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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科18巻2号

1964年02月発行

文献概要

特集 新生児の研究と臨床--第1回新生児研究会シンポジウム 新生児黄疸

新生児および乳児黄疸—とくにビリルビン代謝を中心として

著者: 岩波文門1 神谷修吾1 滝田斉1 唐沢瑛子1

所属機関: 1東京医科大学小児科

ページ範囲:P.126 - P.131

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 ビリルビン定量法に関しては古くから種々の方法が発表されているが,従来のHijmans van den Bergh反応だけでは解決できない問題が多く,第1表に示すように最近10年間に種々の分劃定量法が諸家によつて考案されてきた。
 私どもはこれらのうち,Eberleinによる血清ビリルビン分劃定量法を昭和36年から使用しているが,この定量法の概要は第1図に示すとおりである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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