icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科18巻12号

1964年12月発行

症例 先天性ヘルニア

先天性Bochdalek孔横隔膜ヘルニアの1例

著者: 鬼怒川博久1 今野忠1 金田尚武1

所属機関: 1東北大学産婦人科教室

ページ範囲:P.963 - P.965

文献概要

はじめに
 先天性横隔膜ヘルニアはそうまれな疾患ではない。しかし先天性横隔膜ヘルニアの中で最も発生頻度の高いBochdalek孔横隔膜ヘルニアは生後早期に発症し,かつ症状は激烈で放置すれば大部分は死亡する。早期に診断し早期に手術することのみが唯一の治療法である。われわれは生後約18時間で診断し手術した1症例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら