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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科18巻9号

1964年09月発行

雑誌目次

特集 子宮癌診療を検討する

1 アンケート「子宮癌診療」を総評す

著者: 御園生雄三

ページ範囲:P.673 - P.674

 「子宮癌の診療1について3回にわたる解答を通覧するに,先ず解答を寄せられた病院は.国立大学7,公立大学4,私立大学1の12の大学病院と,国立,公立の大病院13,私立病院3,公立産院3の合計31病院である。

2 子宮癌根治手術の普遍化とその実施要領—峻厳手術と温柔手術と

著者: 安藤畫一

ページ範囲:P.675 - P.678

 まえがき,本誌第18巻第3号から第5号までの3回にわたる質疑欄の「子宮癌診療」に対して,多数の諸君から貴重な見解が発表された。私はその質疑事項の一部たる根治手術だけに関し,平素—と云うよりも約30年以来—の信念を無遠慮に披歴することとした。一見は学術の進化に追従しない偏屈心とも思われるが,虚飾しない本心であるので,識者反省の資ともなれば幸甚である。

3 子宮頸癌根治手術の普遍化について—安藤畫一先生の御提言を読んで

著者: 井槌進

ページ範囲:P.679 - P.681

はじめに
 安藤先生の「頚癌手術に対する峻厳手術と温柔手術について」の執筆依頼をうけ,頚癌手術,とくに安藤先生の御提言とあつてはその任でないことは十分承知しているが,本年3月日産婦総会での特別講演"子宮頚癌の進展性とそれを中心とした治療に関する研究"とも関連性があるようなので,あえてお受けすることとした。
 御提案の頚癌手術の普遍化は患者の幸福に直結し,婦人科学の一大進歩であつて,大いに望ましいことであり,「また,頚癌手術による根治性は,唯に骨盤の靱帯とリンパ節の完全剔除だけに依存されているものでなく,これとは無関係でなお未解決な局所補助因子または全身抵抗状態に関係するに相違あるまい」とされ,われわれのすすむべき動向をはつきりと指向されたものとして,先生の烱眼には敬服のほかはない。

4 子宮頸癌の生癌自家移植療法その後

著者: 永田登喜雄

ページ範囲:P.681 - P.683

 子宮頚癌の生癌自家移植療法について本誌17巻10号に発表したが,それに対して東大伝研外科石橋教授,東大竹内助教授より本誌proposal欄に御感想御批判をいただいた。私として非常に示唆されること多く,さらに本療法の意義を自覚し,症例の検討を続けている。
 本療法についての原著は鈴木博士が数多く発表されているのでその方法論等はさけるが,その後症例は13例を加え,現在22症例について検討或いは経過を観察している。

5 子宮癌の早期診断の周辺—癌診断の第一歩は常に癌を疑うことにはじまる

著者: 藤原敏郎

ページ範囲:P.684 - P.687

はじめに
 子宮癌の診断には早期発見が大切である。早期にこれを発見すればその治癒率は高く,おくれれば殆んどその治癒のみこみはない。これには医者だけでなく患者の努力も必要であるが,目の前に癌患者をおいてしかもそれを見のがすことがあればこれは医者としてゆるされない。筋腫などでは見おとしてもそれがすぐ死につながることはないが,子宮癌の初期を見のがされてその後のいかなる努力も遂にむなしく死にいたつたということはままある。しかもその末期の苦しみはきわめてはなはだしい。
 また不穏上皮,上皮化成などの診断のもとに経過を追求するうちに典型的な頚癌を発見した例や,あるいは逆に妊娠中腺癌の疑いの診断をうけたものが分娩終了後悪性の疑いをとかれる例もあることなどを考えると,癌の早期診断の必要性はいうまでもないが,もし誤診で癌治療の行なわれるようなことがあればその犠牲はまた大きく,ゆゆしい問題である。癌の診断には早期発見につとめるとともに誤診を絶対にさけねばならない。

グラフ

HSG上誤診のもとになる影像(5)—HSG注入器嘴管の誤入による造影剤の旁組織内侵入

著者: 山口龍二 ,   山田章雄

ページ範囲:P.665 - P.666

 NTK型のHSG注入器では嘴管の固定がネジ式になつているので,もし嘴管先端が誤つた方向に入つているとネジの強い力で嘴管が組織に刺さり意外な影像をあらわすことがある。この事故は臨床上大きな危険を伴うことはむしろ少ないが,簡単な注意で避けえられるものであるからHSG実施にあたつては必ず嘴管を予じめ知つた消息子の方向に進めることを忘れてはならない。

Proposal

日本産科婦人科学会史の編纂に就いて—(本誌5月号所載)を読みて,石原博士に寄す

著者: 山田一夫

ページ範囲:P.667 - P.669

 本稿は,或は私信として石原博士に寄せてもよいのであるが本誌によって一般読者にも披露せられて居るのであるから一応本誌の紙面を借用する事としました。勿論討論めいた四角張ったものでも何でもないのですからあまり緊張した気持でなしに只一条の資料提供の意味で参考にして被下い。
 兎に角学会史の編纂など大変な大事業を押付けて本当に御迷惑な事と思って居ますが然し之も不滅の功蹟を残す訳であるから折角御精進御健闘を祈ります。乍不及吾々も出来る限りの協力を致したい所存です。

日本産科婦人科学会提出の要望書に思う—勤務助産婦の不足対策について

著者: 折橋多美

ページ範囲:P.669 - P.670

 勤務助産婦が極度に不足している今日,この日のくることを恐れ,私ども助産婦は,こと私ども自身の問題でもありますので,機会を得ては陳情し,あるいは請願して,それの改善に努力してまいりましたが,力およばず今日の現状に立ちいたりました。
 折も折,このたび日本産科婦人科学会より,厚生省に対しまして,つぎの三項目からなる要望書を提出していただきましたことは喜びにたえません。

連載講座 リンパ造影法(Lymphography)の知識・3

造影剤ならびに骨盤内リンパ系の解剖

著者: 鈴木雅洲

ページ範囲:P.688 - P.691

 リンパ造影法は最近になつて,いよいよ臨床的意義を高く認められてきた。この新鋭の診断方法をさらに日常必須の知識とするため,その目的,適応,手技,副作用,読影法,造影剤,特殊なリンパ注入法などについての連載講座を企画した。
 各回に主要参考文献を添え,研究の便をはかつてある。いわば,リンパ造影法の概説であり入門手引として,この講座を御利用願う。

臨床家のための腫瘍免疫学・2

抗体産生機序をめぐつて

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.693 - P.699

 免疫学の進歩の第3として,抗体産生機序をめぐる問題について述べる。生体は異質的な抗原にたいしてのみ抗体を産生し,何故,自己の構成成分にたいして抗体を産生しないかというような,従来,抗体産生の公理とさえ考えられているような問題にまで,鋭い解析のメスが加えられている。

QUESTIONNAIRES・25 アンケート

性病について(その1)

著者: 長内国臣 ,   蠣崎要 ,   植村一郎 ,   石原力 ,   竹内繁喜 ,   青河寛次 ,   安武豊志男 ,   清水直太郎 ,   佐久間浩 ,   塩島令儀 ,   川原浩 ,   辻啓 ,   杉浦淳三

ページ範囲:P.700 - P.704

① 淋病について
1)10年前に比べての患者数の推移をどう考えるか。また急性,慢性の何れに多いか。一見それと分るような排膿例に出逢つたことがあるか。
2) 局部処置として洗滌しているか。何故か。洗滌液に何を使うか,また服腹薬,注射薬を使用する場合はどうか。何故か。

MY THERAPY in seride・25

泌乳不全の治療の実際

著者: 助川幡夫

ページ範囲:P.706 - P.707

 最近は分娩がすんでしまうと,その後は人工栄養で育てようとする人が多くなつてきているようであるが,新生児を哺育する場合のもっともすぐれた栄養法は母乳栄養であることは論をまたないところである。因みに,生後6ヵ月までの乳児の栄養法について東京都が調査した成績をみると,死亡率の割合は母乳栄養の場合を1とするとき,混合栄養及び人工栄養においては,それぞれ2倍及び3倍に増しており,特に未熟児の場合には7倍および10倍にも達している。
 それでは,乳汁分泌を良くする為にはどのような方法が良いのであろうか。それには泌乳の機序についても一応は心得ておかなければならないが,わが国においては,藤井久四郎教授の長年にわたるこの方面における研究があり,特に最近では,第16回日本産科婦人科学会総会の臨床特別講演において,「乳汁分泌不全の処置」について,基礎的・臨床的な範績を述べているので,それらも参考とし,さらにわれわれの病院で行なつている泌乳不全者に対する処置の実際について述べてみたい。

骨盤位外回転術の一法—検診台上骨盤高位、双合手による法

著者: 松浦鉄也

ページ範囲:P.707 - P.707

 骨盤位妊娠に対する処置としては3つの方針,すなわち放置,外廻転術,自己廻転促進法(特に所謂膝胸位法)がある。そのそれぞれの関係については最後に触れることとして,先ず私が行なつている外廻移転の要領に関して述べてみたい。
 外診台上で骨盤位と診断した場合,外廻転術を試みる方針を立てたら,一応台から降して,油圧式検診台上に仰臥せしめる。これは一般の検診台(桑原武等)では高過ぎて施術に不便であること,骨盤の高さ(台の角度)を簡単に調節するにはハンドル回転が便利である事等による。

学会展望

第37回本内分泌学会総会の印象—産婦人科学関係を中心に

著者: 尾島信夫

ページ範囲:P.708 - P.710

 基礎といい臨床といい内分泌学に無関係の医学の領域は考えられない程の広汎なものであるが,産婦人科領域を中心に今年の内分泌学会の展望をすることにした。

症例 妊娠と尿路障害

妊娠と尿路障害

著者: 滝直彦 ,   岡部三郎 ,   扇内銑也

ページ範囲:P.715 - P.720

はじめに
 妊娠によつて,泌尿器は解剖的にも,機能的にも,大きい影響を受ける。膀胱圧迫症状,上部尿路の拡張等は,妊娠時ほぼ必発の徴候であり,尿管走行異常や腎機能低下を示すものも少なくない。
 妊娠を原囚とする尿路疾患は,すべて尿流停滞によるものであるが,これに2種類を区別することができる。一つは,尿流障害を直接の因とする1次的なものであり,他はそれを間接原因とする2次的なものである。

子宮頸癌

子宮頸癌手術後に皮膚転移を来たした1例

著者: 渡辺保 ,   東岩井久 ,   多田和弘

ページ範囲:P.721 - P.723

緒言
 最近のめざましい癌医学の進歩にかかわらず,癌患者は内外ともに増加の傾向にある。皮膚癌も本邦に比して欧米では多数報告されているが,転移性皮膚癌は本邦はもちろんのこと,欧米においても依然として稀な疾患とされている。子宮癌においてもその例にもれず,剖検でおよそ1〜5%,臨床例においてはさらにすくなく10例内外の報告をみるにすぎない。最近,われわれは子宮頚癌根治手術後約1年6ヵ月を経て,皮膚転移を生じた興味ある1例を経験したのでここに報告する。

子宮癌転移

照射療法後骨折によりはじめて知り得た子宮頸部癌の大腿骨転移の1例

著者: 遠藤二郎 ,   小笠原二郎 ,   小寺敏雄 ,   桜井博

ページ範囲:P.725 - P.728

緒論
 子宮癌における遠隔転移中もつとも多いものの一つとして骨転移があげられているが,そのほとんどは骨盤,脊椎(特に腰椎),肋骨,胸骨であつて,しかも剖検によつて発見される場合が多いとされている。
 今回われわれは子宮頚部癌第IV度の患者にラヂウム照射およびレントゲン深部照射を行ない,一時,軽快退院したが間もなく腰痛を訴え,ついで歩行困難となり,右大腿骨骨折によつて,はじめて大腿骨癌転移を知つたが間もなく死亡した1例を経験したのでここに報告する。

薬剤 妊娠中毒症

妊娠浮腫,妊娠中毒症に対するTriteren (Triamterene)の治験について

著者: 田中敏晴 ,   塚田一郎 ,   本間恒夫 ,   小林博 ,   宮原忍 ,   加賀谷武 ,   本多洋 ,   福田鉄雄

ページ範囲:P.729 - P.734

はじめに
 妊娠浮腫,妊娠中毒症の発生機転については,現在なお不明な点が多く,したがつて,その治療法も種々な方法が試みられた。しかし,近年利尿剤は長足の進歩をとげ,Benzothiadiazine系薬剤の出現は,他の降圧剤との併用により,その治療法に飛躍的な向上をもたらした。
 さらにここ数年来,腎の遠位尿細管におけるaldosterone, desoxycorticosterone (DOC)などの鉱質corticoidの作用を抑制する薬剤が発見され,これを浮腫,高血圧の治療に応用する試みがなされ,ここに従来の降圧利尿剤と全く化学構造が異なつた新しい型のそれとして抗aldosterone剤が出現した。

晩期妊娠中毒症に対するヘルタスD錠の使用経験

著者: 武田秀 ,   長田昭夫

ページ範囲:P.735 - P.739

はじめに
 アミノ酸の一つであるアスパラギン酸は種々の代謝機構において重要な経路に位置しており,TCAサイクル,尿素サイクル,核酸合成,アミノ基転移反応などにおいて果す役割は大きい。一方,カリウム,マグネシウムはともに細胞の機能に密接に関係している電解質イオンであるが,このアスパラギン酸のカリウム及びマグネシウム塩の合剤が各種心疾患,肝疾患ほか種々の疾患に臨床的に有効であることが最近立証され,広く応用されるに至つた1)2)3)4)
 ところで晩期妊娠中毒症は発生頻度が高くかつ母子に対して影響が大きく,さらに分娩後に後遺症を残すため母子保健の立場からみても重要な疾患であるが,現在なお本症の発生原因が不明なため定義分類も一定せず病態生理に準拠した適切なる治療法は無い。病態生理上本症において各種器官の機能失調,電解質の平衡失調,各種代謝異常を来すことは既に明らかにされている事実であるが,アスパラギン酸カリウム及びマグネシウム塩の作用機序に鑑みて,われわれは晩期妊娠中毒症患者にL—アスパラギン酸カリウム及びマグネシウム等量混合剤ヘルタスD錠(大日本製薬)を使用し若干の成績をえたので報告する。

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第14回医学書院/綜合医学賞募集・選考要項

ページ範囲:P.670 - P.670

 「綜合医学賞」は昭和23年創設以来,すぐれた研究業績に授賞して今日に及びました。毎年の受賞者の中から学界の第一線に活躍する教授・助教授を輩出するにいたつたことはこの医学賞の評価を高めるものと存じます。募集・選考方式は下記の通りです。弊社発行雑誌の本年間の全原著および特別応募論文につき選定いたします。

ソ連産婦人科挙会スナップ—第11回全ソ連産婦人科学会の開会式

ページ範囲:P.683 - P.683

 昨年の10月14日から19日まで,モスクワで第11回全ソ連産婦人科医大会が開催された。これには,アメリカ,ドイツ,ポーランド,等から産婦人科医が招待されたが,日本では,一人安藤晝一慶大名誉教授が出席された。
 その時,撮影された興味おる開会式の写真を持つておられたので,ソ連・医学会の様子を知る意味でもここに披露する。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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71巻4号(2017年4月発行)

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69巻11号(2015年11月発行)

今月の臨床 婦人科腹腔鏡手術の進歩と“落とし穴”

69巻10号(2015年10月発行)

今月の臨床 婦人科疾患の妊娠・産褥期マネジメント

69巻9号(2015年9月発行)

今月の臨床 がん妊孕性温存治療の適応と注意点─腫瘍学と生殖医学の接点

69巻8号(2015年8月発行)

今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

69巻7号(2015年7月発行)

今月の臨床 専攻医必読─基礎から学ぶ周産期超音波診断のポイント

69巻6号(2015年6月発行)

今月の臨床 産婦人科医必読─乳がん予防と検診Up to date

69巻5号(2015年5月発行)

今月の臨床 月経異常・不妊症の診断力を磨く

69巻4号(2015年4月発行)

増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント

69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

69巻1号(2015年1月発行)

今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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