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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科18巻1号

1964年01月発行

MY THERAPY in series・18

会陰裂傷縫合の実際

著者: 笠島欣一1

所属機関: 1都立大久保病院産婦人科

ページ範囲:P.58 - P.59

文献概要

 会陰裂傷の殆んどは,第II度であり,第III度のものはきわめて少ない。また直腸まで切れたものを,夜間一人で縫うことは間違いで,翌日手術場で腰麻等のもとで行なうべきである。以下第II度の裂傷縫合術に関し私が行なっている方法を述べてみたい。
 1)会陰の伸展性が悪いときには,正中切開を入れること。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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