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座談会
産婦人科と免疫学
著者: 鈴木鑑1 安藤畫一2 平井秀松3 長谷川敏雄4 西岡久寿弥5 藤井久四郎6 竹内正七7 小林隆8
所属機関: 1東大血清学 2慶応大 3東大生化学 4日赤中央病院 5東大伝研 6東京医歯大 7東大産婦人科 8東大
ページ範囲:P.584 - P.599
文献購入ページに移動われわれの領域を振り返つてみてもそうで,例えば妊娠中毒症の成因も曽ては胎盤物質による抗原抗体反応的な説が盛んに唱えられました。また見事に臨床的な実を結んだ母児間のRh因子不適合の児が交換輸血で助かるようになつた理論の実際も実に大きなこの面での成果です。
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