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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科18巻1号

1964年01月発行

雑誌目次

グラフ

卵管のDiverticulosis

著者: 山口龍二

ページ範囲:P.5 - P.6

 Hysterosalpingography (HSG)で卵管のDiverticulosisに遭遇することは比較的まれである。我々の経験では定型的なものは約7000例のHSG中3例にすぎないが,Borias & Pinto(Bol. Soc. Venez.Cir.11:693,1957)によれば764例中57例(7.5%)に本症が発見されたという。その好発部位は卵管の子宮よりの1/3の部分で,HSG上卵管腔に沿つて細かい樹根状の分枝を示す影像がありそれが24〜48時間後の撮影においても残存するのが特徴的である。Borjas & Pintoによれば本症の組織像は卵管のEndometriosisやEndosalpingiosisとは異るものだというがCanon (Gynéc.ét Obstét,47:799,1948)が示している卵管のEndometriosisとはHSG上なかなか鑑別はできないようである。我々の3例の内1例は子宮内膜症であった。臨床的には卵管峡部または間質部の結節性硬結があり,患者の半数以上は月経痛を訴えこれが唯一の症状であるという。

PROPOSAL

産婦人科総会への期待

著者: 真柄正直

ページ範囲:P.7 - P.7

 昭和39年の新春を迎えるに当つて我が日本産婦人科学会会員各位の御多幸を祈るとともに,稔り多かるべき1年の計は如何にと想いを新たにしている。
 陽春4月には第16回の学会総会があり,会長としての職責をどう全うすればよいかと日夜工夫を重ねているが,その大綱に就てはすてに学会雑誌第15巻第11号によつて告示してある。

思春期医学の胎動

著者: 茂手木晧喜

ページ範囲:P.8 - P.9

 近年の医学の目ざましい進歩にともない,その分科も盛んで,それぞれ専門の領域で深い研究がおこなわれるようになりました。一方老人病,成人病,未熟児,小児病などのセンターがつぎつぎに設立され,それぞれの年令群に特有な問題について,専門的に研究や医療がおこなわれるような傾向になつてきました。このようにすることによつてそれぞれの時期に特有な疾病はそれぞれの専門医によつて能率的に,的確に扱われるようになりました。しかし,一番問題のある思春期の人達にはこのような対策は未だおこなわれておりません。
 思春期の人達は大人でも小児でもありません。精神面でも肉体面でも成長しつつある特異な時期です。しかも精神面,肉体面での発育のパターンも人によつてことなり,また同一人でもいろいろのアンバランスに悩む時期です。したがつて思春期におこるいろいろの問題や疾患は,これらの特異性を理解している人達によつて専門的に扱われるのが当然だと思われます。

新生児,先天異常,産婦人科図譜

著者:

ページ範囲:P.9 - P.9

 一口に医書と呼ばれても,中身はそれこそ千姿万態である。ことに近年になつて,実にさまざまに編集意図を凝らして驚くほど多くの医書が出版された。他の学問領域ではとても考えられない盛況で,これも医学の世界では必要な現象だと理解しているものの,何らかの整理というか陶汰というか,そういう力がはたらかないと叶わないなという気がせぬでない。出版の評価は一応販売部数でされるが,こう専門化がすすむと一点あたりの売れ行きに多くを期待できないのが頭痛の種だし,これがいきおい高価格と悪循環しかねない。どうかして多くの読者の望んでいる本を出してみたいと苦心するが,書くのは他人様であり,第一,読者の存在をつかむのが難事だ。
 ところが,聞いてみると,どんな種類の本でもまかなえそうな医書のはんらんぶりなのに,まだまだ思いがけない穴があちこちあいているそうだ。まだまだ穴がありますよと仰言ることばを頼りに,ではどんな種類の穴がぽつかり大きく口をあけているか明け暮れ気になつて仕様がない。ここはお定まりのアンケートだと思つて,産婦人科の先生方を100人余りお馴染がいに厚顔しくお願いして,どんな本が必要か,規模は,内容は,価格は,筆陣はなどと小うるさくおたずねしてみた。お忙しい中を何と50人もの方が筆者のために日頃の御着眼について詳しく御連絡下さつた。

座談会

産婦人科の眼疾患

著者: 庄司義治 ,   大塚任 ,   安藤畫一 ,   長谷川敏雄 ,   藤井久四郎 ,   小林隆

ページ範囲:P.10 - P.24

■妊娠中毒症の場合
■胎内感染による眼疾患について
■分娩による損傷
■膿漏眼について
■未熟児の場合

文献紹介

新生児の先天奇形,他

ページ範囲:P.24 - P.24

 Mt.Sinai Hosp.10年間に出産した19615児のうち296例の奇形を見出した。これはMalpas (1938)21%,Barge (1951)24%,Greenhill (1939)17%につぎ,Neel (1958)13%,Book (1951)11%より多い。内訳は彎曲足25%(296例中),多指(趾)21%,兎唇(口蓋破裂)8.4%,水頭症7%,尿道下裂6.4%,合指(趾)5.7%,無頭児4.7%,モンゴリズム3.7%,pilonidal cyst 3.7%,脊椎破裂2.7%,陰嚢腫2.7%,臍ヘルニア2.7%,鎖肛2.3%,心奇形1.6%,横隔挙上1.3%,髄膜瘤0.67%。主なるものを分析すると,水頭症21例はかなり多い奇形で,母親平均年令26,平均分娩2回,羊水過多症2例のみ。♂:♀=7.5:10。流死産12,新生児死3,生存6。つまりperi—natalの死亡率きわめて高い。未熟児8。分娩時にcraniotomy必要3例。他の奇形は1/3に合併(脳・髓膜・脊椎のそれ)。無脳症14例,案外に多かつた。母親平均25才,うち10母は第1回分娩で,つまり比較的若い母親の初めの産に好発す。羊水過多は1/3にあり。本症は生産は少い(6-8%)といわれるが,5例生産(1/3)で意外に多い。

学会展望

癌研究の動向と産婦人科—第22回日本癌学会総会より

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.26 - P.30

はしがき
 第22回日本癌学会総会が昭和38年10月19日,20日と2日にわたり,八木日出雄名誉教授が会長として開催された。出題演題数は473題と云う驚ろくべき多数であったが,「山高きが故に貴からず」ということもあるから,直ちに喜ぶべきことではないかも知れないとしても,非常な盛会であったということは慶賀にたえない。ことに,そのうち,産婦人科関係から提出されている演題が,57題という多きにのぼっていて,しかもその内容が充実してきていることは,日本の癌研究において,産婦人科関係者各位がいかに重要な役割を果しているかということを物語つている。
 そこで,産婦人科領域の演題より,癌研究の動向をうかがってみることにした。

研究 子宮頸癌転移

子宮頸癌転移に関する研究—特に電子顕微鏡的基底膜所見とリンパ節転移との関連について

著者: 駒幸男

ページ範囲:P.31 - P.36

はじめに
 癌塊病巣構築観にたつて,胃癌発育状況の形態学的分析を試みた今井1)のCPL分類は,その予後に密接な関係をもつており,さらに赤崎2)はこれを子宮頸癌の予後判定に応用して有意義であることを立証した。このことは,子宮頸癌において,腫瘍周囲組織の状態が頸癌の進展に重要な意義を有することを示すものであろう。
 このような観点から当教室においては頸癌の進展,ことにその転移性増殖の機構を周囲組織の化学的あるいは形態学的な態度の面から検討している。著者は,東北大学医学部産婦人科教室で手術療法をおこなつた子宮頸癌材料について電子顕微鏡(以下電顕と略す)的に観察しながら光学顕微鏡(以下光顕と略す)によるCPL分類といかなる関連を有するかを,主に癌実質と癌間質との境界である基底膜周辺部について検索して知見をえたので報告する。

中絶と流産

人工妊娠中絶と流産との関係

著者: 渡辺金三郎 ,   大池哲郎 ,   飯田茂樹 ,   大平孝道 ,   中西正美 ,   岡野茂喜 ,   花沢勇

ページ範囲:P.37 - P.42

I.緒言
 本邦においては,産児調節のため,金妊娠の20%余に行なわれている人工妊娠中絶術に対し,近時本手術に対する影響が,各方面で問題視されている。すでにわが産婦人科領域においても,人工妊娠中絶術後の妊孕状況の観察から不妊を主とした各種の障害が多数報告され,本手術の乱用が警告されている現状である。
 しかるにまだ本手術が多く行なわれているのは,本邦婦人の無自覚もさることながら,自覚的に何等異常を認めなかつた人工妊娠中絶後における妊孕状態のうち自然流産との関係についての調査が,不十分であるからである。よつて我々は,この関係を明らかにすべく,先に行なつた宿題報告の際の,習慣性流早産の定義ならびに頻度を決定するため,特別に収集した多数の調査材料につき,特に,自覚的に異常も認めなかつた人工妊娠中絶後における妊娠と流産との関係を統計的に考察し,母性保護上に資すべき若干の知見をえたのでここに報告する。

血液性状

正常妊娠および産褥期の血液性状についての観察

著者: 飯田和質

ページ範囲:P.43 - P.48

I.緒言
 女性が妊娠,分娩,授乳および育児という負担によつて,知らず知らずに母体の健康を害し,種々の余病併発の原因となつている場合も少なくないと考えられており,妊娠および産褥期の母体の各種物質代謝,栄養摂取量ならびに母体と胎児とのこれらの相互関係等が,研究されてきている。
 とくに最近,妊娠および産褥期の貧血が,注目されており,ことに妊娠中は胎児,胎盤および子宮に移行する鉄の需要が増加し,母体の食事からの鉄吸収が,不充分な時は,母体の貯蔵鉄の消費をきたし,ついには,消耗して貧血が招来される。妊娠時の貧血は母体の健康を害するばかりでなく,胎児の発育にも悪影響を与え,乳児貧血ならびに経産婦における慢性貧血の遠因となつていると考えられる。

医学書院/洋書だより

—Paul Williamson 著—Office Diagnosis

著者: 綿貫喆

ページ範囲:P.42 - P.42

 本書を読んでまず気づくことは,こういうスタイルの本は,わが国では皆無に近いということである。われわれが従来なじんできた医学書はいわゆる教科書的書き方をした本である。医学を修めるにはこのような教科書によつてそれぞれの科目の知識をおさめることは勿論必要なことではあるが,実地に当つて患者を診察する際にはこの知識が案外役に立たないことがある。同様な訴えや症状を呈する疾患は実に多いことは日常経験することであるし,また教科書の記載通りの症状を呈してくれない場合もかなりある。教科書を縦の知識を与えてくれるものとすれば,横のつながりを教えてくれる本がほしくなる。本書はまさに横の知識を与え鑑別診断の目やすを教えてくれる本ということができる。
 本書は表題の示す通り第一線で患者を診断するために書かれたものであり,始めて患者を診察する際の鑑別診断を目的として記載されている。従つていろいろの症状をテーマとしており,その領域は各科に及んでいる。総論につづいて12章の各論からなつている。すなわち一般症状,皮膚疾患症状,頭頚部症状,胸部症状,呼吸症状,心臓症状,腹部症状,消化管症状,泌尿生殖器症状,婦人科症状,筋骨関節症状,末梢循環症状に分れている。

医学書院/出版だより

—福田保教授監修—「臨床輸血学」

著者: 東陽一

ページ範囲:P.48 - P.48

 故加藤勝治博士の「輸血学」の発刊されたのが,昭和26年3月で,これが,近代輸血に関する書物のはしりであつた。それから10年余りの間に,輸血ほど,医療方面に大きな貢献をしたものはなかろう。しかし,血液は,あくまでも,人体の一部であり,それがたとえ人間であつても,他の人の体のなかに入つたとき,いろいろの反応の起こるのは当然のことであり,できるならば,血液に代るものが人工でできる日の一日も早くくるようにと祈つているのは,私たち,輸血を盛んにしようと志したものほど強いのではなかろうか。しかし,その日は,いつのことであろうか。その間にも,毎日毎時どこかで何か事件が起こつている。それを防ごうと一生懸命に努力され,一昨年の春には,日赤輸血研究所の村上・徳永両君による立派な本が現われたが,今度は,日本輸血学会の会長を長く勤められた福田保名誉教授の監修で,25名の執筆者による「臨床輸血学」が医学君院から発刊された。その執筆の担当者はいずれも,それぞれ担当部門の新進の権威者であることに,本書の大きな信頼性と価値が高くかわれる。もし将来この書が,血液学や輸血,輸液学の進歩につれて,再版あるいは改訂される場合には,ますます広い分野にわたつて公平に業績を集め,それに権威ある批判とまとめを各項毎に加えていただぎたいものである。
 とにかく,忙がしい実地医家にとつても大変便利で有益な一書であることを強調できると思う。

日常診療メモ・XV

膀胱損傷(瘻)の診療について(その1)

著者: 清水直太郎

ページ範囲:P.49 - P.54

 膀胱は,女性性器に接しているため産婦人科診療において膀胱損傷〜膀胱瘻が生ずることはまれでない。
 その場合,もつとも多い主訴は,尿が膣から漏れることである。これが,膀胱損傷(膀胱膣瘻,膀胱頚管瘻〜膀胱頚管膣瘻)によるものであつて,尿管損傷(尿管膣瘻),尿道損傷(尿道膣瘻)によるものでないことを知るには, (1)まず円柱状の綿塊をガーゼに包んで緩やかに膣腔全長にわたつて挿入しておき,インジゴカルミン(0.4%)液の10倍稀釈液100ccを膀胱にカテーテルで注入する。これで綿塊が青く着色すれば,膀胱損傷のあることが判る。また,綿塊のどの部分が,特に着色するかによって瘻孔部位も大体判断出来ることが多い。

連載講座 胎盤から学ぶ・5

胎盤の腫瘍

著者: 相馬広明

ページ範囲:P.55 - P.57

 胎盤の腫瘍(Placental tumors)はまれではあるが,日常の胎盤検査の上で注意して観察していると時に遭遇することがある。今迄判明しているところでは,腫瘍の性質上胎盤には原発性に発生する腫瘍として,絨毛上皮腫,絨毛膜血管腫などと,母体の癌,悪性黒色腫,白血病などの胎盤への転移がある。

MY THERAPY in series・18

会陰裂傷縫合の実際

著者: 笠島欣一

ページ範囲:P.58 - P.59

 会陰裂傷の殆んどは,第II度であり,第III度のものはきわめて少ない。また直腸まで切れたものを,夜間一人で縫うことは間違いで,翌日手術場で腰麻等のもとで行なうべきである。以下第II度の裂傷縫合術に関し私が行なっている方法を述べてみたい。
 1)会陰の伸展性が悪いときには,正中切開を入れること。

筋膜内式子宮全摘除術について

著者: 村田善保

ページ範囲:P.59 - P.60

 腹式子宮全摘除術には筋膜外術式と筋膜内術式とがあるが,本邦においては一般に筋膜外術式が広く行なわれており,わが国の婦人科手術書でも筋膜内術式について記載しているものはみあたらない。しかし子宮体癌のような悪性腫瘍以外の場合には,次のような利点にかんがみ,この術式はもつと行なわれてもよいのではあるまいか。

Questionnaires・18 アンケート

受胎調節について—その2

著者: 鈴木武徳 ,   竹内繁喜 ,   蠣崎要 ,   湯原安彦 ,   下平和夫 ,   田中敏晴 ,   遠藤幸三 ,   紅林康 ,   名取光博 ,   奥山通雄 ,   安武豊志男 ,   片桐武 ,   磯野光志 ,   中嶋唯夫 ,   佐久間浩 ,   真田幸一 ,   佐々木寿男 ,   橘高祥次 ,   木村好秀

ページ範囲:P.62 - P.68

 ①受胎調節指導をしているか。妻の側からだけ  行なうか。何故か。
 ②最も多く応用している方法は何か。何故か。

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Kranke (10)

ページ範囲:P.68 - P.68

 "おむつを手まめに換えましょう"という言葉は,私共が母親に育児の指導をする時,必ず出ることの一つである。そして,指導する方も指導される側も,誠にもつともなことと思い,また受入れられている。
 さて,先日のことである。妊娠中から神経質で,いささか手をやいていた母親が,何時にないにこにこ顔で現れ,私共一同を爆笑の渦に巻き込んでしまったのである。

薬剤 更年期様障害

いわゆる更年期様障害に対するDevocin錠の使用成績

著者: 牛島陽一

ページ範囲:P.69 - P.71

I.まえがき
 Devocin錠は,メキシコシンテックス社において合成された内服用Estrogen剤である。従来の同系統の製剤にみられた悪心,嘔吐などの副作用がきわめて少ないとされている。その化学名は17α—Ethinyl estradiol−3—methyletherで,その構造式は図に示すごとくである。
 天然ステロイドすなわちEstrone, Estradiolなどと異なり内服によつても肝臓で不活性化され難く,その効果は,Estradiolより強力であるとされているが,皮下注射ではEstradiolより弱いといわれる。今回塩野義製薬より本剤の提供をうけ,当科外来を訪れた更年期障害患者に試用したので,ここにその成績を報告する。

Resiburfogenin

産科領域におけるResibufogeninの投与成績

著者: 助川幡夫 ,   吉岡和之 ,   滝沢明祐 ,   小嶋貞道 ,   静谷晴夫 ,   秋本宏 ,   川島公明 ,   日野侃 ,   平川浩一 ,   田中勝之助

ページ範囲:P.73 - P.77

I.緒言
 Resibufogeninは蟾酥(センソ)から分離されたSteroid, Bufogeninの一種で第1図のごとき構造式を有する物質で,Digitalis等の植物性強心剤と類似しているが,C17の位置に不飽和6員環Lactoneを有すること,C14とC15の間にEpo—xyde結合あり,C3位置にOH基を有している点が他の強心配糖体と異なっている。
 最近本物質の有する呼吸,血圧および心臓に対する薬理作用が注目され,ことに呼吸中枢興奮作用については,非常に強力であることが実験的に証明せられ1)2)3),また臨床領域においても,内科領域4)5)6)7),麻酔領域8)で呼吸興奮作用,昇圧作用,心臓に対する作用についてすでに報告され,新しい強力な呼吸興奮強心剤として脚光を浴びるにいたつた。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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