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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科17巻8号

1963年08月発行

雑誌目次

グラフ

流産時の子宮卵管造影

著者: 名古屋市立大学医学部婦人科学教室

ページ範囲:P.611 - P.612

〔1〕切迫流産
  27才経産,25才4月に妊娠3カ月にて自然流産。26才5月    に左卵管妊娠にて手術。
  今回妊娠。最終月経,4月19日より3日間。6月7日より    性器出血が続き,黄体ホルモンで治療を受く,外妊の疑い    にて6月9日子宮卵管造影術施行す。(70%Pyraceton 10    cc使用す)

PROPOSAL

サリドマイド奇形児の手術をして—スラマー教授の来日に学んだこと

著者: 駿河敬次郎

ページ範囲:P.613 - P.614

 先頃,日本に来て各方面の注目の内にサリドマイドベビーの上肢機能回復手術を指導されたフィンランドの国立ヘルシンキ大学マッテイ・スラマー教授が,日本の医学ことに小児外科と呼ばれる新らしい領域に残してゆかれた置土産の貴重さを,今一度再認識しておきたいと思う。
 昨1962年は小児外科学界にとつて二つの大きな国際的催しがあつた。リスボンでの第10回小児科学会と,その直前にロンドンであつた小児外科学会とである。リスボンでは奇形発生の問題が検討され.ロンドンでは先天性四肢奇形の治療に就て特別な招待講演が計画された。この演者が,特色ある創意にみちた術式を以てサリドマイド奇形の治療に当つているスラマー教授だつた。

Proposal

「アンケート・子宮後屈の取扱いについて」(17卷2,3号所載)を読む

著者: 川上博

ページ範囲:P.614 - P.616

 100年位も前から長年にわたつて子宮後転症が生理的か,病的かという点について論争が続いたが,Sch—roderが後転症例と前転症例が示す多くの症状を検討した結果を基礎として後転症は病的とみなす方がよいとの結論になつたらしい。要するに後転症の方がさまざまの症状を呈するものが多いが,すべての例がそのような症状を呈するものではないことが当時から明らかにされていた訳である。
 しかし30年位前までは腰痛症などに対する後転症の意義はあまりにも過大視され,後転症の患者に腰痛症が合併すれば,それはほとんど後転症の結果であるとされた。これは我が国だけではなく,米国の文献をみても明らかである。

新生児,乳児の研究に関連して乳児科新設を

著者: 佐久間浩

ページ範囲:P.616 - P.617

 われわれ産婦人科医は九嶋教授のいわれるように,新生児に訴える能力がなく,その両親も新生児の生命に対して幼児と異なつた考えをもつているので「小さ過ぎるから,いつ急変するか分らない」と責任のがれのようなことをいつていたし,確かに一般に,われわれも助産婦諸君も,女性が妊娠中大したことなく経過し,分娩も特別な異常もなくすめば,たとえ新生児が仮死で生まれても,それで満足しているのではあるまいか。しかし未熟児の保育がやかましくいわれるようになり,各所に未熟児の保育施設が設けられ,未熟児に関するいろいろの研究が盛んになり,それにつれて新生児の研究も行なわれるようになつたのは誠に喜こばしい。優生保護法の制定以来,家族計画という考え方も一般に浸透してきた昨今,この世に生を享けた人間は出生の瞬間から一生幸せに過すことを保証される権利があろう。つまり小さ過ぎるからとか,いずれまたできるからという安易な気持はわれわれにも助産婦諸君にも許されなくなつた訳である。いいかえればわれわれも助産婦諸君も新生児に対して今までと異なつた重大な関心をもたなければならなくなつてきた訳である。伴氏も「赤ちやんを中心とした産科学」をしきりに主張している。

第1回新生児研究会に参加を

著者: 新生児委員会

ページ範囲:P.617 - P.617

 この研究会は新生児について各科領域の立場からの討論研究に場を提供するのが目的の一つです。産婦人科以外の小児科・外科・整形外科・精神科などの臨床各科および基礎方面よりの発言,討論を常に期待しています。

研究 Clinical Research

妊娠時の子宮腟部びらん

著者: 石津俊一

ページ範囲:P.619 - P.633

 妊娠中子宮腟部びらんは多いといわれるが,腟部びらんの発生論についてもいろいろ論議されており,腟部びらんと発癌の関係も古くから研究されてきた。一方妊娠中子宮頸部は臨床的にも変化がみられるが,その組織学的変化についても多くの発表があり,一般に妊娠時には頸部上皮の増殖性変化がおこり,さらに上皮内癌または上皮内癌類似の上皮異常が出現するともいわれている。
 この研究は臨床統計,コルポスコピーならびに病理組織学的検索を用いて妊娠時の腟部びらんの性格を捉え,さらに頸部組織の妊娠時変化を明らかにするために行なつた。

円靱帯腫瘍について

著者: 小坂清石 ,   広井正彦

ページ範囲:P.635 - P.642

緒言
 女性性器支持靱帯特に子宮円靱帯より発生する腫瘍は比較的稀であり,手術するまでは他の腫瘍,例えば卵巣嚢腫やヘルニアと誤診され術後はじめて円靱帯腫瘍なることに気づくか,あるいは他の疾患で手術時偶然に本腫瘍の存在することを発見することが多い。
 円靱帯腫瘍に関する報告は,Walter,Virchow1)(1805)の38才婦人の右側円靱帯に発生した石灰化筋腫をもつて最初とし,そののち多数の報告をみるに至つた。わが国では,深田2)(1912)の線維筋腫の報告を初めとし,今日まで20例前後の報告をみているにすぎず,Engel3)(1951)によれば従来の報告例は200〜400例とされている。

長期に亘りfollow-upを行なつた子宮内膜腺癌の1例

著者: 木下佐 ,   西井啓二 ,   桝田和子

ページ範囲:P.643 - P.651

緒言
 子宮内膜における限局性の異型的腺性増殖はatypical proliferation (Novak),adenomatousあるいはcarcinoid hyperplasiaまたはcarci—noma in situ (Speert)などの名をもつて呼ばれており,その内膜癌との相関性についてはMeyer7),Ewing2),Novak and Yui10),Corscanden1),Speert15),Hertig and Sommers4)およびSchro—der13)らによつて種々言われてきたが,上記のごとき腺性増殖が内膜癌へ発展するpotentialityを有することはその頻度はともかく,一般に認められてきたところである。しかして一般には良性と考えられているこの種の腺性増殖を内膜腺癌,とくにその成熟型より区別することは,小内膜掻爬片をもつてする病理組織学的診断にさいしてはきわめて困難なことがあり,良性の増殖を悪性に,悪性のものを良性と診断することも少なくない。もちろん明確なる深部浸潤,遠隔転移の徴があれば論外であるが,然らざるさいの判定についてはわれわれはなお数多くの疑惑から完全に解放されたわけでない。

講座 手術と適応

6.婦人科的急性症の手術

著者: 真田幸一

ページ範囲:P.652 - P.653

 産婦人科領域において,急性症として救急的に手術を必要とするものには,流産,子宮外妊娠,出血性子宮筋腫,腫瘍や機械的原因による子宮穿孔,あるいは卵巣嚢腫茎捻転など,数多くの疾患が考えられるが,このような緊急な場合には,往々にして補助診断的な手技としての臨床検査などを行なつている余裕がなく,確定診断をえぬままにやむをえず開腹手術を行なう場合もあるし,事態を重視しすぎるあまり,決定的な誤診のもとに不必要な開腹を行なつてしまうことも考えられる。以下これらの疾患について症状,検査法,救急処置などの概略について述べて見たい。

連載 MY THERAPY in series・13

胞状奇胎の処置

著者: 高見沢裕吉

ページ範囲:P.654 - P.655

 胞状奇胎の診断は妊娠初期の出血を主訴とし,これに子宮増大度が一般に大きいことや,つわり様症状の強いこと,妊娠初期にもかかわらず尿蛋白陽性となることや,出血にもかかわらず外子宮口の開かないことなどにより疑いがもたれる。そして子宮口よりゾンデを挿入すると羊膜のないために抵抗なく子宮腔に入り易いこと(Sounder test),尿フリードマン反応0.01cc陽性,また妊娠6カ月以上の場合には胎児撮影法により胎児の欠損証明により奇胎妊娠と確診する。
 かくして奇胎妊娠と診断できても,これが破壊奇胎を併存しているかどうかに判定の方法がない。しかし奇胎妊娠子宮着床部を組織検査すれば,トロホブラスト(以下Trと略)が基底層から筋層にまで侵入している。この侵入は,Tr単独細胞浸潤いわゆるChoriale Invasionのみでなく,Tr集団として筋層浅くに侵入しているものも多い。さらに子宮壁血管内にもTr栓塞や血管破壊を来たしていることも時に見られる。従つて奇胎妊娠治療に当つては,このようなことを考慮して行なわねばならない。

膀胱自働貯排尿装置—頸癌術後の尿路障害に

著者: 奥山通雄

ページ範囲:P.655 - P.655

 子宮頸癌術後にはしばしば尿路障害を伴ない,残尿や細菌感染に長らく悩まされたあげく回復が非常におくれる場合も少なくない。
 われわれが術後早期より膀胱自働貯排尿装置を使用するようになつてからは,尿路の障害がかなり軽減され,ひいては全身状態の改善にも極めて好影響をもたらすことを知つた。

Question aires・13 アンケート

吸引分娩について—その1

著者: 植田安雄 ,   渡辺行正 ,   赤須文男 ,   足高善雄 ,   藤森速水 ,   藤生太郎 ,   藤原幸郎 ,   竹内繁喜 ,   関閲 ,   古谷博 ,   福田透 ,   藤原敏郎 ,   田代仁男 ,   石浜淳美 ,   小坂清石 ,   鳥越正 ,   安達寿夫 ,   小国親久 ,   相馬広明 ,   前田一雄 ,   官川統 ,   本郷基弘 ,   楊文勲

ページ範囲:P.656 - P.663

 ①吸引分娩をどういう方法で行なつてい るか(用手法,電気使用など)。何故 か。現在行なつていないとして,それ は何故か。
 ②吸引器を使つている場合,従来の鉗子 に比べて効果はどうか。何故か。この 場合,今後は鉗子は不要になると思わ れるか。

臨床 ショック

最近経験した産科ショック4例について

著者: 大川知之 ,   滝田忠雄

ページ範囲:P.664 - P.668

はしがき
 ショックは外科領域においてしばしば問題となるものであるが,産科領域においてはいわゆる産科ショックと名づけられてその特殊性が強調されている。これは分娩後の出血,子宮外妊娠の破裂,前置胎盤,子宮破裂などによる大出血後に惹起されるものが大部分であるが稀に出血や侵襲もなく,不明の原因によつてショックが偶発する場合もある。これは産科領域においてのみ見られる特殊な現象であり,いわゆるショック症状が急激に突発するので正確な原因を知ることは困難なことが多い。最近分娩後に産科ショックを起こした4症例を経験したのでここに臨床経過を報告し,2〜3の考察を行なつてみた。

薬剤(1)

不妊症領域におけるEnavid療法(その1)—黄体機能不全による不妊婦人のEnavid療法

著者: 高嶋達夫

ページ範囲:P.669 - P.672

緒言
 経口ゲスターゲン剤としてDjerassi (1954)らにより,19 Nortestosteroneが合成されて以来その強力なゲスターゲンの作用は産婦人科領域に広く利用されるようになつた。著者は19 Nor—testosteroneの誘導体であるNorethynodrelと,Ethinylestradiol−3—methylether (以下E.E.3MEとする)との合成剤であるEnavidを黄体機能不全によると考えられる不妊婦人に用いて,12例中7例の妊娠に成功例を見たのでここに報告する。

薬剤(2)

産婦人科領域におけるTanderilの使用経験

著者: 伊藤宣孝 ,   植松修 ,   田中穂積

ページ範囲:P.673 - P.677

緒言
 われわれが日常子宮癌の放射線療法を行なつている時や,または婦人科の手術,分娩後などに頑固な発熱がつづき,これに対していろいろな抗生物質や化学薬剤を使用して努力しても,なかなか下熱せずに困惑してしまう場合がある。
 最近,これらの発熱に対して,副腎皮質ホルモンを抗生物質または化学薬剤と併用すると,驚ろくべき効果を収めることがわかつてきた。しかしこの方法は,強力な消炎作用はあるが,副作用のある点で,相当な考慮を払わなければならない。そこで,最近消炎作用を中心として,欧米においてその効果の認められつつあるもので,Pyrazol系化合物の中に,Phenyl-butazoneがあり,その中でも,とくに消炎作用,ひいてはこれによる解熱作用の優秀なものとして,Phenyl-butazoneのMetabolite IであるTanderilが発見された。

文献紹介

X染色体の単一性

ページ範囲:P.668 - P.668

 染色体は各々1対あり,対の染色体の対応するジーンが遺伝を決定するので,たとえばヘモグロビン分子の一半はひとつの染色体のジーン,他半は対応する染色体のジーンで合成されると考えられている。このふたつのジーンはidenticalであるが,ひとつか異常であると,混合ヘモグロビンたとえば鎌状赤血球のHbASのごときが生ずる。酵素欠損が主因となつている遺伝病はふつうこうした型の発生である。ガラクトース血症ではphosphoglactose uridyl transferase欠乏だが,異常ジーンでこの酵素がつくれないのではなく,それに似た蛋白は作られているが,分子が変形しているので酵素作用をもたないと解される。女子のX染色体のジーンにもそれは適用できる。今日うるさいG−6—P dehydro—genaseが1例で,女子正常には赤血球全長にG−6—Pdが分布するが,いわゆるcarrier femaleでは赤血球の1/2長さがそれをもつにすぎない。男子ではX 1本であり,女子の半分のG−6—Pdをもつにすぎないわけだが,実はそうでなく,ちやんとfull amountのG−6—Pdをもつている。Xが異常に多い個体ではこの酵素が異常に多いかというに,そうした15症例のうち異常はわずか1例で大多数は正常である。してみると,女子のXは1本だけでアクチブで,他のXはdormantであろう。

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Kranke (6)

著者: Y.A

ページ範囲:P.672 - P.672

 Kさんは助産婦である。
 結婚して7年,子供はない。それは住宅の問題や仕事の都合で,子供は当分生まない計画をたて,職業柄受胎調節が確実に実行されていた結果なのである。しかし今年になつて計画は第2次に入つた。いよいよ子供を生むことになつたのである。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

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69巻6号(2015年6月発行)

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69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

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増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

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今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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