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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科17巻2号

1963年02月発行

臨床と薬剤 奇形・2

直腸,膀胱および外性器の奇形を伴なつた新生児の1例

著者: 吾妻達郎1 遠藤二郎2

所属機関: 1福島医大産婦人科学教室 2市立秋田総合病院産婦人科

ページ範囲:P.155 - P.157

文献概要

緒言
 新生児の先天異常は最近新薬の発達,放射能の影響あるいは微生物による母体の疾病などにより一層増加の傾向を示し産婦人科および小児科の問題としてだけでなく各領域において注目されるようになつてきた。
 最近われわれは妊娠9カ月で分娩した新生児に一見臍帯ヘルニヤまたは腹壁破裂を思わせる複雑奇形の1症例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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