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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科18巻8号

1964年08月発行

雑誌目次

グラフ

HSG上誤診のもとになる影像(4)—卵管溜膿腫の穿通

著者: 山口龍二 ,   山田章雄

ページ範囲:P.579 - P.580

Fig.1(B−5634)卵管溜膿腫のS字状結腸への穿通
 Y.R 27オ,原発不妊10年.

PROPOSAL

「人工子宮」の周辺と骨髄輸液—河辺氏の「未熟児哺育の根本的対策は何か」(第18巻第5号所載)を読んで

著者: 奥山通雄

ページ範囲:P.581 - P.582

 御婦人方は一旦妊娠したら分娩にこぎつけるまでにはいやでも10ヵ月もの長い間胎児を子宮内におさめておかねばならない。あの大きなお腹をかかえて通院する妊婦の姿を眺めるにつけ,これが少なくとも6〜7ヵ月で分娩できたら,そしてそれが十分育つようになれば,妊婦はどれだけ楽だろうと思う。
 そしてもしそれが可能になれば,10ヵ月まで妊娠を持続できない人々にはきわめて大きな幸せがもたらされ,ひいては流早産の予防対策も必要でなくなり,分娩障害となる産道の問題,胎児の位置異常,その他,多くの問題が解決され,現在の産科学もほとんどその様相がぬりかえられるだろう。そしてこんな夢もいつかはかなえられる時代がくるであろう。

Geburt Control (計画的分娩時刻調節法)の確立を望む

著者: 佐久間浩

ページ範囲:P.582 - P.583

 助産婦婦の志望者が少なく,助産婦不足は深刻な様相を呈してきている。これには人事院の現定に助産助という職務があげられておらず,特殊な職業でありながら看護婦と同一視されているのも大きな原因であろう。一方分娩が深液の1時から3時にもつとも多く,助産婦は看護婦よりも一層夜間の労働を強いられることも一つの原因であろう。このように助産婦の問題だけでなく,将来他の科と違つて深夜労働のとかく多くなり勝な産科医を志望する者が,少なくなるのではないかと憂慮する方もおられる。分娩はあくまで自然にというのであれば,勢い産科医は深夜に余分な労働をすることになり,医師の理想である奉仕精神をのぞくと,全くやり切れない気持になるのは無理もあるまい。
 そこで私は分娩を昔のようにあくまで自然に任せると云うやり方でなく,これをControlして昼の間にすませたり,昼の間でなくとも自分の思う時刻に済ませることができるようにすれば,産科医や,助産婦や,その助手が今迄よりももつと楽になり,志望者も幾分増えるのではないかと考え,大家には無謀と思われるような提案をするわけである。

東大産婦人科教室80周年記念会から

著者:

ページ範囲:P.583 - P.583

 東大産婦人科が,今年の6月19日で80年をむかえ,その記念式が,東大医学部本館講堂で6月20日に行なわれた。会場には現小林教授をはじめとして,大学部長病院長,前教授の長谷川日赤院長,故白木教授の遺族の方々はじめ,関係者が約200名ほど集まり盛大に開催された。
 最初に小林教授が教室80年を回顧された。明治初期のミュラー,ウェルニツヒ,さらにヴェルツらのドイツ人教授による日本医学のれい明期の姿。明治17年に最初に産婦人科教授を担当された清水郁太郎氏の生前の様子。さらに浜田玄達,千葉稔次郎各教授時代の教室の様子、それから明治37年からの木下正中教授による帝王切開,子宮癌手術の導入の話や日本産婦人科学会の設立のこと。磐瀬雄一教授時代には産科学としてのイズムでおる自然性を強調され,教室のバック・ボーンをつくられたこと。白木正博教授時代には深部治療を行なうようになつたこと。そして戦争による教室員の召集。そして戦争をむかえる。昭和22年には長谷川敏雄教授による教室再建,そして現小林教授えと計9人の教授がおりなした東大産婦人科教室80年の絵巻を話された。

座談会

産婦人科と免疫学

著者: 鈴木鑑 ,   安藤畫一 ,   平井秀松 ,   長谷川敏雄 ,   西岡久寿弥 ,   藤井久四郎 ,   竹内正七 ,   小林隆

ページ範囲:P.584 - P.599

 小林 免疫という現象は,生命を特徴づけている最もユニークな現象であると思います。医学全体の歩みを顧みても広い意味での免疫ということが主流ないしバックボーンとなつていることは,御承知の通りです。
 われわれの領域を振り返つてみてもそうで,例えば妊娠中毒症の成因も曽ては胎盤物質による抗原抗体反応的な説が盛んに唱えられました。また見事に臨床的な実を結んだ母児間のRh因子不適合の児が交換輸血で助かるようになつた理論の実際も実に大きなこの面での成果です。

文献紹介

母・新生児の血清サイグロブリン

ページ範囲:P.599 - P.599

 Assem, E.S.K.:Thyroglolulinin the sercem of partcerient wo—men and newborn infants Lancet 7325:139-141, Jan.18, 1964.
 産婦血清は50%,新生児血清は75%にTbを証明するといわれる(Hjort:Lancet 2:257,1962)。もしそうなら自家免疫病は遺伝的に決定されるということになろう。著者は正常成人50例,産後婦人100例,新生児101例について,タンニン酸血球凝集の抑制テスト(TRC),I131サイログロブリンを用いた放射免疫法で,上の問題を検討した。その結果,TRC法では産婦の11%,その新生児の15%に0.05-0.1μgのThが証明された。またI131—Th法では,正常成人に24%,産婦に29%,新生児は33%の頻度で,Thが0.005−0.05μg証明された。この差はおそらく有意ではなく,Hjortの云うように,産婦新生児にThが高率高濃度に証明されることはいいにくい。しかし本法で見ても産婦新生児に正常成人よりやや高率の傾向はあるようで,これはThが他の血漿蛋白と結合している可能性あるいはそれを支持するメジウムによる非特異的の反応と思われる。あるいはTh抗体の存在にも関係があるかもしれぬ。

連載講座 臨床家のための腫瘍免疫学序説・1

臨床家のための腫瘍免疫学序説(その1)

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.601 - P.605

 癌研究に免疫学の進歩は目ざましい成果をあげている。そこで産婦人科域の癌研究者や臨床家のために,最新の腫瘍免疫学の解説と臨床的応用の紹介を企画した。腫瘍の問題のみならず,病因不明の疾患の免疫学的立場からの再検討,さらに妊娠中毒症,内分泌疾患,不妊症などの病因解析にも助けになろう。

リンパ造影法(Lymphography)の知識・2

注入手技

著者: 鈴木雅洲

ページ範囲:P.606 - P.608

 リンパ造影法は最近になつて,いよいよ臨床的意義を高く認められてきた。この新鋭の診断方法をさらに日常必須の知識とするため,その目的,適応,手技,副作用,読影法,造影剤,特殊なリンパ注入法などについての連載講座を企画した。
 各回に主要参考文献を添え,研究の便をはかつてある。いわば,リンパ造影法の概説であり入門手引として,この講座を御利用願う。

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Kranke (15)

著者: Y.A.

ページ範囲:P.605 - P.605

「5か月になりましたね,腹帯の巻き方は始めてじやないからわかりますネ」
 「ええ,わかります。」

臨床 卵管性不妊

卵管性不妊に関する2〜3の検討

著者: 福田透 ,   中村靖彦 ,   小野泰策

ページ範囲:P.609 - P.617

緒言
 女性不妊要因のうちでも卵管の通過性障害が重要な位置を占めていることは周知の事実であり,またその治療に当つても医学の進歩した今日といえどもなお満足すべき成績を掌げ得ないのが実状である。今回,卵管性不妊に関して当教室において行なつた子宮卵管造影法(H.S.G)と描写式卵管通気法(Rubin test)の成績とその予後などに関して2〜3の検討を行なつたので以下その成績を報告する。

不妊外来

不妊外来患者の臨床観察

著者: 木村弘 ,   漆原俊一

ページ範囲:P.619 - P.624

はじめに
 わが国の医学は終戦を契機として麻酔学の進歩,抗生物質や各種ステロイドなどの発見,輸血学の発達などあらゆる面に長足の進歩をとげた。わが産婦人科領域もその例外ではなく,産褥熱を主とする重篤の感染症,子癇,子癇前症などの重症型妊娠中毒症,弛緩出血などによる母体死亡が明らかに減少したが,その反面相当の努力が払われているにかかわらず,その成績の比較的目だたないものもなしとしないが,不妊症は正にその一つと考えられる,挙児の喜こびに対する欲求は人の本能であるだけに,不妊は当事者にとつて深刻な悩みといつてよく,従つてその対策としては従来ホルモン学,基礎体温,男性因子,診断用器具など各方面から研究されており,昭和29年10月には不妊症研究会が発足し,さらに31年10月に日本不妊学会第1回総会が開催されるなど多大の関心が払われているにかかわらず,まだ必ずしも注目すべき成果の挙がられないのは,自然の妙機に左右されることの少なくない本症として,やむを得ぬことといつてよいであろう。
 われわれは不妊を主訴として当院外来を訪れた患者につき臨床的観察を試みたので,以下その概要を報告する。

不妊治療

不妊に対する甲状腺剤の利用

著者: 中嶋唯夫 ,   柳下晃 ,   畑山道子 ,   高柳和雄 ,   金子豊

ページ範囲:P.625 - P.630

緒言
 排卵障害あるいは黄体形成不全に対しては従来いろいろの治療法とその効果についての報告が見られるが,なお今日幾多の問題を蔵している。
 本邦においては無月経を含む月経異常について松本1)らの諸報告がある,しかしホルモン系についての分析を十分実施しえないわれわれは,実地診療上の治療対策をいかにして決定すべきか苦慮し,昭和36年以来月経障害を訴える婦人に対し,17ケトステロイド,PBI値,BMRを測定し,基礎体温曲線,子宮頚管粘液の消長,Smear-test,内膜診を検討し,必要あればトルコ鞍のレ線撮影,間脳機能検査およびゲスターゲンテストを行なつてのちに,性腺刺戟ホルモン療法,Kaufmann療法あるいはその変法,副腎皮質ホルモン療法,甲状腺剤療法を行なつている。ところで甲状腺と性腺との協関については,山本2)の優れた綜説が見られ,人間の場合にはなお機序が明らかでないが,すでに久しい以前から不妊婦人に甲状腺剤の投与を行ない妊娠の成立を見,甲状腺末投与による習慣性流産の防止,2次的無月経およびmenorrhagiaに対する効果が報告されている3)

QUESTIONNAIRES・24 アンケート

分娩時処置の適応—その3

著者: 関闡 ,   斎藤達郎 ,   佐々木寿男 ,   蠣崎要 ,   紅林康 ,   橘高祥次 ,   真田幸一 ,   武田正美 ,   佐久間浩 ,   神山一郎 ,   牛島陽一 ,   川原浩

ページ範囲:P.634 - P.639

① 帝王切開について
  1)帝切が次回分娩時の子宮破裂の原因になることが多いといわれるがどう考えるか。    何故か。そういう症例に出逢つたことがあるか。
  2)初産骨盤位は無条件に帝切の適応になるか。条件によるか。何故か。

MY THERAPY in series・24

膣式手術私見

著者: 斉藤達郎

ページ範囲:P.640 - P.640

 子宮内容除去術:最近,看護介助者不足のおりから外来入院診療とも介助者にますます労力がかかつている現状である。子宮内容除去術は外来にても行なう関係上,術中はもちろん術後も人手のかからぬしかも安全で効果のある麻酔法が必要である。静麻は管理不充分であれば不測の事態も生じ,術後の移送にも人手を要するので外来ではなかなか使用きない。私は好んで各種局麻剤による局所浸潤麻酔を行なつている。使用薬剤はノボカイン,エピロカイン,キシロカインなどだがノボカイン,エピロカインについてはすでに「臨床婦入科産科」第13巻第4号61頁にのべた。そののち0.5%〜1%キシロカイン10〜15ccによる局所浸潤麻酔法を検討した結果,これが最も効果のあるように思われる。注射法は従来の子宮腟部前後左右4ヵ所に注入する方法がもちろん効果があるが,時として血管に刺入することがあるので,私は子宮腟部をかこみ腟粘膜移行部にQuaddel (皮内注射のように)をつくり子宮頚をQuaddelにてかこむようにすることで効果のある麻酔を得ている。
 副作用は殆んどないが稀に精神興奮に類するような動悸を感ずる程度でノボカインの場合のような虚脱感はない。

膣トリコモナスの検出

著者: 青河寛次

ページ範囲:P.641 - P.642

 原虫検出の意味:帯下の治療にあたつては,まず,腟内容の検索を行なつたうえで,その検出菌に適した薬剤の選択投与が行なわれるわけである。しかし,腟内容の検査を行なつても,1,2回の検査で不確かなままに薬剤投与が行われたり,あるいは,忙しい日常臨床の日々にあつては,ともすれば起炎菌の検出が行われなかつたりすることが往々あり,そのために腟トリコモナス症(腟ト症)の診療にいろいろな困難を生じている。
 もちろん,こうした盲目投与を行うのも,それ相応の根拠がないわけでない。

薬剤 ビラン

Estriol tripropionate (estriol depot)に関する研究

著者: 九嶋勝司 ,   一条元彦 ,   渡辺保 ,   氏家康秀 ,   大友泰郎 ,   小宮清一郎

ページ範囲:P.643 - P.648

緒言
 estriolが子宮頸・骨盤内結合組織を膨化・弛緩させ,あるいは頸管腺・膣扁平上皮を肥大・増殖させる作用や,恥骨結合を粗鬆化・離開させる作用を有することは周知のことである.また,この作用を利用してestriolによる腟炎・頸管炎・腟部ビランの治療を行ない,最近は分娩時の産道の軟化を促進するためにestriolを使用して好成績が認められるなど,しだいに有用なhormoneとして脚光をあびている。
 しかしestriolの生体における排泄は比較的速かであるので,持続的薬効を期待するためにestriolのdepot化が臨床上要望されるにいたつた。この必要を満す目的で持田製薬株式会社では3,16,17—tripropionateをはじめ数種のestriol誘導体をつくり,生物学的作用を比較検討した結果,3,1617—tripropionateにestriol作用の極めて長時間持続することを知つた。本稿では本剤開発にあたり,われわれが担当したestriol誘導体の基礎実験ならびに臨床的実験について述べる。

排卵抑制

Norethynodrelの排卵抑制に関する検討

著者: 藤井久四郎 ,   橋口精範 ,   熊坂高弘 ,   須賀田邦彦 ,   田中暎雄 ,   中井暲典 ,   田中寿一 ,   岡吉弥 ,   高間高

ページ範囲:P.649 - P.653

はしがき
 estrogenをはじめ性steroid hormoneによつて排卵を抑制しうることは,すでに早くから実験的ならびに臨床的にみられていたが,これを応用して排卵を抑制し,かつ長期にわたつて反復しつづけうるかどうかということが,最近では注目されるようになり,いろいろのgestagen剤によつて特に研究がなされてきている。ことにPincusらによつて多数例の実験が報告されているが,わが国においても類似の研究がなされている。私どももすでにいろいろのGestagen剤の経口投与によつて排卵の抑制作用を検討しつつあり,その一つとしてENAVIDについても検討を加えているので,ここでは長期間投与例の成績についてのみ報告する。
 ENAVIDはNorethynodrel (17α—ethinyl17hydroxy−5(10)—estren−3—one)2.5mgとethinyl—estradiol 3—methylether 0.05mgを1錠中に含有する経口剤である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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