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特集 新生児の研究と臨床--第1回新生児研究会シンポジウム 分娩障害後遺症
〔追加 1.〕真空吸引遂娩児の予後に関する知見,他
著者: 飯田無二1 阪口彰1 斎藤真平1 高柳真1
所属機関: 1徳大医学部産婦人科学教室
ページ範囲:P.109 - P.110
文献購入ページに移動分娩時発生する障害は,頭血腫9.02%,頭皮損傷6.25%が主なもので,巨大頭血腫を発生した1例が娩出後19時間で死亡したが,剖検の結果,主病変は頭部血腫と嚥下性肺炎で,脳実質に変化なく,従つて吸引遂娩術によると考えられる頭部の出血性病変がどの程度死因に関与しているか不明であつた。
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