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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科17巻3号

1963年03月発行

雑誌目次

グラフ

子宮体部癌発生実験—ハツカネズミ子宮角に20—メチルコラントレン糸を挿入して

著者: 大阪大学医学部産科婦人科学教室

ページ範囲:P.189 - P.190

 20—メチルコラントレンとビーズワックスとを1:3の割合に混合したものを,12番カタン糸に浸透させ,これを独自の方法で,ハツカネズミの右側卵管角に挿入固定し動物を一定期間餌育することにより子宮角に腺癌を発生させるのに成功した。本例は20—メチルコラントレン糸挿入後18週で犠牲に供したハツカネズミに見られた腫瘍である。右子宮角は,1.0×2.0×2.5cm大の結節性腫瘤を形成,後腹壁と癒着し,同側の尿管を圧迫して,腎水腫を発生させていた。腫瘍の組織像は第2図に見るような腺癌で,腫瘍細胞は1〜2層に配列して大いさ,形共に不規則な腺腔を形成し,異型性にとみ,核分裂像も認められる。腫瘍組織は脊椎骨骨膜にまで連続して侵入増殖し,第3図に示す如く,所属リンパ節転移を認めた。左子宮角には,ビーズワックスを浸透させた糸を挿入した。第1図に見るように,太くなつているが,腫瘍は発生しなかつた。

提言 PROPOSAL

家族計画への努力を

著者: 荻野博

ページ範囲:P.191 - P.192

 戦後17年,昭和26年に閣議了解事項として家族計画,受胎調節が正式に行政にもとり入れられてから既に10年を経過した。この間の日本の家族計画運動の展開に,いろいろの立場から種々の見方ができると思う。
 受胎調節の話など聞きにゆくのは恥かしいとか,生まなければよいのだろうと家族計画即産児制限として受取られがちだつた幼稚な考え方の初期の段階を経て,受胎調節の普及率は全国的に着実に上昇してきた。同時に合理的な家庭の設計,生み方のくふうである家族計画という考え方も次第に根を下ろし始めてきた。毎日新聞人口問題調査会の第6回(昭36)の調査にもみるごとく,受胎調節の経験者は70%をこえている。妊娠を希望しているものもいるし,不妊症の夫婦もいることを思えば,70%という数字は,受胎調節を必要とするものには高率となる。「子は授かりもの」的な考えから比較的短時日で,よくもここまで普及したものだという見方が確かにできる。

綜説

癌と内分泌—そのV—乳癌と子宮内膜癌

著者: 渋沢喜守雄

ページ範囲:P.193 - P.202

はしがき
 前稿でのべられたように,Sommers (1955)の剖検成績にしたがえば,閉経後乳癌では内膜過形成(cystic hyperplasia,adenomatous hyper—plasia),ポリープ,内膜癌などの,長期estrogens刺激像が67%の頻度に見出される。同年令層の非乳癌婦人では,それらが27%であつて,この差は有意であるという。それを裏打ちするように,乳癌婦人の卵巣には,対照より有意に高率に,cor—tical stromal hyperplasiaが見出される。いいかえると,乳癌では,乳腺のみならず,内膜にもestrogens刺激にもとづく癌方向への変化が,高頻度に合併するということになるわけであろう。もつとも,Sommersのような検索は他に類を見ないので,この成績がどこまで普遍的でありうるか,ことに本邦婦人乳癌においても同様か否か,明言はできない。しかし,Sommers (1955)の内膜を精査した上記の乳癌148例のうちには,内膜癌が3例ふくまれ,その他にadenomyosis 10例,子宮腟部上皮にestrogens effect 60%が見られているから,Sommersの結論は偶然ではないと思われる。

文献紹介

骨盤内廓清後の腸狭窄,他

ページ範囲:P.202 - P.202

 頚癌照射後,骨盤を廓清すると,小腸狭窄を惹起することが仲なか多い。Washington大学10年の骨盤廓清150例では21回の小腸狭窄が発生,そのうち6例で,年150例のうち死亡15例の4割を占め,これは余程しつかり治療法を樹てなくてはならないことになる。原発巣は頚癌86例で最も多く,結直腸癌(15),体癌(10),卵巣癌(4),腟癌(5),膀胱尿道癌(3)などであつた。狭窄の程度を3度にわけると,(Ⅰ)食事中止・胃カテにて症状軽快,(Ⅱ)長い小腸チユーブ必要,(Ⅲ)手術療法必要となる。小腸チユーブは先に硬いプラスチックチユーブ(6インチ)を附し,6フィート長の軟赤ゴムチユーブ(経1/4インチ)で,先端は小腸を通じて盲腸まで入れる。入つたらプラスチックは小切開で除去し,ゴム管先端を回腸粒膜に軽く縫着。この操作を37例行なつた。この群では,Ⅱ度Ⅲ度というひどい狭窄症状が少なかつた。従つて死亡率も低い。チユーブ送入と非送入とを比較し,大体,有意の好結果をあげうる。もつと多数例でたしかめる必要はあろう。

研究

妊娠浮腫における水配分状態および妊娠時浮腫発生因子について

著者: 岡田祥

ページ範囲:P.203 - P.209

はじめに
 生体における水の生理的意義は大きく,新陳代謝の媒体をなすもので,測定法の進歩とともに,わが産婦人科領域でも,水電解質代謝の研究は著しい進歩をとげた。
 妊娠という現象は婦人身体に著しい変化をもたらすもので,妊娠時の水代謝は他領域に較べ特異的である。すなわち,妊婦では,1)浮腫を生じ易く,分娩を転機として速かに消失する。2)胎児および羊水生成。3)体重増加。4)妊娠後期に時々みられる尿量の減少などから,体水分貯溜が考えられる。

講座 健康保険

保険診療の実際(その2)

著者: 三井武

ページ範囲:P.210 - P.211

 新生児は従来から母親の附属物として取扱われ,従つて新生児になんらかの疾病がない限り入院の取扱いとはならない。しかしながら哺乳,沐浴その他の新生児の管理はむしろ産褥中の母親よりも大変なもので,このため多くの病産院においては看護要員の不足を来しているのが事実で,甚だしい矛盾を感ずる。この思想が新生児看護上大きな障害となつており,このため学会においては社会保険委員会と新生児委員会とにおいて総会決議を行なつて,新生児も一人格であり,それに相応した入院料および看護力を認めるよう厚生省,文部省その他に要請したとのことであるが,実現するまでにはかなりの時日を要するものと思われるので,現在行なわれている規約に従つて保険請求上比較的多く間違われ易い新生児の諸問題について述べたいと思う。

手術と適応

3.習慣性流早産の手術

著者: 真田幸一

ページ範囲:P.212 - P.213

 習慣性流早産に対する手術的療法としては,すでに古くから子宮後屈に対するAlexander手術や,筋腫核出術,あるいはSturmdorf氏手術などが試みられてきたが,本稿で述べるのは,妊娠中期に反覆する流早産で,その原因が子宮頸管の無力拡張によると思われるものに対して行なわれる種々な形の子宮頸管縫縮術である。この種の手術は,我が国において近年急激に普及されてきたもので,大別して3つの種類,すなわち,(1)頸管前壁縫合術,(2)内子宮口輪状縫縮術,(3)子宮頸部輪状縫縮術に分けられ,それぞれ創案者の名を冠してLash氏手術,Shirodkar氏手術,M'c Donald氏手術と呼ばれている。

Questionnaires・8 アンケート

子宮後屈症の取扱いについて(2)

著者: 小坂清石 ,   木村好秀 ,   佐々木寿男 ,   奥山通雄 ,   小泉博 ,   梶英雄 ,   安武豊志男 ,   佐久間浩 ,   坂井正利 ,   藤森博 ,   中井嘉文 ,   一宮勝也 ,   中沢弘行 ,   神山一郎 ,   平林威 ,   武田正美 ,   橘高祥次 ,   植田健治

ページ範囲:P.216 - P.220

 ①子宮後屈の外来治療をするか。
 ②どういう治療方法を用いるか(用手整復.ペッサリウム使用.水銀嚢使用など)。

新生児

新生児の食道ならびに胃のレ線的観察による溢乳,吐乳に関する考察

著者: 佐久間浩 ,   荒井豊

ページ範囲:P.221 - P.226

緒言
 従来,新生児の溢乳,吐乳についてどのように述べられているかというと,
 胃の長軸はほぼ垂直になり噴門部閉鎖不全のため乳児期には吐乳し易い。母乳の過多または胃内容の小さなため起る溢乳と吐乳とは区別を要する(小児科学テキスト)。

性周期・1

日本婦人の月経周期に関する知見

著者: 久保秀史

ページ範囲:P.227 - P.231

 月経,とくにその周期に関する研究報告は,今日まで多数発表されているが,その大部分は,病院・産院などを訪ずれた患者を対象として,患者の記憶をもとにして調べられたものである。
 ところで月経についての記憶は,どのくらい正確に覚えているものかというに,われわれがかつて埼玉県で調査したところによると,せいぜい2〜3周期前までであつて,5〜6周期以前まで,さかのぼつて自分の月経発来の日を覚えている者は,ほとんどなかつたのである。

性周期・2

E.P.ホルモンデポーによる性周期の人為的調節(移動)について

著者: 奥山通雄

ページ範囲:P.233 - P.235

はじめに
 性周期の移動を希望する女性は年々増加の傾向にあるように思われる。楽しい旅行やスポーツに,あるいは一生一代の晴れの結婚式にのぞむ女性にとつては,これは切実な要求であり,何とかしたいというのも無理のない話である。
 E.P.ホルモン錠,新E.P.ホルモン錠などの内服ホルモン剤を用いて性周期の移動をはかつた成績についてはすでに発表したが1),2),今回帝国臓器より,さらにE.P.ホルモンデポーの提供をうけ,注射による月経周期の移動,特に予定月経の延長効果について検討する機会を得,内服剤では効果の期待うすであつた予定日の前日においても比較的優れた成績(延長効果)が得られたので,ここにその成績の大略を簡単に紹介する。

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DESKジョッキー(2)—別刷いたしかゆし

著者:

ページ範囲:P.235 - P.235

 どんな雑誌でも多少なりと専門的な雑誌ではそうなのだが,執筆者への別刷寄贈や受注という事をやつている。執筆者の学問的業績は常に積み重ねの上で実るものだし,他人のもの,自分のものの別なく,文献を反芻しやすいかたちで座右におきたい欲求なり必要なりは,素人の想像の域を超えて切実なものであるとか。遥々,貴重な文献を得んため執筆者のもとへ手紙を寄越して,「別刷御恵贈いただきたく何卒御高配を願い上げる」と頼みこんで来る人もあるし,執筆者も,自分の仕事を早く別刷として入手し,あの人この人に配りたいと期待している。研究者同志には傍目に知れぬ深いおつきあいが有るもののようだ。有料別册を何百と注文する人は割に多いのである。医学書院では無料で50部をサービスしているがそれでも足りぬ人も多いらしい。蛇足になるが,この無料50部寄贈は実は大したサービスなので,普通は有料受注分だけ別刷をつくる出版社が多いのである。
 所で,この別刷の頒布先を考えてみると,実はいささか商売上迷惑な点なきにしもあらずである。雑誌を買つていただけそうな先へは執筆者から別刷が行つてしまう。こう研究が専門化特殊化すると贈られて来る筈の別刷以外は用がないという読者も出てくる。これは私どもにとつて大なる脅威といわざるを得ない。別刷をつくつて差上げるということは,我から販売部数の伸びる芽を未萌の間につみとつているような割り切れない気もちにもなるのである。

Kranke (3)

著者: Y.A

ページ範囲:P.248 - P.248

 "医は仁術なり"が"医は算術なり"と置きかえられて己に数年,医師が開業して一番悩まされるのは保険の計算であると云われている。
 とくに大きな病産院にいた医師にとつては苦手のようである。何故ならば,大きな病産院では,保険に関するほとんどの手続きは,担当の事務員によつて行なわれ,医師は自分の行なつた処置や処方した薬が何点で,どの位の金高になり,どのようにして給付されてくるかなど,よくわからないで医療を行なつていることが多いからである。

子癇

最近5年間における子癇の一小臨床統計的観察

著者: 湯原安彦

ページ範囲:P.237 - P.242

はじめに
 姫路赤十字病院に於ける子癇を昭和31年5月より昭和36年4月迄の5年間にわたつて,特にその予後を中心として臨床的統計的に観察したのでその結果をここに報告する。

婦人腰痛・1

婦人腰痛における腰椎および骨盤のレ線的変化

著者: 兼子和彦 ,   河井儀三

ページ範囲:P.243 - P.248

緒論
 腰痛の訴えは産婦人科受診者の中にかなり多くみられるものである。外来患者に関する腰痛発現の頻度は安井の4.5%,九嶋らの8.4%,鈴村らの3.3%および2.3%,大沢の3.6%などの記載がある。
 婦人腰痛には骨盤内の炎症,癒着および腫瘍,子宮の位置異常,子宮内膜症,自律神経性のもの,妊娠,分娩に由来するものなどその原因を産婦人科的変化におくものもかなり多い。しかし,腰痛自体が腰仙部に生ずる疼痛の総称であるため,その原因も多岐にわたり,産婦人科外来を訪れる腰痛には境界領域に属するものから整形外科,内科,泌尿器科など他科におよぶ広範なものが含まれている。従つて日常診療に際し腰痛と産婦人科疾患との間に明確な関連性を見出せないこともしばしば経験する。実際に腰痛は産婦人科的障害に基くものより背腰部の変化による場合の方が遥かに多いようである。

婦人腰痛・2

婦人腰痛に対するRobaxinの臨床効果

著者: 村中篤 ,   新藤邦雄 ,   千葉泰夫 ,   永井生司

ページ範囲:P.249 - P.250

はしがき
 腰痛を主訴として婦人科外来を訪れる患者は少なくない。これら婦人の腰痛には,腰部骨格筋の器質的病変に基づく場合ももちろんあるが,これはむしろ整形外科を訪れることが多いであろう。われわれ婦人科でも,器質的婦人科疾患に随伴してくる腰痛もあるが,またなんら婦人科疾患の認められぬ場合も少なくない。九嶋によれば,前者には骨盤腹膜炎,卵管炎,子宮旁結合織炎などがあり,これらの場合は一定の部位に痛みを訴えることが多いのに対し,後者では,痛みの場所がつねに移動するため移動性腰痛ともいわれ,これは自律神経変調に基づく骨盤内血流の変化により,これを痛みとして感ずるもので,九嶋はこれを自律神経性腰痛といつている。われわれが腰痛に対する治療を行なう際には,上述の如き考慮の下に,治療方針を撰択しなければならないが,まず手段として疼痛それ自体を除去することが望まれる場合も多い。われわれは今回,腰痛を主訴とする婦人科患者に対し,器質的婦人科疾患の有無に関係なく,筋弛緩剤たるRobaxinを使用して,その効果を観察したのでこれを報告する。

癌治療

放射線療法に併用せるマーフィリン(MH)の臨床治験—特に血液像を中心として

著者: 村瀬靖 ,   宇田川敏二

ページ範囲:P.253 - P.256

緒言
 癌治療法として外科的療法,放射線療法,化学療法の3療法があり,前2者が現在では根治療法とされている。しかし癌の解明が進むにつれて化学療法がそれに取つて代る時代が来るかもしれぬ。放射線療法中,幾多の副作用があらわれ,とくに血液の白血球減少を来たし,その改善に苦しむのはそれを担当する者の大きな悩みである。制癌剤使用において癌組織の肉眼的,組織学的検討が重要であるが,今回,われわれは放射線療法を行なつている子宮癌患者にマーフィリンを使用し,その放射線副作用におよぼす影響をとくに血液像を中心として臨床面よりとりあげ検討したので,その成績を報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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