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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科18巻2号

1964年02月発行

特集 新生児の研究と臨床--第1回新生児研究会シンポジウム

分娩障害後遺症

Apgar-scoreと後障害との関連性

著者: 馬場一雄1 檜垣嘩夫1 中村聖1 村木悦子1 吉野良寿1 佐野幹子1 名取光博2 柳田昌彦2 藤井とし2 小宮弘毅2 内海捨三郎2 服部智2 岡宏孝2

所属機関: 1日本大学医学部小児科学教室 2都立築地産院

ページ範囲:P.107 - P.109

文献概要

 従来分娩傷害とその後遺症との関係をみたものでは,Retrospectiveには馬場,有馬,福山などかなりの報告がみられるが,Prospectiveにみた報告は少く,わずかに津野,内藤,九嶋などの報告がみられるだけのようである。
 我々は後遺症をProspectiveに観察する意味で,新生児仮死の程度をあらわすApgar-scoreを用い,これと後遺症との関連性を若干追求したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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