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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科17巻8号

1963年08月発行

臨床 薬剤(1)

不妊症領域におけるEnavid療法(その1)—黄体機能不全による不妊婦人のEnavid療法

著者: 高嶋達夫1

所属機関: 1国立世田谷病院産婦人科

ページ範囲:P.669 - P.672

文献概要

緒言
 経口ゲスターゲン剤としてDjerassi (1954)らにより,19 Nortestosteroneが合成されて以来その強力なゲスターゲンの作用は産婦人科領域に広く利用されるようになつた。著者は19 Nor—testosteroneの誘導体であるNorethynodrelと,Ethinylestradiol−3—methylether (以下E.E.3MEとする)との合成剤であるEnavidを黄体機能不全によると考えられる不妊婦人に用いて,12例中7例の妊娠に成功例を見たのでここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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