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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科17巻12号

1963年12月発行

文献概要

臨床 黄体嚢腫

晩発黄体嚢腫合併胞状奇胎における黄体嚢腫剔除後次回分娩に至る観察

著者: 三谷茂1 中嶋唯夫1 檀上忠行1

所属機関: 1日本赤十字社本部産院

ページ範囲:P.941 - P.945

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緒言
 従来胞状奇胎およびその予後ならびに胞状奇胎妊娠時に見られる黄体嚢腫については,数々の報告がみられる1〜22)
 われわれは,このたび,胞状奇胎に遅れて合併した黄体嚢腫について,主訴強きため両側共これが剔除術を行ない,その後基礎体温の測定を行なわしめ,その後妊娠の成立を見た1症例について興味ある観察を行なつたので以下報告するしだいである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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