icon fsr

雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科18巻3号

1964年03月発行

雑誌目次

グラフ

HSG上誤診のもとになる影像(1)

著者: 山口龍二 ,   山田章雄

ページ範囲:P.173 - P.174

 HSGにはしばしば目的以外の影像が偶然に,また不注意によつて現われ,そのため誤診を招くことがある。これらの偶発影像について充分な知識をもつことはHSG診断の上ではなはだ重要なことである。このグラフにおいては他の目的で造影法が行なわれ,それがHSGフィルムに出現した例を掲げる。

PROPOSAL

早期癌とその発見について

著者: 常岡健二

ページ範囲:P.175 - P.176

 癌研究の進歩と歩みを並べて,癌啓蒙の方も一般に大いに浸透しつつある今日ではあるが,なお歯がゆい所が多い。啓蒙はするのだが,その教化を受けて外来を訪れる一見健康診断型の患者(でもないような人たち)は,そこでの医者の態度に充分満足して帰らないという例をも幾つか耳にする。癌を恐れる人たちを受け入れる側の態勢にはなかなか容易ならぬ問題があると言わねばなるまい。
 ところで癌啓蒙の大きな標語の一つは早期発見(受診)という事だが,いわゆる早期癌についての専門的な意見は必らずしも斉一なものでなくたとえ早期癌の状態で発見しても手遅れではないかとの声もある訳である。この声も先の癌啓蒙の問題と絡めて考えると,決して軽々に看過し得ることとは思われない。

病理検査に対する希望二・三

著者: 福田純也

ページ範囲:P.176 - P.177

 産婦人科領域における病理検査には1)手術材料の組織診,2)試験切除材料の組織診,3)塗抹細胞診がある。これらの諸検査の過程は,症候の確認—局所の充分な肉眼的観察—材料の採取(切り出し,および塗抹を含む)—固定—包埋—薄切—染色—封入—鏡検(診断)であり,固定迄を臨床の先生方が,切り出しと包埋以降を病理関係者が担当することになる。従つて,病用検査が正しく行われるのには,一つには上記諸過程がどの程度適切に行われたかが問題となるし,他方では,臨床と病理の連絡がどれほど密接であつたかが重要である。
 本稿では,これらの問題について,あまり形式ばらず,実際の検査に役だちそうなことを思いつくままに記載してみよう。

相馬講師の「胎盤」講座

著者:

ページ範囲:P.177 - P.177

 17巻9号(昨年9月号)以来,東京医大の相馬広明講師が「胎盤から学ぶ」という連載講座を担当執筆されている。せいぜい3頁分にも満たない分量を駆使して,胎盤に関する興味深い問題点がいろんな面から簡潔的確に解説されているというので,読者からは殊に好評を得ており,当初は2〜3回の予定だつたのが既に倍以上に書きつがれ,この後も続載になる筈である。一つには筆者の胎盤研究に寄せる真摯な意欲,殊に従来あまりに等閑に附されがちだつた胎盤観察の臨床的意義を新たに確立したいという念願がさせることであろうが,今一つには,胎盤から学ぶことが実際に豊富かつ重要であることがこの講座を成功させ,また継続させている所以であろう。
 折しも,胎盤研究会の発足が報じられている。学会や専門誌上に報告される研究も,いよいよ多くなり,胎盤にむけられる視点はさらに広く深まると思う。正しく時宜を得た本誌講座に筆者の蘊蓄が号を追つて傾注されていることを読者と共に悦こびたい。

泌尿器周辺の疾患 シンポジウム

腟トリコモナス症

著者: 坂倉啓夫 ,   松林久吉 ,   水野重光 ,   真柄正直 ,   田村一

ページ範囲:P.178 - P.187

 ただ今から"腟トリコモナス症"についてシンポジウムを行ないます。
 最初にお話しされる方は,慶応大学の寄生虫学教室教授の松林先生です。講演の内容は基礎的なもので,殊にトリコモナスの微細構造という観点でお話されます。

日常診療メモ・XVI

膀胱損傷(瘻)の診療について(その2)

著者: 清水直太郎

ページ範囲:P.189 - P.193

10.恥骨上部切開術
 子宮剔除に関連して生じた膀胱腟瘻は,常に極めて腟の高位にでき,腟式には到達しにくいので,以前はこの術式を用いることが多かつたが,今日ではかかるときは一般に後述の高位腟閉鎮術が行なわれる。恥骨上部切開術には第12図の如き種々の途があるが,次の2つが時に実用される。しかし瘻孔縫合を膀胱内面からする方法よりも,外面からする方法を選ぶのが原則である。

臨床 膀胱腟瘻

膀胱腟瘻の瘻孔閉鎖術について

著者: 堀内誠三 ,   富田義男 ,   大島博幸

ページ範囲:P.194 - P.199

はしがき
 膀胱腟瘻は主として子宮癌などの婦人科手術あるいは鉗子分娩,難産などの産科的原因により生ずるものである。
 著者らは最近5年間に三井厚生病院泌尿器科を訪れた種々の原因による10例の膀胱腟瘻のうち,5例に瘻孔閉鎖術を行なつたので,ここに報告し,原因,症状,治療について文献的に考察し,特に最近泌尿器科医の手術に対する注意や術式についての見解を中心にのべてみよう。

尿管結石

正常分娩に続き産褥3日目に発生せる尿管結石症の1例

著者: 大塚太一郎

ページ範囲:P.200 - P.204

緒論
 Greenhill1)によると腎・尿管の結石は同年令では妊婦は非妊婦の倍おこり易い。又Solomon2)は妊産婦の尿石罹患率は2247人に6人であり0.04%,Everett3)は2500人に1人であるとし,一方Balchの如きは,1500人の妊婦に1人もなかつたとすら述べている。正常分娩後,産褥期に発生せる尿石の報告は極めて少い。最近私は正常分娩後,3日目に右肋間より腰背部に及ぶ激痛発作に襲われ尿石を証明し,保存的に治癒せしめた1例を経験したので報告する。

薬剤 膀胱炎

女子膀胱頸部炎と治療

著者: 古沢太郎 ,   平竹康祐

ページ範囲:P.205 - P.210

 主として成人女子において,懸命な治療にもかかわらず種々の膀胱刺戟症状が消失しないまま,難治な膀胱炎あるいは膀胱神経症と取扱われやすいものの中に,いわゆるirritable bladderなどと称せられる尿道・膀胱頚部あるいは膀胱三角部の頑固な炎症に由来するものの少なくないことはJohnson, Hvnner, RenerおよびSpenceらの記載以来多数の報告が見られ,すでに成書にも述べられておる。しかしながら他科領域におけると同様に,今日では明らかに純粋な心因性と考えられる膀胱神経症も確かに漸増の傾向を見せているが,ややそれらの診断を安易かつ簡単に附している風潮も否定できない。ことに情緒的にも男子におけるよりも複雑な女子においては自覚症状の訴え方もなかなか複雑で,その病状の把握にも困難があるとはいえ,周到かつ綿密な検査を怠つたために自ら治療上墓穴を掘るような結果となる場合も少なくない。
 元来,女子の下部尿路は男子に比して,解剖学的にも生理学的にも極めて感染の機会も多く,かつ異つた経過をとることは周知の如くである。例えばDeterらは成人女子の39%に慢性尿道炎を認めたといい,またHeymannらは女子剖検例の95−100%に膀胱頚部および膀胱三角部の炎症性変化を認めたといつておる。

外陰炎

外陰炎・外陰瘙痒症に対するエキザルベの使用経験

著者: 奥田宜弘 ,   金田尚武

ページ範囲:P.211 - P.212

はしがき
 エキザルベは,いままで発表された皮膚疾患治療剤と異なり,化学療法剤,抗生物質に耐性をもつ葡萄状球菌,連鎖状球菌,緑膿菌,大腸菌の代謝産物,ならびに菌より抽出せる安定した微少物質を主剤とし,これに0.25%のハイドロコーチゾンを加えた軟膏で,その作用は,細菌耐性の有無にかかわらず病原菌の増殖を阻止し,ステロイドホルモン軟膏の使用時にみられる,二次感染に対する局所抵抗力の減弱がみられないという特色をもつている。
 皮膚科領域では,すでに各種皮膚疾患,特に感染性疾患に対する効果が認められており,報告も多い1)が,今回われわれは,本剤を婦人科領域の外陰炎,外陰瘙痒症に使用し,いささか知見を得たので報告する。

腟炎

腟炎に対するフランセF錠の使用経験

著者: 笠島欣一 ,   村越充明 ,   与那覇政勝 ,   鈴木修一

ページ範囲:P.213 - P.215

緒言
 婦人科外来において,帯下感および外陰部掻痒感を主訴として訪れる患者は高率を占めており,この治療については古来多くの報告が見られる。
 我々は今回持田製薬よりフランセF錠の試供を受け,外来を訪れた患者で帯下を主訴した者に使用する機会を得たので報告する。

QUESTIONNAIRES・19 アンケート

子宮癌診療—その1

著者: 三谷靖 ,   清水直太郎 ,   明石勝英 ,   赤須文男 ,   藤生太郎 ,   馬島季麿 ,   鈴木雅洲 ,   小坂清石 ,   石浜淳美 ,   古谷博 ,   大内広子 ,   高見沢裕吉 ,   赤堀和一郎

ページ範囲:P.218 - P.225

 ①子宮癌の治療方針として,全然手をつけず疑わしいものも専門医に送るか。或いは,軽いものだけ手をつけるか。或いは,どんなものにも手をつけるか。何故か。
 ②どういう診断法(組織診,細胞診,シルラーの沃度診,膣鏡診など)を用いるか。何故か。

--------------------

机の上—DESKジョッキー(11)

著者:

ページ範囲:P.225 - P.225

 商売柄,会議は多い。いわく編集会議,いわく企画会議などなど。社外の方を招いてする会議は殊に神経をつかう。我々の仕事は会議の結果から初まることが多いのだから,ゆるがせにならない。だが,会議について書きたいのではない。会議の準備ということで以前からどうにも気になつていた瑣末な点をとりあげてみたいと思う。
 会議には出席者,議題などの要因がある。どんな資料を揃え,誰々を迎えるかは会議の性格把握の第一歩といえる。だが,事はそれほども大きくない,もつと小さなことにある。たとえば臨床婦人科産科の編集会議だとすると,最少限,会議室には最新号とメモ用紙と鉛筆とは揃える。会議案も当然メモに添えてある。4人の編集委員の先生方の他に社内の者も2,3人列席する。誰がどの席へ坐るかももちろん予め決めてある。

Kranke (11)

著者: Y.A.

ページ範囲:P.230 - P.230

 S君は未熟児である。医師や母親Kさんの予想に反して,2ヵ月近くも早く生れてしまつたからである。
 S君の母親Kさんは,S君が生れた直後,医師からS君の生命を保証しかねると聞かされ,S君は望まれて妊娠した子供であり,妊娠中どのように摂生したかを細かに述べ,何故の早産かを詰問した。医師からはこれといつた原因をききだすことはできなかつたが,「貴女は上のお子さんを分娩してから,人工妊娠中絶を3回もしておりますからネエ」という言葉は耳に残つた。

連載講座 胎盤から学ぶ・6

双胎胎盤

著者: 相馬広明

ページ範囲:P.228 - P.230

 双胎は一卵性と二卵性とに分けられるように,それに伴つての双胎々盤の形式も異つていて,胎盤の観察の上ではいろいろの興味ある問題が提示されてくる。たとえば実際に双生児には奇形が多いということについても,胎盤の注意ぶかい観察によつてその原因が判明することが多い。私は双胎々盤の観察こそ日常の胎盤検査法の粋を集めたもののように思える。

臨床 子宮癌

子宮癌術後陰核転移症例

著者: 伊藤敏 ,   多田和弘 ,   藤岡通

ページ範囲:P.233 - P.235

はじめに
 婦人科領域における癌の中で,外陰癌の占める割合は非常に少ないが,中でも続発性陰核癌は極めて稀である。特に子宮腟部癌の陰核転移は本邦では未だ報告が見当らない。
 おれわれは子宮腟部癌の術後陰核転移例を経験したので報告する。

腫瘍

卵巣腫瘍と誤診した小児の小腸壁より発生した腫瘍

著者: 小坂清石 ,   星野茂夫

ページ範囲:P.236 - P.238

はじめに
 小児期腹部腫瘍は比較的少なく,その診断はなかなか困難で,その種類はもとより,その占居部位を決めることも容易ではないといおれる。われわれは,最近下腹部に腫瘤のある,7才3ヵ月の女児に遭遇し,卵巣腫瘍の診断で開腹手術を施行したところ,実は小腸壁より発生したと思われる充実性良性腫瘍であつた1例を経験したので報告する。

医学書院/洋書だより

—グスタフ・デーデルライン教授—Die Behandlung entzkündlicher Genitalerkrankungen der Frau/—Herbert S Kupperman—Human Endocrinology

著者: 坂倉啓夫

ページ範囲:P.235 - P.235

内容紹介
I.総論
 (a)炎症性性器疾患の発生と蔓   延

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

雑誌購入ページに移動

バックナンバー

76巻12号(2022年12月発行)

今月の臨床 帝王切開分娩のすべて―この1冊でわかるNew Normal Standard

76巻11号(2022年11月発行)

今月の臨床 生殖医療の安全性―どんなリスクと留意点があるのか?

76巻10号(2022年10月発行)

今月の臨床 女性医学から読み解くメタボリック症候群―専門医のための必須知識

76巻9号(2022年9月発行)

今月の臨床 胎児発育のすべて―FGRから巨大児まで

76巻8号(2022年8月発行)

今月の臨床 HPVワクチン勧奨再開―いま知りたいことのすべて

76巻7号(2022年7月発行)

今月の臨床 子宮内膜症の最新知識―この1冊で重要ポイントを網羅する

76巻6号(2022年6月発行)

今月の臨床 生殖医療・周産期にかかわる法と倫理―親子関係・医療制度・虐待をめぐって

76巻5号(2022年5月発行)

今月の臨床 妊娠時の栄養とマイナートラブル豆知識―妊娠生活を快適に過ごすアドバイス

76巻4号(2022年4月発行)

増刊号 最新の不妊診療がわかる!―生殖補助医療を中心とした新たな治療体系

76巻3号(2022年4月発行)

今月の臨床 がん遺伝子検査に基づく婦人科がん治療―最前線のレジメン選択法を理解する

76巻2号(2022年3月発行)

今月の臨床 妊娠初期の経過異常とその対処―流産・異所性妊娠・絨毛性疾患の診断と治療

76巻1号(2022年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科医が知っておきたい臨床遺伝学のすべて

75巻12号(2021年12月発行)

今月の臨床 プレコンセプションケアにどう取り組むか―いつ,誰に,何をする?

75巻11号(2021年11月発行)

今月の臨床 月経異常に対するホルモン療法を極める!―最新エビデンスと処方の実際

75巻10号(2021年10月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術

75巻9号(2021年9月発行)

今月の臨床 産科手術を極める(Ⅰ)―妊娠中の処置・手術

75巻8号(2021年8月発行)

今月の臨床 エキスパートに聞く 耐性菌と院内感染―産婦人科医に必要な基礎知識

75巻7号(2021年7月発行)

今月の臨床 専攻医必携! 術中・術後トラブル対処法―予期せぬ合併症で慌てないために

75巻6号(2021年6月発行)

今月の臨床 大規模災害時の周産期医療―災害に負けない準備と対応

75巻5号(2021年5月発行)

今月の臨床 頸管熟化と子宮収縮の徹底理解!―安全な分娩誘発・計画分娩のために

75巻4号(2021年4月発行)

増刊号 産婦人科患者説明ガイド―納得・満足を引き出すために

75巻3号(2021年4月発行)

今月の臨床 女性のライフステージごとのホルモン療法―この1冊ですべてを網羅する

75巻2号(2021年3月発行)

今月の臨床 妊娠・分娩時の薬物治療―最新の使い方は? 留意点は?

75巻1号(2021年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 生殖医療の基礎知識アップデート―患者説明に役立つ最新エビデンス・最新データ

74巻12号(2020年12月発行)

今月の臨床 着床環境の改善はどこまで可能か?―エキスパートに聞く最新研究と具体的対処法

74巻11号(2020年11月発行)

今月の臨床 論文作成の戦略―アクセプトを勝ちとるために

74巻10号(2020年10月発行)

今月の臨床 胎盤・臍帯・羊水異常の徹底理解―病態から診断・治療まで

74巻9号(2020年9月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅱ)―母体合併症の影響は? 新生児スクリーニングはどうする?

74巻8号(2020年8月発行)

今月の臨床 産婦人科医に最低限必要な正期産新生児管理の最新知識(Ⅰ)―どんなときに小児科の応援を呼ぶ?

74巻7号(2020年7月発行)

今月の臨床 若年女性診療の「こんなとき」どうする?―多彩でデリケートな健康課題への処方箋

74巻6号(2020年6月発行)

今月の臨床 外来でみる子宮内膜症診療―患者特性に応じた管理・投薬のコツ

74巻5号(2020年5月発行)

今月の臨床 エコチル調査から見えてきた周産期の新たなリスク要因

74巻4号(2020年4月発行)

増刊号 産婦人科処方のすべて2020―症例に応じた実践マニュアル

74巻3号(2020年4月発行)

今月の臨床 徹底解説! 卵巣がんの最新治療―複雑化する治療を整理する

74巻2号(2020年3月発行)

今月の臨床 はじめての情報検索―知りたいことの探し方・最新データの活かし方

74巻1号(2020年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 周産期超音波検査バイブル―エキスパートに学ぶ技術と知識のエッセンス

73巻12号(2019年12月発行)

今月の臨床 産婦人科領域で話題の新技術―時代の潮流に乗り遅れないための羅針盤

73巻11号(2019年11月発行)

今月の臨床 基本手術手技の習得・指導ガイダンス―専攻医修了要件をどのように満たすか?〈特別付録web動画〉

73巻10号(2019年10月発行)

今月の臨床 進化する子宮筋腫診療―診断から最新治療・合併症まで

73巻9号(2019年9月発行)

今月の臨床 産科危機的出血のベストマネジメント―知っておくべき最新の対応策

73巻8号(2019年8月発行)

今月の臨床 産婦人科で漢方を使いこなす!―漢方診療の新しい潮流をふまえて

73巻7号(2019年7月発行)

今月の臨床 卵巣刺激・排卵誘発のすべて―どんな症例に,どのように行うのか

73巻6号(2019年6月発行)

今月の臨床 多胎管理のここがポイント―TTTSとその周辺

73巻5号(2019年5月発行)

今月の臨床 妊婦の腫瘍性疾患の管理―見つけたらどう対応するか

73巻4号(2019年4月発行)

増刊号 産婦人科救急・当直対応マニュアル

73巻3号(2019年4月発行)

今月の臨床 いまさら聞けない 体外受精法と胚培養の基礎知識

73巻2号(2019年3月発行)

今月の臨床 NIPT新時代の幕開け―検査の実際と将来展望

73巻1号(2019年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 エキスパートに学ぶ 女性骨盤底疾患のすべて

72巻12号(2018年12月発行)

今月の臨床 女性のアンチエイジング─老化のメカニズムから予防・対処法まで

72巻11号(2018年11月発行)

今月の臨床 男性不妊アップデート─ARTをする前に知っておきたい基礎知識

72巻10号(2018年10月発行)

今月の臨床 糖代謝異常合併妊娠のベストマネジメント─成因から管理法,母児の予後まで

72巻9号(2018年9月発行)

今月の臨床 症例検討会で突っ込まれないための“実践的”婦人科画像の読み方

72巻8号(2018年8月発行)

今月の臨床 スペシャリストに聞く 産婦人科でのアレルギー対応法

72巻7号(2018年7月発行)

今月の臨床 完全マスター! 妊娠高血圧症候群─PIHからHDPへ

72巻6号(2018年6月発行)

今月の臨床 がん免疫療法の新展開─「知らない」ではすまない今のトレンド

72巻5号(2018年5月発行)

今月の臨床 精子・卵子保存法の現在─「産む」選択肢をあきらめないために

72巻4号(2018年4月発行)

増刊号 産婦人科外来パーフェクトガイド─いまのトレンドを逃さずチェック!

72巻3号(2018年4月発行)

今月の臨床 ここが知りたい! 早産の予知・予防の最前線

72巻2号(2018年3月発行)

今月の臨床 ホルモン補充療法ベストプラクティス─いつから始める? いつまで続ける? 何に注意する?

72巻1号(2018年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 産婦人科感染症の診断・管理─その秘訣とピットフォール

71巻12号(2017年12月発行)

今月の臨床 あなたと患者を守る! 産婦人科診療に必要な法律・訴訟の知識

71巻11号(2017年11月発行)

今月の臨床 遺伝子診療の最前線─着床前,胎児から婦人科がんまで

71巻10号(2017年10月発行)

今月の臨床 最新! 婦人科がん薬物療法─化学療法薬から分子標的薬・免疫療法薬まで

71巻9号(2017年9月発行)

今月の臨床 着床不全・流産をいかに防ぐか─PGS時代の不妊・不育症診療ストラテジー

71巻8号(2017年8月発行)

今月の臨床 「産婦人科診療ガイドライン─産科編 2017」の新規項目と改正点

71巻7号(2017年7月発行)

今月の臨床 若年女性のスポーツ障害へのトータルヘルスケア─こんなときどうする?

71巻6号(2017年6月発行)

今月の臨床 周産期メンタルヘルスケアの最前線─ハイリスク妊産婦管理加算を見据えた対応をめざして

71巻5号(2017年5月発行)

今月の臨床 万能幹細胞・幹細胞とゲノム編集─再生医療の進歩が医療を変える

71巻4号(2017年4月発行)

増刊号 産婦人科画像診断トレーニング─この所見をどう読むか?

71巻3号(2017年4月発行)

今月の臨床 婦人科がん低侵襲治療の現状と展望〈特別付録web動画〉

71巻2号(2017年3月発行)

今月の臨床 産科麻酔パーフェクトガイド

71巻1号(2017年1月発行)

合併増大号 今月の臨床 性ステロイドホルモン研究の最前線と臨床応用

69巻12号(2015年12月発行)

今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

icon up
あなたは医療従事者ですか?