文献詳細
臨床 卵管性不妊
文献概要
緒言
女性不妊要因のうちでも卵管の通過性障害が重要な位置を占めていることは周知の事実であり,またその治療に当つても医学の進歩した今日といえどもなお満足すべき成績を掌げ得ないのが実状である。今回,卵管性不妊に関して当教室において行なつた子宮卵管造影法(H.S.G)と描写式卵管通気法(Rubin test)の成績とその予後などに関して2〜3の検討を行なつたので以下その成績を報告する。
女性不妊要因のうちでも卵管の通過性障害が重要な位置を占めていることは周知の事実であり,またその治療に当つても医学の進歩した今日といえどもなお満足すべき成績を掌げ得ないのが実状である。今回,卵管性不妊に関して当教室において行なつた子宮卵管造影法(H.S.G)と描写式卵管通気法(Rubin test)の成績とその予後などに関して2〜3の検討を行なつたので以下その成績を報告する。
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