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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科18巻6号

1964年06月発行

雑誌目次

グラフ

新生児眼底出血に関する研究

著者: 小林隆 ,   河本久 ,   天野和彦

ページ範囲:P.431 - P.432

 新生児の眼底を検査することは,Mayer, Maria,Naumoffらの指摘しているごとく,眼底に高度の出血が認められた例においては,将来,弱視,斜視などの障害をもたらすことが予想され,また眼底血管が解剖上,脳血管と密接な関係をもつていることから,頭蓋内出血が肺換気異常,感染,奇形とともに,新生児死亡の主要因子を占めている現在,新生児の眼底検査の意義は大きい。れわれは今回113例の新生児につき出生後3日以内に手持式眼底鏡をもつて,新生児の眼底を精査し,同時に出血の認められたる症例においては眼底撮影を行ない記録の保持と普遍性を図つた。
 眼底出血認められた頻度は21%で諸家の報告の平均値とほぼ一致している.分娩様式と出血との関係をみると正常分娩に比し,鉗子分娩,吸引遂娩に高頻度の出血が認められたが,骨盤位牽出術で娩出せしめた症例では出血が認められなかつた。

Proposal

癌の集団検診に思う

著者: 藤生太郎

ページ範囲:P.433 - P.434

 日本対がん協会は毎年9月に「がん制圧月間」運動の一環として胃がんと子宮がんの集団検診を全国的に実施している。私もこの運動に参加し子宮癌の集団検診を一昨昨年以来毎年行なつてきた。
 また山口県には日本対がん協会とはべつに橋本正之山口県知事を会長に,森茂樹山口医大学長を副会長とする山口県対癌協会があり,全県民を対象として各地域ごとに子宮癌の集団検診を再々行なつている。

アンケート「不妊手術について」(17巻10・11号所収)を評す

著者: 植田安雄

ページ範囲:P.434 - P.435

 不妊手術についてはかつて興味をもつた事もあつたが(産婦人科の実際1巻3号),最近ではみずから手をくだすこともないので,投稿者諸氏ほどの経験もない。従つて,以下の批評も正鴻を得ていない点があるかも判らないが,指名をうけたので独断のそしりを惧れながらも筆をとることとした。
 ①どのような不妊手術を行なうか。卵管手術法だけか。何故か。

研究 分娩誘導

予定日前の積極的な分娩誘導による分娩時児死亡および仮死率の減少に関する研究

著者: 梶英雄

ページ範囲:P.437 - P.441

緒言
 Cliffordらも述べている胎盤機能不全のためか,ことに妊娠中毒症などの合併するときは,予定日超過,特に42週を過ぎると,児死亡率,児仮死率が増加する傾向がある。そこで児死亡率,仮死率をすこしでも減少さす目的で,妊娠37〜40週に,すなわち予定日よりやや以前から予定日にかけて人工的に陣痛を発来せしめて,分娩誘導を積極的に行なつてみた。

文献紹介

妊娠中の体重増加/妊娠・産褥の大赤芽球貧血

ページ範囲:P.441 - P.441

 妊娠中の体重増加の原因は目下論争の的になつている。著者は正常妊娠50例,軽症toxemia (血圧140/90,浮腫)46例,中葉症toxemia(150/100,蛋白尿)42例,重症to—xemia (160/110以上,帝王切開を必要とす)25例,eclampsia (分娩前後48時間にケイレン発作)29例について,妊娠12ヵ月以後の体重変化を追求した。子癇の平均体重増加15ポンド,軽症29ポンドで,この2群の差は明かである。中等症20,主症24,正常22ポンドの増加で,この3者には有意差なし。身長(インチ)/(体重ポンド)1/3をとると,妊娠中だんだん低下する。軽症では第12週12.3,第40週11.4。子癇では12.6から11.8へ。したがつて妊娠中に体重増加の著しいものほど,重症または子癇にはなりにくい,身長に比して体重の軽いものほど子癇になりやすいといいうる。すでに多くの報告者が,血圧上昇なく,体重が順調に増加しているものは子癇にならないとしている。なかには,36〜38週ごろ急に体重の増加するものは子癇に陥るともいう。しかし体重の変化のみを示標として子癇発生を予測することは無理である。体重増加は少くともその一部,過剰の水分貯溜にもとづいている。

臨床 吸引分娩

吸引分娩の統計的観察

著者: 齊藤清 ,   竹内久弥 ,   中村猪三郎 ,   磯晴男 ,   堀江勤

ページ範囲:P.442 - P.445

緒言
 分娩促進ということはわれわれ産科医にとつてつねに直面する問題であり,これに対し適切な方法を試ろみ,母体ならびに児の予後を良好ならしむるよう努力すべきことは当然のことである。近時陰圧吸引を用いて児の先進部を牽引し,児の娩出を促進する目的でMalmström1)の考案になる器具が本邦に輸入されて以来,多くの使用成績の発表ならびに検討が行なわれている。
 本法は母体および児に対してきわめて障害の少ない分娩法である3)といわれているが,一方母児に対する障害についてもいろいろ報告されている。特に児に対しては,本器使用の適応,手技の如何により産瘤の異常増大,血腫,表皮剥離,さらに肉体的精神的発育に及ぼす影響などが論じられている。

分娩時手術

分娩時の子宮口および腟狹窄の手術手技

著者: 藤井吉助 ,   荒木日出之助

ページ範囲:P.446 - P.450

 軟産道の開大障害は分娩を遷延せしめ,胎位・胎勢の異常,早期破水などの原囚となり,内診や産科手術の機会をたかめ,母体に対しては損傷,感染の誘因となり,一方胎児の生命に対して大きな危険を与えるものである。
 軟産道の開大障害は主として子宮口の狭窄と腟および腟口の狭窄である。

症例 分娩傷害

Shirodkar法施行後の分娩時に子宮頸部破裂を起こした1例

著者: 弓立博

ページ範囲:P.451 - P.454

 習慣流早産の原因は多種多様であつて,その原因は母体側と胎児側とに分けられるが,母体側の原因として,なお解明できない点も多いが,最近Palmer&Lacomme1)(1948)が頸管不全症なるものを初めて報告して以来,Lash&Lash2)(1950),Shirodkar3)(1955)らはその療法を報告,次いでBaden,4)McDonald5)Hall,6)Picat,7)Benson8),Hansen9)ら,また我が国では渡辺10)〜13),中島14),飯塚15)〜16),斉藤17),松本18),長野19),半田20),加来21)らによつて,その優れた治療成績が報告され,いわゆる頸管不全症が妊娠中期流産の重要な原因であるとともに,本手術が頸管不全症に対する有効な方法であることは,もはや疑いをもつ余地はなくなつてきた。
 しかし頸管不全症に対する手術の適応および方式の諸問題,またその時期についても報告者によつて見解が区々であり,分娩様式についてもMcDonald5)は分娩開始か,または妊娠38週になつたら結紮糸を除去して大部分を経腟分娩にもたらすことが可能であるといい,一方Benson,8),Han—sen9)は予定日近くなると帝王切開を行なつた方が良いといつている。

鉗子分娩

鉗子分娩2時間後の弛緩出血

著者: 吉田宏 ,   吉田政子

ページ範囲:P.455 - P.456

 鉗子分娩直後弛緩出血を起し,いつたん収縮もよくなり止血していたものが,2時間経過後再度弛緩し,大量出血のため一般状態不良となり,危うく一命をとりとめ得た症例に遭遇したのでここに報告する。

子宮奇形

中隔子宮・中隔腟から全足位で娩出した1例

著者: 笠原仁一

ページ範囲:P.457 - P.459

I.緒言
 現在まで子宮奇形と妊娠分娩の合併については,多くの発表がなされてきているが,中隔子宮,中隔腟の分娩に関する症例報告は少いようである。そこで,妊娠10ヵ月の中隔子宮,中隔腟を有する初妊婦において,分娩時胎児の両足が腟中隔を騎状に跨いだ全足位の状態にあり,腟中隔を切断して生児を娩出せしめた興味ある1例を経験したのでここに報告する。

妊娠10ヵ月の双角單頸子宮の捻転を起こせし1例

著者: 小山鉄男

ページ範囲:P.460 - P.462

はじめに
 従来,双角双頸および双角単頸子宮の妊娠せる症例は稀ではないが,私は妊娠10ヵ月の双角単頸子宮の捻転せる症例を経験したので,これを報告するとともにいささか文献的考察を加えて見た。

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原色写真のこと

ページ範囲:P.456 - P.456

 産婦人科関係の雑誌は多いが,写真頁を巻頭に備えているのは我が「臨床婦人科産科」誌の特色と目されている。ここへは,平常な資料よりむしろ稀にして珍なるものをと心がけている一方,連続的な写真による解説をもとりあげつつある。
 今号には東京大学からカラー写真が寄せられているので,色版も使えるならうちにも掲載したいものがあるとお思いの教室・医局もあろう。色版けつこうで,真に稀少価値に属する写真は受けつけるが,但し,色版に限つては有料実費負担に願つている。この点で,色版は条件つき採用となつている。まことに申訳のないことだが,さもないと,さては本文中にも色版が殺倒することになる。定価を圧迫しないためにも,こういう姑息な御迷惑をかけているが,御海容のうえ,貴重な写真を御寄稿願いたい。

欧術語の誤綴

ページ範囲:P.459 - P.459

 hand writingの欧文は誤植の最大因だといつかの埋草にも書いて,筆者の猛省をうながしたが,急にタイプで打つ訳にもいかぬかして,その改善の徴もみえない。故に,自分で校正するからいいさと仰言つても,これからはよほどでないと編集室校正ですませる時代にならぬとも限らない。せめて,楷書(?)で願いたい。
 それより,専門家の書かれる欧文字の誤綴にも恐縮することが多いのだが,これなど,どうしたものか。"Shirodkar"の名を知らない産科医もあるまいが,Schirodkar, Shirodkerなどざらに来る。Schirodkerと書く方もある。この種の誤綴は罪も軽いが,泣かされることは他にもいろいろある。それが原稿どおりだからといつて,校正者はすました顔もできないし,間違いは間違いで責は編集室が負うのは当然である。当然だからこそ,割り切れない愚痴をこぼしこぼし辞典をくりつづける訳である。

日常診療メモ・XVII

尿管損傷(瘻)の診療について(その1)

著者: 清水直太郎

ページ範囲:P.467 - P.471

 婦人科の腹式または腟式手術時に,たまたま尿管を障害する危険は極めて大きい。その尿管障害には挫傷,結紮,一部ないし全部の切創などの直接的損傷と,尿管の栄養血管障害により壊死をおこす間接的のものとがある。これらは子宮筋腫(ことに頚部筋腫)のとき,附属器腫瘍(ことに炎症性腫瘍で癒着が強いもの,および広皺襞内発育で尿管が変位しているもの)のとき,尿管重複のとき,子宮癌等悪性腫瘍の広汎剔除術のときなどにおこりやすい。なかでも好発するのは広汎性子宮全剔除術のときで,子宮頚部からの尿管遊離にともなう尿管被膜の損傷,周囲組織の結紮による尿管屈折,狭窄によるものである。尿管損傷の結果はいろいろで,腎の萎縮(これは全く無症状のことがある),腎水腫,腎膿腫,尿管瘻および無尿(両側のとき)などである。
 尿管損傷の好発部位は次の4ヵ所である。(1)大骨盤血管との交叉部:卵巣提挙靱帯を結紮切断のときに損傷する場合である。(2)卵巣窩部:癒着附属器腫瘤手術のときに多い。(3)子宮頚〜腟旁結合織部:子宮動脈の集束結紮のときにおこりやすい。(4)膀胱部:膀胱剥離のときにみる。

QUESTIONNAIRES・22 アンケート

分娩時処置の適応—その1

著者: 赤須文男 ,   植田安雄 ,   足高善雄 ,   藤森速水 ,   藤生太郎 ,   橋本清 ,   馬島季磨 ,   清水直太郎 ,   上田博雄 ,   石浜淳美 ,   福田透 ,   小国親久 ,   田中敏晴

ページ範囲:P.472 - P.480

①帝王切開について
1)帝切が次回分娩時の子宮破裂の原因になることが多いといわれるがどう考えるか。何故か。そういう症例に出逢つたことがあるか。
2)初産骨盤位は無条件に帝切の適応になるか。条件によるか。何故か。

連載講座 胎盤から学ぶ・8

胎盤の出血

著者: 相馬広明

ページ範囲:P.481 - P.483

 妊娠後半期の出血には胎盤が直接関与しているところが大きいが,この章ではその出血を起こす胎盤の病変について考えてみたい。しかし出血の直接起因は胎盤の病変だけでなくて.血液凝固学的な因子の組合わせが加わつて起こることが多いので,局所的な胎盤からの出血だけにとどまらず,全身的な血液凝固障害が起こり,母体の生命をも脅やかすことになる。

MY THERAPY in series・22

内子宮口部を確実に縫縮するShirodkar氏手術の変法

著者: 杉浦淳三

ページ範囲:P.484 - P.485

 頚管無力拡大症の手術療法の中では,Shirodkar氏手術の成績が良いようであるが,その成績も,東大官川の80%が最高のようである。その最大の要因は,原法が第1図のごとく,ひきさげた子宮の支持靱帯の上から,内子宮口部を縫縮するため,縫縮糸が下方へ滑脱し,内子宮口部の縫縮が不充分となり,抜糸もしないのに,内子宮口部が開大するためと考える。そこで,私は昭和37年2月から,内子宮口部を確実に縫縮するため,第2図の如く,3対の子宮支持靱帯より子宮体側で,内子宮口部を確実に縫縮する術式を48例に施行し,すでに分娩をみた38例中,生児を得なかつたのは3例のみで,92%を越す成績を挙げている。
 術式:まず切開個所の腟壁にボスミン加生食を注射したのち第3図のごとく,子宮腟部前面に,膀胱下端にちかく横切開を加え,膀胱を充分に剥離したのち,膀胱子宮靱帯と子宮との間に指を挿入し,膀胱子宮靱帯を圧排しつつ,基靱帯の上縁に達する。ついで,子宮腕部後面から両側の仙骨子宮靱帯をさぐり,その子宮附着端から1.5〜2cm離れて横切開を加え,腟壁を鈍性に剥離し,仙骨子宮靭帯の奥を通つて基靱帯の上縁に達する。次に,前後両面から指を挿入して,基靱帯の上縁を充分に剥離すると,ついに1枚の紙のようにうすい場所(○印)を見出す。

陰部神経麻酔におけるコバツク針の応用

著者: 長内国臣

ページ範囲:P.485 - P.485

1.陰部神経麻酔と無痛分娩
 無痛分娩を志す人が,はじめて行う方法が,この陰部神経麻酔である。陰部神経の根幹を麻酔して,腟管の下1/3を支配している領域の麻痺を得るためである。これにより,娩出時の会陰の痛みは消褪して,いわゆる無痛分娩ができる。
 この麻酔法は無痛分娩のうちでも,とくに安全なものとして推奨されているので,最も無難なものとして多くの人により行われている。ところが,効果の点が不定で,例えば90%きいたという人もいれば,50%という報告もある。これは,会陰の奥にある陰部神経幹に,うまく薬液が浸潤出来たか,どうかできまつてくる。そこで,いろいろテクニックが検討されてきた。

薬剤 妊娠中毒症

KCl添加Hydroflumethiazideの後期妊娠中毒症への使用治験

著者: 上野雅清 ,   番匠信夫

ページ範囲:P.487 - P.490

はしがき
 Chlorothiazideが1957年NovelloおよびSpragueらにより合成され,妊娠中毒症の治療薬剤として登場して以来Benzothiadiazine系薬剤も数種におよび,今日では広く使用されているところである。しかしながらこれら薬剤は長期間単独投与した場合には低カリウム血症を来たすことがあるといわれている。
 その低カリウム血症の治療には塩化カリが使用されるが,これを低カリウム血症の予防としてあらかじめ投与することによつてこの問題を解決しようとする試みがSquibb社によつて行われ,Hydroflumethiazideと塩化カリの合剤Di—Ademil-Kがつくられた(第1図)。
 われわれはこれを後期妊娠中毒症に使用してその効果とともにKの変動をも観察したので報告する。

妊娠中毒症に対するPolythiazide (Renese),およびMethyclothiazide (Enduron)の効果

著者: 福田透 ,   中村清彦 ,   新井富士夫

ページ範囲:P.491 - P.496

緒言
 Benzothiadiazine系誘導体の利尿,降圧作用はすでに定評のあるところであり,わが教室においても,現在まで数回にわたり,これらの薬剤の晩期妊娠中毒症(以下中毒症の略)に対する臨床成績を検討報告してきた4)5)6)7)8)9)10)。最近さらに薬用量が少なく,長時間持続効果を有し,副作用が少ないといわれるPolythiazide (Renese)〈台糖フアイザー〉および,Methyclothiazide(Enduron)〈大日本製薬〉を中毒症に試用検討する機会を得たので以下現在までの成績につき報告する。なおその一般名,構造式,化学名は第1図のごとくである。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科がん診療を支えるトータルマネジメント─各領域のエキスパートに聞く

69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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