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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科17巻8号

1963年08月発行

連載 MY THERAPY in series・13

膀胱自働貯排尿装置—頸癌術後の尿路障害に

著者: 奥山通雄1

所属機関: 1大阪鉄道病院

ページ範囲:P.655 - P.655

文献概要

 子宮頸癌術後にはしばしば尿路障害を伴ない,残尿や細菌感染に長らく悩まされたあげく回復が非常におくれる場合も少なくない。
 われわれが術後早期より膀胱自働貯排尿装置を使用するようになつてからは,尿路の障害がかなり軽減され,ひいては全身状態の改善にも極めて好影響をもたらすことを知つた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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