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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科17巻7号

1963年07月発行

雑誌目次

グラフ

サリドマイドに起因すると推定される完全無肢症Amelia totalisの1例

著者: 菅雄一朗 ,   関根英治

ページ範囲:P.541 - P.542

 〔症  例〕22才初産婦,家族歴には特に変つた事はない。
      既往歴 特に変つた事はなく,妊娠初期に胃潰瘍の疑いでプロパンM錠を含      む薬剤を長期服用しており投与期間と投与量がはつきりし,しかも妊娠中に      すでに胎児の奇形を発見した症例である。

PROPOSAL

『アンケート・分娩予定日超過の取扱いについて(16巻12号,17巻1号)』を読んで

著者: 藤井久四郎

ページ範囲:P.543 - P.544

 産科についても臨床の実際はむずかしいものであるという感想をこのアンケートを読んだときにも抱かざるをえない。妊娠,分娩という動物界の自然現象は極めて巧妙に組立てられているものと思われ,今日までの人智をもってしてはまだ解けない謎の方がはるかに多いのであろう。
 予定日超過がどの程度であれば非生理的であると老えるかについても意見は一致していない。人工授精で出発した妊娠に於ても在胎期間に変動があるのであるから,最終月経の第1日や推定排卵日の初日をもって起算した場合に更に変動があるのは当然のことであるが,多くの考えるところは自然分娩の統計的分布から,予定日後の約2週間は正常妊娠持読の範囲と見做している。したがつて問題は約2週間を超過した場合に更に自然分娩の発来を待つか,または人工的に陣痛を誘発して分娩を終らせる方針をとるかにあり,臨床に従事する医師の意見はそれぞれの失敗の経験から甚だしく区々である。それは理論的の根拠の乏しい現在の産科学の問題としてはむしろ当然のことであると思われる。

Proposal

卑見—「癌と内分泌」の執筆を終つて

著者: 渋沢喜守雄

ページ範囲:P.544 - P.546

 内科と外科の医家は割合よく話しあう。しかし,産婦人科と外科,泌尿器科と外科とでは,案外,マージヤンかゴルフが話題になるにすぎない。同じメス内にとじこもると,技術については話しあう必要がないから,純学的な問題という残された面では,産婦人科と外科とで共通の話し合う場を見出しえないということになるのであろうか。アナタはアナタの道をゆき,ボクにはボクの道があるというわけでもあるまいが,とにかく,まともにジスカスすることが大変少なく,排卵障害の処女腹痛はどうしますかと辞を低くして教を乞うとか,子宮切断後のイレウスですが何分よろしくとお願いするとかが,唯一の交流では,何ともツマラないとおもわれる。僕が人工腎臓をつくつて大体よい成績をあげうるようになつても,婦人科産科からは無尿患者が殆ど来なかった。それは前住地の群大のみを云っているのでは,決して決してないし,そんなことを根にもって物を云うつもりも決してない。

竹内氏の提言(2月号)に応えて—産科医と助産婦との協力とは何か

著者: 関闡

ページ範囲:P.546 - P.547

 本誌2月号に都立築地産院の竹内院長が,「産科医として,これだけの仕事は助産婦にまかせられる」と題して意見を述べられたが,それに関連して表記のような題で自分の意見を求められたので,平素考えていることを記して諸賢の御批判を乞う次第である。
 助産婦と保健指導  竹内院長もいわれるとおり,戦前の助産婦は産婆と呼ばれていたように助産業務だけが目的で1年間の教育で検定試験の受験資格が得られたし,世間一般もそれだけしか要求しなかったから,助産技術に熟達すればそれで充分であった。いわば産科医の助手的存在に過ぎなかつたといえよう。

助産婦の職能に正しい評価を

著者: 折橋多美

ページ範囲:P.547 - P.548

 はじめに  最近は,産科病棟ではどこでも助産婦が不足し,助産婦学校では入学志望者が減少している。これは助産婦が病院勤務の場合でも,開業の場合でも,適正に待遇されていない現状にその原因があることはいうまでもない。ここに助産婦業の現状をのべ,幾分でも御理解を仰ぐことができれば幸いである。
 分娩室の独立勤務  ことに綜合病院では問題が多く,分娩室の独立勤務を認め実施している施設は少ない。分娩という特殊現象の看視はその全経過にわたつて行なわなければならず,したがって手術室と同様独立勤務とすべきであるが,実際は産科のベット数に応じての看護人員が割当てられ,決められているので分娩室鋤務のゆとりができてこない。ために病室勤務の助産婦にその重荷がかかってくる現状である。分娩室の独立勤務を切に願いたい。分娩室勤務は助産婦によってこそ完全に果されるのではなからうか。

編集室提言 Proposal

損をする原稿・二三の提案

著者:

ページ範囲:P.548 - P.548

 読みづらい原稿はいろんな点で損なようである。原稿用紙の箱を無視したものだと正確に字数がわからず,内容を吟味するより先に敬遠したくなる。雑誌一号分の総頁というものは当然のことだが社の方で決めてある。雑誌だからといつて,あるだけの原稿はみな吸収する訳にゆかない。そればかりか印刷技術上,規定の頁数にぜひとも調整せねばならない。字数を読み兼ねる原稿はこの点で困りものである。長すぎる原稿もそうである。
 鉛筆書きの原稿もいけないが,頁数を書いてない原稿にも間違いは生じ易い。綴じてないなど論外である。能筆すぎるのにも困惑する。ことに術語と横文字ははつきりしてほしいとつくづく思う。編集者も印刷工も医学の門外漢だと考えていただいていい。読み難い字を読むのは商売ではあるが,筆者としても余り間違いは惹き起したくないと思われるはずである。横文字はなるべくタイプ文字にしていただけるとありがたい。

綜説 Clinical Review

不妊症の臨床

著者: 福田透 ,   中村靖彦 ,   清水仂

ページ範囲:P.549 - P.556

緒言
 不妊とは一般に結婚後正常の性交が行なわれているにもかかわらず,夫婦間に生児をえられない状態と定義され,原発,続発にわけられているが,いずれにしても不妊夫婦の愛児をえたいという熱望は種族保存に根ざしたはげしい本能であり,従つて人工中絶が優生保護法により合法化されて盛んに行なわれている今日といえども,一方では不妊を主訴として医療機関を訪れるものも後を断たない情況である。
 一般的には不妊期間3年以上を不妊症として扱っているが,近年婦人の社会的進出による晩婚化などに関連して結婚後1〜2年でも,1日も早く妊娠を希望して産婦人科医を訪れるものが増加し社会情勢の安定とあいまつて不妊症治療を行なう機会が次第に増加する傾向がみられつつある。しかしながら不妊症の治療は大多数の産婦人科医が経験ずみであるように労多くして功少ない代表的なもののひとつであり,その治療成績も残念ながら満足すべき状態とはいいえぬ現況である。われわれも日頃より本問題に関しいささか検討を行ないつつあるが,今回は教室の成績を基本に少しく不妊症の臨床にっきのべてみたいと思う。

卵巣嚢腫の臨床

著者: 大口善市

ページ範囲:P.557 - P.565

緒言
 卵巣は人体器宮中嚢胞性腫瘤の好発部位であり,実際婦人科臨床上これら腫瘤はその頻度において重要な疾患であるにもかかおらずその多くが生物学的良性を示すことからごく一部の学者を除き一般臨床家の注意を引かず,別出物の組織検査による正診をまつこともなく棄却されたり甚だ不当な待遇を受けているのが現状である。臨床診断名としての"ovarian cyst"はその内に実際多くの病理学的に全く相異なつた性質の腫瘤を包括しており,真性腫瘍の他単なる貯溜嚢胞と老えられる一群,時には炎症性産物の一部をも含めての総称なのでありこれら相互の鑑別は手術前にはもちろん,剔出後においても一般臨床家には肉眼的に困難な場合が少なくないのである。
 嚢胞性卵巣腫瘤の分類は細部にわたつては学者により一様でないが,大きく非腫瘍性嚢胞と真性腫瘍との二つに分ける考え方には異論がなく,Novakによれば第1表に示す如くである。(a)のnon—neoplastic tumorsに属するものはいずれも一種の貯溜嚢胞と考えて良いもので真性腫瘍としての性格を欠くものであり,(b) neoplastic tumorsは被覆上皮に腫瘍性性格を認めるものである。従って真性腫瘍としての狭義の卵巣嚢腫と称すべきものは(b)の群に限らるべきものと考えるので以下この群に就いて記述する。

講座 手術と適応

6.子宮脱・腟脱の手術と適応

著者: 遠藤幸三

ページ範囲:P.566 - P.567

 子宮脱の手術として,私が常用している術式は,腟式子宮全剔法,Manchester手術,Le-fort手術の3種であり,これをすべての症例に使いわけている。海外文献を展望しても,現在この行き方が最もpopularとなっている。
 腟式子宮全剔法は子宮を腟式に剔除した上で,弛緩した靱帯,筋膜の整形を施す方法で,世界的に広く実用されている。この手術の理論や術式については,私は再三発表しているので,詳述しないが,従来いわれたように,子宮を別除することは脱垂手術に禁忌ということは決してない。子宮と共に,全腟壁が脱出しているような高度の脱では,子宮を剔除しないと完全な修復はできない。子宮頚部を支持する靱帯,腟周囲の筋膜は,のび切つて全く弾性を失なっているので,これに徹底的な修理を施すには中心に存在する子宮がじやまになるので取り去る必要が起るわけである。

Question aires・12 アンケート

—アンケート—流産の取扱いについて(その2)

著者: 名取光博 ,   中井嘉文 ,   橘高祥次 ,   伴一郎 ,   一宮勝也 ,   佐久間浩 ,   本郷基弘 ,   奥山通雄 ,   高尾直良 ,   坊上博司 ,   梶英雄 ,   佐々木寿男 ,   田中敏晴 ,   手塚一郎 ,   真田幸一

ページ範囲:P.570 - P.575

 ①流産切迫にどういう処置をとつているか。何故か。
 ②習慣性流産をどう予防するか。
 1) ホルモン療法だけをしているか。どういう内容か。何故か。
 2)頸管拘縮手術(シロヅカ法,変法,マクドナルド法,変法)をするか。
   妊娠何カ月位に行なうか。縫合糸には何を用いるか。何故か。
 3) 手術にホルモン療法を併用するか。何故か。
 4) どういう方法が最も有効と考えたか。

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DESKジョッキー(4)—「何か面白いことないか」

著者:

ページ範囲:P.575 - P.575

 「何か面白いことないか」という映画が封切られたのはそう遠いことではない。観ないけれど,題が第一面白くない。面白くないのは今にも自分がこんな言葉を喋り出しそうな気がするからだ。昨日も言い,今日も言い,明日も言いそうな言葉だからだ。人に逢うと「何か面白いことないか」などとひねこびた疲れた顔をしているのかもしれない自分に思い当らせる,それが面白くない。
 しかしまた,面白さを求める心は新味をたずねる心だし,我々の神経もそうそう退屈な沈湎した状態には耐えていないで,外へ新らしく働らいてゆくものだと教えているようにも受けとれる。

研究 Clinical Research

性腺外estrogenに関する研究

著者: 林要 ,   小野三郎

ページ範囲:P.577 - P.586

はじめに
 性腺外estrogenの重要性が臨床内分泌学的な立場から認識されるようになつたのは,われわれ婦人科医にとつて皮肉なことには,むしろ外科的領域においてであり,Huggins,Bergenstal (1951)1)の末期乳癌における副腎外科の輝かしい治療報告以後のことである。
 婦人科領域においても,この方面の研究は更年期症状の発症の問題,閉経後卵巣の内分泌機能の動態をしる上に有力な手掛りをあたえるものであり,魅力ある分野の一つであつたが,対象として取り扱った疾病に対する臨床家としての切実性の軽重がこのような結果をもたらしたと考えられる。

基礎体温の諸問題(特に未婚婦人)

著者: 臼井哲郎

ページ範囲:P.587 - P.593

緒言
 婦人におこる種々の生理的現象は,その月経とともに周期的な波を画き,かっ体温もこれに伴なつて変動することは古くはBorden,Fiedlerが月経時に体温が変動することに気づき,Jurbanらは結核患者にのみみられる現象であるともいい,Vande Velde,spielmann,Hovelacque,Flaska—mp,Rubenstein,Zuckらは,その体温が排卵ならびにその後の黄体機能に関係するらしいと発表し,Jacoby,藤井,武田,篠田らも性周期に伴なうまつたく生理的な現象であると発表している。
 ことに体温上昇の直前がいわゆる荻野説による排卵期と一致するなど,その変動を排卵期あるいは黄体期と関係づけている。

月経開始時刻・陣痛発来時刻ならびに娩出時刻の相関

著者: 小川玄一 ,   木村利夫

ページ範囲:P.595 - P.597

まえがき
 月経は卵の未受精にもとづく黄体機能の衰徴,いいかえれば卵巣ホルモンの消褪過程の結果として惹起されるといわれているが,また古来より,月経は受胎せざる卵の流産であるといわれている。また分娩は生理的な妊娠中絶であるともいわれている。このような表現はともに婦人生理の真実の姿を表わしているように思われる。このことは分娩は月経の拡張概念として考えられ,両者の間に何らかの相関性が推察される。
 この立場から,われわれは陣痛発来時刻,娩出時刻ならびに月経開始時刻のそれぞれの相関性について,主として分布曲線の相似性について検索を試みた。

文献紹介

妊娠異常

ページ範囲:P.586 - P.586

 35才婦人が急性腎不全の無尿で入院,死亡した。最終月経は34才12月5日。35才2月14日下腹痛・悪心嘔吐にて入院,妊娠3個月と診断さる。周囲炎のためペニシリン注。治癒退院。4月4日血性悪臭ある大量の腟分泌物あり,おそらく流産と思われたが12週にて自然に停止,22日下腹部のケイレン性激痛(陣痛様)あり,入院,1時間後壊死に陥つた胎児と胎盤排出,出血あり。Ergotrate (R)注,しかし数時間後シヨックに陥り血圧不可測。昇圧剤・輸液にて80/72,このようなシヨック18時間つづく。全く無尿,その後3日間は1日尿わずか20cc,25日BUN 150mg,血清K5.5mEq,レ線で後腹膜に血腫。無尿修復せず,人工腎臓透析。しかし透析後も依然無尿でBUN,Kはどんどん上昇するので,18日の入院期間に5回透析,浮腫,皮下出血,腹部膨満,子宮周囲痛,白血球増多,消化管出血,心窩痛,ついに肺炎・黄疸あらわれ死亡。剖険。子宮出血・流産は勿論だが,子宮静脈叢血栓形成,子宮筋層の血栓・壊死高度同時に両側腎皮質壊死生じたが,これは感染のためでなく,シヨックが長くつづいた為であろう。糸球体の変化から見てShwartzrnan反応は加わっていない。右肺動脈のmuc—ormycosisによる塞栓,右肺・左心室・胃のmucormycosis。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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