文献詳細
PROPOSAL
「人工子宮」の周辺と骨髄輸液—河辺氏の「未熟児哺育の根本的対策は何か」(第18巻第5号所載)を読んで
著者: 奥山通雄1
所属機関: 1大阪鉄道病院
ページ範囲:P.581 - P.582
文献概要
そしてもしそれが可能になれば,10ヵ月まで妊娠を持続できない人々にはきわめて大きな幸せがもたらされ,ひいては流早産の予防対策も必要でなくなり,分娩障害となる産道の問題,胎児の位置異常,その他,多くの問題が解決され,現在の産科学もほとんどその様相がぬりかえられるだろう。そしてこんな夢もいつかはかなえられる時代がくるであろう。
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