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薬剤 帯下
帯下に対するフランセF錠の効果
著者: 蠣崎要1 坂本英彦2 石井守也1
所属機関: 1国立浜松病院 2九州大学医学部産婦人科学教室
ページ範囲:P.972 - P.974
文献購入ページに移動子宮膣部糜爛(以下びらんと略す)患者の中には,無症状のものもあるが,帯下増加を来たすものが多い。また原虫や細菌等による種々の膣炎では,たとえびらんがなくとも,著しい帯下で苦しみ,局所の痒痛の原因ともなり,良く再発し,完全な治癒にてまどる事が少くない。
従来から,このような帯下を中心とした治療薬剤は多く,それぞれ特長ある作用機転において効果を見ている。
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