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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科17巻9号

1963年09月発行

雑誌目次

グラフ

新生児横隔膜ヘルニア

著者: 名古屋市立大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.689 - P.690

 新産児は,母親の続発性陣痛微弱による鉗子分娩手術により分娩,分娩時仮死症状全くなく啼泣したが,間もなくチアノーゼ,呼吸困難をきたした。聴診上心臓音を右胸部に聴取したため胸部レントゲン撮影を行なつたところ左胸部に腸ガス像を認めたため造影剤を使用し消化管撮影を行なつた。その間チアノーゼ,吐嘔,呼吸困難頻発した。横隔膜ヘルニヤの診断の下に直ちに手術を施行した。上腹部正中線切開により左横隔膜に達するに食道裂口前左部に鶏卵大の孔を認め胸腔に小腸,大腸の大部分があり,整復後,ヘルニヤ孔を絹糸にて縫合閉鎖した。術後経過良好にて退院した。

PROPOSAL

小児科より見た思春期の問題—思春期医学の提唱(5号所載)に答えて

著者: 今村栄一

ページ範囲:P.691 - P.692

 吉岡氏の提唱された恩春期医学の必要性について小児科医たちは以前より感じているところであるが,しかし,具体的には不十分な点が少なくない。吉岡氏の提唱は,まことに適切なものと思うが,以下小児科から見た思春期の問題について,所感を述べてみたい。

Proposal

「アンケート・初産骨盤位分娩の取扱いについて」(17巻4月号,5月号所載)を評す

著者: 水野重光

ページ範囲:P.692 - P.694

 本誌第17巻第4号,第5号の2回にわたり「初産骨盤位分娩の取扱いについて」のアンケートが載せられているが,これについて批判の上,私の所感を併せ述べるようにと依頼されたので,寄稿された43氏の意見を整理して紹介するとともに私の方針を述べることにする。
 初産婦骨盤位の妊娠・分娩時の取扱いについては諸家の意見が一致しないため,昔から座談会などの好テーマとなつていることは衆知の如くであるが,最近は常王切開適応拡大傾向への批判の一環として,初産骨盤位に対する帝王切開施行の増加が問題となっており,一方妊娠中骨盤位と診断したら外廻転すべきか否か昔から旺んに論ぜられてきた。こういう問題を中心として意見が徴されたわけである。

助産婦不足を嘆く前に

著者: 伊藤隆子

ページ範囲:P.694 - P.695

 産科医の方達の間で,助産婦不足対策が取りあげられ,若い年齢層に魅力を失なつた助産婦業務に如何にしたら希望の灯を再びもたらすことができるか検討して頂いておりますことは,嬉しいことです。
 新制助産婦学校への入学者はここ数年300名程度の横ばい状態で,入院分娩の増加による病院等の助産婦の需要を満たすのにはあまりに微々たる数になつております。

編集室提言

欧文まじりの原稿と欧文抄録

著者:

ページ範囲:P.695 - P.695

 原稿の中の欧文,つまり欧文まじりの原稿はいろんな点で校正者や植字工を泣かせる。我々は何といつても日本字が読み易く,欧語の綴りに弱いことも手伝ったりして,いわゆる誤植をやりがちである。殊に,大急ぎで手書きされた横文字,それも英文,独文ばかりでない摩訶ふしぎな文字が並び出す時の当惑は大変なものだ。前にも書いたが,何とか横文字だけはタイプで打つか,確実な活字体で書いてほしいと思う。間違いを防ぐ最良の方法は正確な綴りで読み易い字を書いてもらうことだろう。
 何より迷惑なのが,sとrとが手書きされた時の紛らわしさだ。もうひとつ,tとfとも混乱する。大文字のTとJとが怪しい。Cなどは小文字なのか大文字なのか判然としないし,Pもそうだ。実に千態万様の紛らわしさで,一人の筆者がまことに不統一な手書きをされるので,悲鳴諸共に校正ペンを投げ出すことになりかねない。どうか,これだけは御留意願いたいものである。

綜説 General view

胎児性血色素について

著者: 古谷博 ,   木村好秀

ページ範囲:P.697 - P.707

はじめに
 血色素は赤血球中に存在し,酸素の運搬をつかさどる赤色の色素蛋白質で,鉄ポルフィリン色素のプロトヘムと蛋白質のグロビンとが結合した物質である。哺乳動物の血色素の分子量は66,000〜68,000で,血色素には0.34%の鉄が含まれ,この鉄はすべてヘム鉄である。血色素1分子あたりに鉄が4原子含まれているから,血色素1分子には4分子のヘムが存在することになる。そして,この血色素にはその中に含まれるプロトヘムは同一であるのに,分子内構造の異なるグロビンが結合しているために,種類のちがつたいくつかのものが存在することが漸次明らかにされてきた。
 1866年Korber1)は酸およびアルカリによる血色素の分解時間を測定しているうちに,同一実験条件のもとでも動物の種族によりこれが著しく異なること,さらに,人の胎児血液中には成人血液中に存在する血色素に比らべ,アルカリに対する抵抗性が著しく強い血色素が存在することを発見した。これに対してPreyer2)(1871)はKorber1)の実験が純粋な血色素についてでなく全血溶液を用いた点から,この結果は血液の組成の差異によるものとして反駁した。しかし,その後Korger3)(1888)は血色素結晶についてKorber1)と同様な実験を行ない彼と同様な結果をえた。

文献紹介

腟癌,他

ページ範囲:P.707 - P.707

 腟癌は少ないがその大部分は扁平上皮癌度,Ⅱ度2/3,Ⅲ度1/3である。著者36例は大体40才以後,平均60才,半数はすでに腟外へひろがつた晩期のもの。外尿道癌の腟へひろがつて来た型21例,平均57才,多くは扁平上皮癌。子宮底腺癌の転移(子宮切断後)18例,術後12-36個月のものが多い。転移部は腟上部が多かつた。腟in situ癌6例。以上各型の癌に対し,fourchette部はcone therapyで10-15日に60-140KVを用いた5000-6000γ.照射。後壁上部はsingle planeのRadium埋植5-7週で5000-7000γ。sabure—thral部はsingleまたはdouble planeでRadium implant,他部はpolyform packingで庇護。外陰に出て来た癌にはRadium無効。すでに大きい強い浸潤癌には強力照射を行なうが,6-12ヵ月後に壊死をつくり,これが1-2年つづいて患老の愁訴となつた。原発扁平上皮癌のうち,よく限局した18例では,照射完了15例あり,そのうち10例が3−12年健康に生存.残る5例は癌再発転移ないし他疾患で死亡。ひろがつた晩期型では照射完了16例,うち3例が5-8年生存,8例は再発死(5m−3y),5例は他疾患死。尿道癌型では外陰部浸潤なき9例はRadium implantで1例再発の他8例は1-5年健康に生存。

研究 Clinical Research

紙状児について—特に胎盤からの観察

著者: 相馬広明 ,   吉田啓治 ,   立岡脩 ,   藤澤伸好 ,   中井才扛 ,   指田達郎

ページ範囲:P.709 - P.714

緒言
 双胎妊娠に伴う色々な児の障害のうち,紙状児Fetus papyraceus,あるいは,圧縮児Fetus com—pressusの合併は,子宮内での胎児の発育にあたつて,生と死との共存という明確な二者の対照をもつ上ではなはだ興味あるものである。すなわち双胎妊娠でありながら,一方の児は,妊娠の過程を経て生活児として娩出するのに反し,他方の児は妊娠の途中で死亡し,そのまま死亡児として稽留し,著しく圧縮され,脱水化し,あるいは,浸軟児として存続するが,とにかく生活児の娩出まで胎内に共存するという奇現象を示す訳である。しかも,非常に小さいため卵膜内に包まれ,時には,看過されてしまうこともあるし,また一方,X線診断によつて識別されるほど大きいこともある。従来の紙状児に関する報告例ははなはだ少数であるが,その報告の興味は専ら紙状児が存在したという事実や,紙状児そのものの死亡推定時期などに向けられており,紙状児を伴つた双胎胎盤についての観察や,その発生機序などについての考察は,殆どなされていない。私共は,この機会に,私共の経験例から紙状児について,特にその胎盤を基にした観察を試みたので,これらについて報告するとともに発生機序についてもふれたいと思う。

連載 MY THERAPY in series・14

われわれの子宮頸癌に対する動脈内制癌剤持続注入法

著者: 井槌進

ページ範囲:P.716 - P.717

 近年,癌の化学療法は,従来の末期癌に対する姑息的応用ばかりでなく,再発予防という観点から積極的応用になってきたが,現在の制癌剤は,その制癌効果や副作用の点で感染症におけるサルファ剤にもおよばないといわざるをえない。したがつて,現在の制癌剤の使用にあたつては,どのように投与すれば副作用が少なく,かつ,制癌効果をあげうるかを検討することが,われわれ臨床家の研究課題であろう。ここに,最近注目されている制癌剤投与法として動脈内注入療法があげられるが,わたくしは,井口の胃癌に対する左胃動脈切断後の人造血管吻合法にならい,子宮頸癌に対して内腸骨動脈を切断し,人造血管を吻合して腹壁に固定,これに挿入したビニール管を介して制癌剤を持続的に投与する方法を行なつているので,その概略を報告する。

体重増加遅延新生児にVitacampherを

著者: 衛藤毅

ページ範囲:P.717 - P.717

 何れの病産院でも産褥入院日数は1週間を基準としているようだが,筆者は,次の理由で10日乃至2週間は入院静養した方がよいと母親学級などで説明している。
 (1)母体側よりみると外診上子宮が触れなくなるのは,産褥第8日ないし第10日で,この頃になると悪露も血性がなくなる。(2)児側からは,生理的体重減少が初体重に復帰し体重増加の見込のたつたとき。〔註〕入院間に体重復帰をみた3070例につき調査すると平均生後8.6日となり大多数(91%)のものは生後第12日までである(昭25)。

Question aires・14 アンケート

吸引分娩について—その2

著者: 渡辺金三郎 ,   田中敏晴 ,   畠山良弥 ,   山元真彦 ,   安武豊志男 ,   佐々木寿男 ,   伴一郎 ,   中嶋唯夫 ,   遠藤幸三 ,   高邑昌輔 ,   名取光博 ,   佐久間浩 ,   橘高祥次 ,   武田正美 ,   小泉博 ,   梶英雄 ,   真田幸一 ,   奥田通雄 ,   中井嘉文 ,   神山一郎 ,   木村好秀

ページ範囲:P.718 - P.724

 ① 吸引分娩をどういう方法で行なつてい  るか(用手法,電気使用など)。何故  か。現在行なつていないとして,それ  は何故か。
 ② 吸引器を使つている場合,従来の鉗子  に比べて効果はどうか。何故か。この  場合,今後は鉗子は不要になると思わ  れるか。

連載講座 胎盤から学ぶ・1【新連載】

胎盤の検査法

著者: 相馬広明

ページ範囲:P.725 - P.727

 「分娩後,胎盤の検査を自分の手でしますか,それともほとんどその検査は助産婦に任せきりですか。或いはそのまま放置して検査はしませんか」という質問を産科医の一人一人に訊ねたとすれば,正直にいつて現状では,自分の手で必らず胎盤の検査をしているといい切れるドクターは,まず極めて少ないのではなかろうか。私自身もBoston Lying-In Hospitalで,Dr.Benirschkeに指導されるまでは,胎盤の検査については,全く粗雑な知識しか持たなかつた。
 これは万人の認める胎盤に対する妊娠中の内分泌学的な価値は別として,胎盤そのものについて,誰しも子宮内での胎児の栄養器官としての意義を認めていても,従来の胎盤に対する本邦での産科学の取扱いは,単なる後産として胎児の附属物の域を脱せず,或いは児に比べてはWaste-basket式な扱いようであつたことに,胎盤軽視の傾向を生じたと考える。そしてこれが胎盤検査への興味を削減させていたとも考えられる。そのため胎盤の検査項目も一応分娩記録欄には記載されてあつても,たとえば主としてその重量や臍帯の長さにのみ終始して,いわば胎盤のもつ宝庫を掘り出すような検査法が施行されていなかつた。

臨床 海豹肢症

Thalidomide投与によると考えられる海豹肢症の1例

著者: 赤須文男 ,   西田悦郎 ,   館野政也 ,   岩上正

ページ範囲:P.729 - P.732

緒言
 上腕,前腕および大腿,下腿の極度の発育不全又は欠損のあるいわゆる海豹股症Phocomeliaは従来極めて稀な疾患であつたが,近年ヨーロッパにその発生率が急増し,その原因が西独で作られた催眠薬N-Phthalylglutamic imide (Thalido—mide)にあるであろうとLenzらにより発表されて以来,同様の報告が相次でなされ,世界的なセンセーシヨンをまき起し,又,わが国においても同様の症例が,相次でかなり多数報告され1)〜20),深く憂慮されていることは周知の通りである。
 われわれもThalidomide系薬剤投与に起因したと思われる上肢の海豹肢症に遭遇したのでここに報告する。

妊娠異常・1

紙状児を伴つた双胎妊娠の1例

著者: 小山鉄男

ページ範囲:P.733 - P.735

緒言
 双胎妊娠において1児が母体側あるいは,胎児側の何らかの原因によつて子宮内発育を遂げえず死亡し,そのまま妊娠末期まで子宮内に残留すると,正常な発育を続けている他の1児により圧迫されて扁平となり,次第に水分を吸収され所謂ミイラ変性を起こし,紙状児および圧縮児となつて娩出されることが稀に見られる。私は,最近,妊娠8カ月子癇前症,前期破水を起こした患者を帝王切開したところ,偶然にも二卵性双胎の紙状児に遭遇したのでここに報告する。

妊娠異常・2

続発性腹膜妊娠の1例

著者: 萩原巌 ,   戸塚伝四郎

ページ範囲:P.736 - P.738

緒言
 子宮外妊娠の特異型として,腹膜妊娠は,比較的稀なもので,臨床的にその成立機転および手術時の胎盤の処置など,疑問の点が多い。私は最近妊娠6カ月まで持続した続発性腹膜妊娠で,胎盤を含めた胎嚢を破らずに摘出しえた1例を経験したので報告する。

妊娠異常・3

妊娠9カ月まで持続した卵管間質部妊娠の1例

著者: 土井寛市

ページ範囲:P.739 - P.741

緒言
 卵管妊娠中,間質部妊娠は稀である。その多くは妊娠3〜4カ月で中絶し,妊娠後半期まで持続するものは少ない。私は最近妊娠9カ月まで持続した1例を経験したのでここに報告する。

妊娠異常・4

腹腔妊娠と卵巣妊娠の各1例

著者: 川原浩 ,   諸原英雄 ,   玉城栄徳

ページ範囲:P.742 - P.745

はじめに
 子宮外妊娠の殆んどは卵管妊娠で,極めて稀なものに腹腔妊娠と卵巣妊娠がある。先にわれわれは卵巣妊娠の1例を報告したが1),今回さらに腹腔妊娠と卵巣妊娠の各1例を経験したので報告する。

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Kranke (7)

ページ範囲:P.741 - P.741

 日本人は外国語に弱い,特にフランス語には,老いも若きも盲目的であるといわれている。最高に上品で知性があり,現代語で云うならば,イカシちやうらしいのである。
 バカンス!レジャーにとつて変つてあらわれたのがこれである。バカンスなんてバカにするな,響きが悪いネなどという一部の批判はあるにしても,バカンスセールにバカンスモード,バカンス旅行と今やバカンスの花ざかりである。

薬剤 妊娠中毒

晩期妊娠中毒症に対するEnduronの使用経験

著者: 関智己 ,   蘇緻彬

ページ範囲:P.747 - P.748

緒言
 妊娠中毒症に対する利尿降圧剤は,多種のものが使用されているが,Chlorothiazideの出現以来,benzothiadiazine系薬剤は多くの進歩がみられる。しかし,これらの薬剤は,主要な副作用として低カリウム血症がみられることなどの欠点を有していた。その結果,これらの欠点を是正するものとしてMethyclothiazideが,えられた。本剤の構造式は,第1図のごとくでN—メチル基が特異であり,作用上の特徴はナトリウムの強力な排泄作用に比しカリウムの排泄が少ないことであり,また,作用持続時間が他剤に比し永く,24時間以上でありしたがつて1日1回の投与で充分といわれている。
 われわれは,今回大日本製薬株式会社よりEn—duron (1錠中Methyclothiazide 2.5mg含有)の提供をうけ,妊娠中毒症患者に使用し認むべき効果をえたので報告する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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