カテーテルによる腎動脈の選択的血管撮影(Selective Angiography)が前記の方法に代つて欧米で広く使用されるようになり,これにより一層完全な造影ができることが知られ,診断価値がさらに高く評価されるようになつた。
 撮影手技を簡単にのべると,1953年にスェーデンのSeldingerが考案した経皮カテーテル法(Percutaneous Catheterisation)にしたがい,左右いずれかの股動脈を穿刺針で穿刺し,可橈性のGuide Wireをこの針を通して動脈内に入れ穿刺針だけを抜去する。次いでワイヤーに内径の合うカテーテルをワイヤーにかぶせて進め動脈の中に挿入する。ワイヤーだけを抜去するとカテーテルのみが血管の中に残ることになる。カテーテルはポリエチレンであるがX線を吸収する材質でつくられており,X線透視下で目的のところまでその先を進める。

Question aires・17 アンケート

受胎調節について—その1

著者: 石浜淳美 ,   馬島季麿 ,   渡辺金三郎 ,   九嶋勝司 ,   赤須文男 ,   貴家寛而 ,   藤原敏郎 ,   井槌進 ,   鳥越正 ,   福田透 ,   古谷博 ,   小坂清石 ,   小国親久 ,   安達寿夫 ,   官川統

ページ範囲:P.956 - P.962

 ① 受胎調節指導をしているか。妻の側からだけ  行なうか。何故か。
 ② 最も多く応用している方法は何か。何故か。

連載講座 胎盤から学ぶ・4

卵膜の異常

著者: 相馬広明

ページ範囲:P.963 - P.965

 成熟胎盤の胎児面の羊膜は,絨毛膜から容易に剥がしうるということは既述したが,このように卵膜を構成するのは非常に薄い羊膜と絨毛膜の二層であるが,お互いはlooseな連結状態にある。これを組織学的に見ると,このlooseな両膜間に幾重にも層が形成されているのに驚く。すなわちBourne(1960)が発表したのによると,第1図のごとくなる。

連載 MY THERAPY in series・17

臍帯早期切断例における残留臍帯血の利用

著者: 木村好秀

ページ範囲:P.966 - P.967

 近年,臨床血液学の進歩により,新生児Rh式あるいは,ABO式による血液型不適合が証明された場合,直ちにこれに対して,積極的に交換輸血が比較的安全に行ないうるようになつた。ところが一方,産科臨床上,しばしば遭遇して,必要を迫られながら案外無視されている簡単な輸血法がある。それは,臍帯の早期切断例における残留臍帯血の再帰輸血法ともいうべき方法であり,これにより新生児の急性貧血は予防され,その後の予後も良くすることが出来ると思われる。
 一般に,分娩時の臍帯切断の時期は,臍帯博動の停止を待つて行なわれるが,時にこれを待たずに早期に切断しなければならないことがある。例えば,臍帯巻絡が強くこれを解除することが困難な場合,過短臍帯の場合,臍帯断裂のある場合,さらに,帝切時とくに前置胎盤や胎盤早期剥離の場合などである。これらの理由により,臍帯が早期に切断されると,児は全身蒼白,口唇四肢のチアノーゼ,体温下降,頻脈,呼吸促迫などの症状を呈し,啼泣力も弱く,虚脱ないしショック状態となる。かかる児は,その後も貧血症状を呈し,哺育や発育に種々の障害をきたすことがある。

インスタント妊娠反応—PGテスト

著者: 磯野光志

ページ範囲:P.967 - P.968

 手軽で信頼のおけるインスタントな妊娠反応は,臨床医家のすべてが,希求するところである。妊娠反応は,妊娠に全く特異的で,迅速簡単しかも安価なことが理想である。絨毛性ゴナドロピンを証明する生物学的妊娠反応が,現在最も信頼しうる妊娠反応として臨床的に応用されている。しかし,これらの生物学的妊娠反応は,動物飼育の手間に加えて常に一定の条件の実験動物を準備する必要があり,操作が,煩雑で結果判定までに時間を要し,毒物の影響や個体差による成績のバラッキがあるなどの共通の欠点がある。最近になつて,これらに代るin vitroの絨毛性ゴナドトロピンの証明法が,簡易妊娠反応としてクローズアップされてきた。その原理は,血清学的原理に基づいており,高分子蛋白体である絨毛性ゴナドトロピンが抗原性を有することを利用して,これによる抗原抗体反応を応用したものである。一般に血清学的検査法を応用するには,そのホルモンがかなり純粋に精製できるものであり,実験動物に対し抗原性をもち,抗体を産生させる物質であること,そしてそのホルモンがえられた免疫血清との間にin vitroまたは,in vivoに観察可能な反応をおこす物質であることが必要である。そのような目的で,沈降反応重層法,補体結合反応,タンニン酸処置赤血球凝集抑制反応,溶血抑制反応,濾紙電気泳動法あるいは炉紙クロマトグラフィなどが応用されている。

Vaginal sterilisation

著者: 小坂清石

ページ範囲:P.968 - P.968

 腟式に卵管結紮を行なうとき,なかなか卵管をつかめないときがあるがこのとき卵管を見出す要領を一つ二つ書いてみたい。
 ① 腸管が下がつてきて,これが邪魔になつて卵管がよく分らないことがある。このときにはできるだけ骨盤高位にすること。すると腸管がひつこんで卵管が見えてくる。

薬剤・1

月経前症候群に対するジース錠の治験

著者: 木下二亮 ,   栗林清彦

ページ範囲:P.983 - P.987

はしがき
 月経には,種々の随伴症状があることは周知の通りで,"月経随伴症"という名のもとに一括されるのが常である。
 その中には病因論的にかなり異質的なものを含んでいるのでその治療においても効果がまちまちとなり,きめ手がないという状態である。そこで小林教授はあまりにも漠然とした随伴症をもう少し整理する必要を説き,少なくとも次の2つのグループすなわち"月経前症候群"と"月経困難症"ぐらいには大別すべきであるとし,その上で改めて統計分析や病因論,あるいは治療効果の判定等を行なうことを提唱している。そうして,月経前症候群の成立には黄体ホルモンが大いに関係ありとし,これにGestagen Syndromeという名前を主張しているのは興味深い。

薬剤・2

レシカルボン坐剤の使用経験について

著者: 真田幸一 ,   寺門運雄 ,   緒方健次郎

ページ範囲:P.988 - P.989

緒言
 われわれ産婦人科医が,妊婦,産褥婦および手術術後患者等に便秘を訴えられることはしばしばである。便秘にはその発生原因によつて緊張減退性便秘および緊張亢進性または痙攣性便秘とに大別されるが,今日ではその大部分が大腸運動の障害にもとづくと考えられている。従来われわれは,便秘の治療法として,1)食餌療法。2)理学的療法(特にグリセリン,食塩水,石鹸水等による浣腸療法)。3)薬物療法(植物性下剤としてヒマシ油類,塩類下剤としては硫化マグネシウム,さらに最近ではジオクチルソジウム・スルフォサクシネート(D.S.S.)を主成分とする製剤,また攣縮性便秘にはアトロピン剤)。等を用いているが人によりその効果はまちまちで時には腹痛を伴なう下痢をきたす場合をも認める。また浣腸は不快感を伴ない嫌われることが多く,これを永続反覆すれば腸炎を起こす恐れもある。Glaessner(1932)によれば腸蠕動に対する刺激を誘発するものは腸管内に存在する炭酸ガスであり,通常炭酸ガスの多くは小腸内において発生し小腸内で呼吸され小腸の蠕動をうながすが,大腸内にも38%〜48%の炭酸ガスが認められる。直腸内に存在する炭酸ガスは拡張反射による排便刺激を起こし,この刺激はS状結腸に対して作用しHolzknecht運動を起こす。

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「臨床婦人科産科」第17巻 総目次

ページ範囲:P. - P.

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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