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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科17巻2号

1963年02月発行

雑誌目次

グラフ

男性半陰陽

著者: 野末源一 ,   糸数健

ページ範囲:P.99 - P.100

 患児は4才,出生時より現在まで女児として生活。最近家人がPhallusの異常大に気づき,当科を来訪。外性器所見(第1図) Phallusの長さは平時2.5cm×1cm×1cm,時に4cm。下方は粘膜で被われ前庭様,尿道が開口。大陰唇は年令の割によく発達,腟は存在しない(第2図)。その他異常なし。
 諸検査成績 (1)性染色質Sex chromatin:Buccal smearにより,男性型と判明(第5図)。 (2)レントゲン検査:ⅰ)尿道外口へ挿入したネラトンカテーテル2号を通じ造影剤を注人,前後と側面を撮影。腟存在,換言すれば先天性副腎過形成adrenal hyperplasia等にあるUrogenital Sinusの存在は証明されなかつた。 ⅱ)静脈性腎盂撮影でも特変なし。 (3)尿中17K-Sの1日排泄量は1.82mgで,特に増加なし。 (4)診査開腹術:腹腔内に子宮,卵管等欠如。痕跡的な精管が認められた(第6図)。 (5)性腺の生検:両側鼠径管の部分に,灰白色,母指頭の隆起を認め(第7図),組織所見上(第8図a,b)ほぼ年令に一致した睾丸と確かめ得た。

提言 PROPOSAL

産科医として,これだけの仕事は助産婦にまかせられる

著者: 竹内繁喜

ページ範囲:P.101 - P.102

 近頃の助産婦不足は,その養成教育課程が高すぎるからで,教育程度を下げたら,もつと助産婦学生は集まるのではないかという意見がある。助産婦養成機関に関係している私などは,人手不足はどこにも見られる現象であり,学生の集まりが悪いのは,助産婦の内容に魅力が少なくなつたこともあると思う。内容といつても業務内容ばかりではないことはいうまでもない。そこで,この際,改ためて,戦前戦後の助産婦の在り方を比較し,今後の助産婦が従事する仕事の内容を考案し,産科医として,助産婦に委せられる範囲などを検討してみたいと思う。

所感 COMMENT

癌研究の動向と産婦人科—第21回日本癌学会総会から

著者: 増淵一正

ページ範囲:P.103 - P.104

 由来,癌の研究というものは前人未踏の聖なる山への挑戦にたとえてよいものだ。その山は富士山でもなく,エヴェレストでもない。その頂上は厚い雲に蔽われて未だ誰もが見たことがない。
 多くの登山家が裾野に集まつて,重い足取りで一歩一歩登つて行く。中には勢よく走り,そして登る。しかし幾何も行かずして倒れてしまう。こういう状態が古今東西を通じて絶え間なく続けられている。

研究

絨毛上皮腫の電子顕微鏡的研究

著者: 足高善雄 ,   奥平吉雄 ,   滝一郎

ページ範囲:P.105 - P.110

緒言
 電子顕微鏡が生物組織研究分野に登場して以来種々の細胞が観察され,幾多の業績が数えられる。しかしながら電顕像はある瞬間における細胞の状態を人工操作を加えた上で二次元的に把握したにすぎずその超微細構造の解釈には細心の注意を要するものである。絨毛上皮細胞より派生せる絨毛上皮腫(絨腫と略記す)が正常絨毛に比し細胞単位においても,形態上また機能上著しい変異を呈することは予測されるべきことであり,かかる変遷が細胞構成organellaにいかなる変化をもつて表現されるかを観察するには電顕は極めて有効な手段として用いられる。
 絨腫電顕的研究に関する文献は外国においてはこれを見ず,我国においても初めて渡辺(当教室)1),森2),井上3)が報告を行なつているにすぎない。

不妊夫婦の性管における精子凝集菌に関する研究(その4)

著者: 横山稔

ページ範囲:P.111 - P.114

第4部 細菌感染を有する頚管粘液に対する抗生物質療法
 頸管あるいは腟内細菌が不妊症の頸管因子の一つを形成しているという見解がBarton & Wies—ner3)によつて提唱されて以来,種々の抗生物質を腟内または経口的に投与して頸管内感染を治療することにより妊娠せしめたとの報告が数多くなされている8),9),10),11),12),13),14),25),28)
 私は細菌の存在する頸管粘液をもつ不妊婦人をオキシテトラサイクリン錠などをもつて治療を行ない,頸管内細菌の不妊性に対する影響をみた。

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DESKジョッキー(1)

著者:

ページ範囲:P.114 - P.114

 タレントの交流が盛んで,芝居が昔にくらべて格別多彩になつた。観る側の目もこえてきているのではないか。いろいろに馴れた観客を前に舞台を踏む。客席からの軽いどよめきとも嘆息ともつかぬ反応に,「ジワがくる」といつて舞台人は敏感だ。手ごたえを呼ぶにはそれだけの芸の修練も必要になつてくる。本当のタレントほど人気を支えるものの何かを知つている。主と客との結びつきは舞台の上でだけ実現する。ジワの来ないような舞台は致命的な非難を受けている訳だ。身の毛のよだつような同時性の厳格さがある。
 出版などは,その点,読者からの反応までに間がありそうに見える。それだけに手さぐりの怖さも格別だ。気に入らない番組だとパチンと切つてしまわれるテレビ・ラジオの場合以上に無残な目に合いかねない。買われない。読まれない。知られない。読者の強さを痛いほど感じながら,編集デスクは無い知恵をしぼる。昨年八月号から本号まで,一号ずつ新機軸をと努めてきた。アンケート,My Therapy,Proposal,Discussion,講座etc.ようやく読者からジワが来るようになつている。投稿数,アンケートの回収率そして発行部数などの増加が目にみえてきた。薄情かもしれない読者を責めることは間違つているのだ。手ごたえを呼ぶにはそれだけのものを先ず提供しなければならない。それにしてもむずかしいもんです。

Kranke (2)

著者: Y.A

ページ範囲:P.183 - P.183

 母子保健指導の中には,妊産婦指導,産褥指導,育児指導,栄養指導,数多くの指導が含まれているが,最もむずかしいのは家族計画指導であると,私は思う。
 勿論,家族計画指導の中にも,不妊症に対するものから,分娩直後の場合,結婚直後の場合と,これも又幾つかの場合にわけられるものではあるが,私共が比較的接することの多い,人工妊娠中絶後の婦人に対する受胎調節指導も,最も難かしい部類の一つである。

シンポジウム 日本産科婦人科学会東京地方部会第103回例会

結核妊婦の処置

著者: 真柄直 ,   北本治 ,   藤森速水 ,   野嶽幸雄

ページ範囲:P.116 - P.139

 座長(直柄正直日医大教授) それではただいまから結核妊婦の処置のシンポジウムを開催いたします。結核妊婦あるいは妊婦結核の内科方面の権威であられます東京大学伝染病研究所付属病院長の北本教授に,非常にお忙がしいところを無理にお願いいたしましてご出席願いました。また産婦人科方面におけるこの方面の第一人者であられます藤森教授にはわざわざ大阪から出てきていただきまして,非常に感謝しておる次第であります。それからまた東京方面におけるこの道の大家であります野嶽助教授,このお3人にお話をお願いしまして,そのあとでご質問なりなんなりしていただきたいと思います。まず野嶽助教授にお願いいたします。

アンケート・7

子宮後屈症の取扱いについて(1)

著者: 渡辺金三郎 ,   御園生雄三 ,   足高善雄 ,   九嶋勝司 ,   森山豊 ,   藤森速水 ,   貴家寛而 ,   竹内繁喜 ,   室岡一 ,   石浜淳美 ,   遠藤幸三 ,   中嶋唯夫 ,   百瀬和夫 ,   安達寿夫 ,   小国親久 ,   官川統 ,   真田幸一

ページ範囲:P.142 - P.146

 ①子宮後屈の外来治療をするか。
 ②どういう治療方法を用いるか(用手整復.ペッサリウム使用.水銀嚢使用など)。

講座 手術と適応

2.子宮筋腫の手術

著者: 真田幸一

ページ範囲:P.150 - P.151

手術を決定する根本方針
 子宮筋腫に対する治療方針をえらぶ場合,ほとんど手術的療法が採用されるようになつた理由は,(1)腫瘍を取りのぞくという原因療法的な意味では手術がもっとも確実であること。 (2)筋腫は良性の腫瘍であるため,手術により摘除されれば再発のおそれはほとんどないこと。 (3)子宮そのものが個体の生命維持に必須の臓器ではないこと—従つて少なくとも一側の卵巣を温存すれば生殖年令にある婦人でも重大な生理的障害を遺すおそれが少ないこと,などであろう。今日,われわれ婦人科医にとつて,子宮筋腫の患者に手術を行なうことは極めて常識的かつ容易な手段であり,場所と一定の設備に恵まれればいつでも気軽にメスをもつ気持になりやすい。しかし,一口に子宮筋腫といつても,正常子宮がやや硬度を増したかといういわゆる筋腫性子宮(uterūs myo—matosus)のようなものから,妊娠末期ほどもあろうかと思われる巨大筋腫までさまざまな大きさがあり,またその発現する症状も極めて多彩であつて,一概に一定の術式のみを常用するわけにはいかないし,また中には内診で明らかに子宮筋腫と診断できるような場合でも,患者自身にとつては全く無症状に経過するものもあつて,かかる場合に果して手術を行なうことが妥当かどうか,はなはだ迷う場合もあり得ると思う。
 そこで先ず私が日常基準としている子宮筋腫手術決定の根本方針を述べてみたい。

臨床と薬剤 奇形・1

Klippel-Feil病の1例

著者: 今野忠 ,   山内隆 ,   麦倉義司

ページ範囲:P.153 - P.154

はじめに
 Klippel-Feil病は先天性頸椎奇形を主要変化とする稀有な疾患であり,解剖学的には古くから多くの報告があつたが,臨床的,レ線学的および病理学的にはKlippelおよびFeilが1912年に初めて詳細な報告を行なつた。
 本症の特徴は解剖学的には,1)頸椎の圧縮および癒合,2)頚椎披裂,3)胸廓上昇による頚胸廓の発現であり,臨床的には,1)頚の短かいこと,2)後頭部髪縁の低下,3)頭部運動制限等であるが,現在かかる症候を有するものがKli—ppel-Feil病,或は症候群として報告されるようになつた。

奇形・2

直腸,膀胱および外性器の奇形を伴なつた新生児の1例

著者: 吾妻達郎 ,   遠藤二郎

ページ範囲:P.155 - P.157

緒言
 新生児の先天異常は最近新薬の発達,放射能の影響あるいは微生物による母体の疾病などにより一層増加の傾向を示し産婦人科および小児科の問題としてだけでなく各領域において注目されるようになつてきた。
 最近われわれは妊娠9カ月で分娩した新生児に一見臍帯ヘルニヤまたは腹壁破裂を思わせる複雑奇形の1症例を経験したので報告する。

薬剤・1

更年期障害のPrednisolone,Vitamin C併用療法について

著者: 唐沢陽介 ,   塚田正

ページ範囲:P.159 - P.163

はしがき
 更年期障害とは,40才ないし50才の婦人において,10〜20%ぐらい見られるもので,いわゆるSubclinicalな症候群であつてこれは一般に性周期の停止より約2カ年以前に起るとされている。
 その主訴とするところは,自律神経失調の症候であり,多くの学者,たとえばMeyer (1953),Schellong (1955)らは,これらを3〜4の群に分けて考えている。すなわち,(1)血管運動神経症状,(2)精神神経症状,(3)内分泌症状(副腎皮質機能の低下によるものが多いと考えられる),(4)性周期の異常などである。

薬剤・2

分娩機転に関する研究(2)—relaxinと子宮頸のSphincter様機能

著者: 一条元彦 ,   氏家康秀 ,   遠藤義彦 ,   東岩井久 ,   村井憲男

ページ範囲:P.165 - P.169

はじめに
 今時妊娠分娩に関する研究は多彩にわたつているが,なかんずくrelaxin (これから述べるrela—xinはすべていわゆる第3ホルモンとしてのre—laxinで,杏林製薬株式会社製の筋弛緩剤Rela—xinとは別なものである)についての研究は興味深いものがある。relaxinは1926年Hisaw1)らにより発見されて以来,恥骨結合離開作用,骨盤靱帯弛緩作用などが知られるに至り,産科学的に重要なhormoneとして考えられるようになつた。われわれもまたrelaxinが子宮頚のsphincter様機能に調節的因子として作用することを知つたが,これは内外の文献に見ない新知見であり,かつ最近分娩時間短縮剤としてしばしば使用されるようになつたCervilaxin,Releasin,Lutrexin(いずれもrelaxin製剤である。現在本邦では米国ナショナルドラッグ社製,持田製薬株式会社販売のCervilaxinのみが発売されている)の作用機序の本態を解明するものとして注目されている。本文はそれらについての筆者らの実験成績を述べて見たい。

薬剤・3

新しいGestagen剤,6—α—methy−17α—hydroxy-progesterone acetate (Provera,Upjohn)の臨床的効果について

著者: 渡辺重雄 ,   岡村泰 ,   中川賢一

ページ範囲:P.171 - P.179

緒言
 黄体ホルモンは臨床上その適応症からも経口投与が望ましいことが多く,したがつて内服しても強力なprogestational activityを有する製剤の発現が待たれたが,最近強力な黄体ホルモン様作用物質の経口剤が相ついで合成され,それぞれ優秀な効果が報告されている。すなわち,かつてはInhoffen & Hohlweg1)(1938)により見出された17α—ethinyltestosterone (Ethisterone)が唯一の経口黄体ホルモン剤として使用されていたにすぎず,そのprogestational activityはZondek & Rozin2)にょればProgesterone筋注の場合のわずか1/6といわれる。その後Djerassi3)(1954)らにより強力な一連の19—Nor-testos—terone (以下19—N.T.と略)が合成され,Hertz4)によりその作用が発表されてからは一躍脚光をあび内外に多数その報告を見るようになつた。これらはEthisteroneに対し約5倍強力である4)といわれ,現在本邦では経口黄体ホルモン様物質としてはほとんどこれらの19—N.T.が使用されている現況であろう。

薬剤・4

Sulfamethomidine注射液の臨床的検討

著者: 青河寛次 ,   松下光延 ,   横田耕三 ,   松吉吉三郎 ,   石原貞尚

ページ範囲:P.180 - P.183

いとぐち
 Sulfa剤はふつう経口投与によるのが原則である。しかしながら,Sulfa剤も,1)急速な血中濃度の上昇を望むとき,2)経口投与が不可能かまたは経皮投与のほうが便利なとき,3)幼小児の場合,などに対しては,その注射液を使用する必要があるのはいうまでもない。
 そして,従来の高級Sulfa剤注射液は,体内よりの排泄が急速であるので,その実用価値に乏しいうらみがあつたが,持続性製剤の出現によりはじめてSulfa剤注射療法の理論的根拠ならびに臨床効果が認められ,この点についてはすでに徳田・青河らも明らかにした通りである。

文献紹介

Gynecologic Cancer—James A. Corscaden:

著者: 岡垣

ページ範囲:P.179 - P.179

 コロンビア大学の産婦人科学教室で,教授として永年tumor clinicを担当していたJames A.Corscadenが停年退職後執筆したGynecologic Ca—ncerの第三版である。
 第二版に此べて大きな改変はないが,第二版出版後に発表された重要関係文献が1960年に至るまで追加されている。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

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69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

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69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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