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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科18巻12号

1964年12月発行

文献概要

薬剤 帯下

帯下に対するフランセF錠の効果

著者: 蠣崎要1 坂本英彦2 石井守也1

所属機関: 1国立浜松病院 2九州大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.972 - P.974

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はじめに
 子宮膣部糜爛(以下びらんと略す)患者の中には,無症状のものもあるが,帯下増加を来たすものが多い。また原虫や細菌等による種々の膣炎では,たとえびらんがなくとも,著しい帯下で苦しみ,局所の痒痛の原因ともなり,良く再発し,完全な治癒にてまどる事が少くない。
 従来から,このような帯下を中心とした治療薬剤は多く,それぞれ特長ある作用機転において効果を見ている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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