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文献詳細

雑誌文献

臨床婦人科産科18巻5号

1964年05月発行

特集 先天奇形

統計

教室における新生児奇形の臨床統計

著者: 自見昭司1 下村節1 奥田倫子1

所属機関: 1長崎大学医学部産婦人科学教室

ページ範囲:P.355 - P.358

文献概要

緒言
 最近の医学の目覚しい進歩にもかかわらず,先天異常という問題は依然とり残されている。
 先天異常の成因として,受精後の環境の影響が大きいことが明らかになつたし,各種薬剤の登場はまたこれに拍車をかけているように考えられる。今後その成因の究明あるいは,予防という点についての研究が必要となつてきている。私どもは昭和22年4月より昭和37年12月までに当教室において認められた新生児単体奇形61例につき統計的観察を行なつたのでここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1294

印刷版ISSN:0386-9865

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