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雑誌目次

雑誌文献

臨床婦人科産科19巻1号

1965年01月発行

雑誌目次

グラフ

螢光抗体法によるHCG産生細胞同定の試み

著者: 野嶽幸雄 ,   山口光哉 ,   中川欽司 ,   内山信行

ページ範囲:P.5 - P.6

綜説

螢光抗体法によるHCG産生細胞同定の試み

著者: 野嶽幸雄 ,   山口光哉 ,   中川欽司 ,   内山信行

ページ範囲:P.7 - P.17

 Albert H.Coons一門により開発された螢光抗体法は鏡検下での抗原・抗体反応を観察できるもつとも優れた方法で,その免疫紅織化学的立場からみた真の価値は組織・細胞内で展開される生物学的現象の真相に迫りうることで,基礎・臨床を問わず最近益々応用の範囲が拡大されている。さてHCGの抗血清のえられる今日,本法が果してHCG産生細胞同定の決め手となりうるであろうか。本稿はこの問題をめぐり著者等の実験成績にもふれ,多角の視野から綜説的に考察する。

シンポジウム

分娩予知に関する問題—その2

著者: 鈴村正勝 ,   岩崎寛和 ,   吉田茂子 ,   小畑英介 ,   石原力 ,   安井修平

ページ範囲:P.18 - P.26

 岩崎 現在,私どもは分娩発来の因子について教室をあげて研究中ですが,今日は,その臨床データーの一部を御報告いたしまして,ご批判を仰ぎたいと思います。

学会展望

アメリカ産婦人科学研究動向(その1)—特に妊孕生理学の研究を中心に

著者: 五十嵐正雄

ページ範囲:P.27 - P.30

 アメリカの広大さは日本人の想像を絶する。この広大なアメリカ大陸の各地に犬学や研究所が散在し,すばらしい設備,莫大な研究費,合理的な研究システムの下に,多数の研究者(この中には世界各国から集った多数の優秀な外国人または外国出身の研究者も含まれている)が,自分の生計に対する不安などはもちろんなく自由に,しかも研究至上主義をもって,はげしくお互の間の研究競争に自分こそ第1位のprorityをえたという意欲に燃えて研究に専念している。
 これらの研究室から毎日夥しい数の研究成果が,論文として次から次へと発表されている。こういうアメリカ医学研究の現状を実際に見聞してきた私は,日本の医学研究室の現状をみ,体験して感じるのは幻滅の悲哀である。日本の医学研究は,少数の例外を除いて,アメリカのレベルには永久に到達できないように思う。アメリカの医学研究は今後も永く,世界のトップレベルにあって,世界の医学をリードし続けることと思う。

講座

産婦人科領域のME入門(その1)—その基礎理論と臨床

著者: 寿田鳳輔

ページ範囲:P.31 - P.33

 ME機器の臨床医学面への応用はめざましいものがある。まず,臨床の実際における使用目的の1つは診断用装置として用いるのであるが,必ずしも完成された装置ばかりでないし,産婦人科領域に独自の使用方法もある.したがつて,診断的価値を高めるために必要な,それらの機器,装置の理論的概観を述べ,実践に際しての注意事項を経験に基ずいて考按しME入門の手引きとした。

臨床家のための腫瘍冤疫学序説・6

臨床家のための腫瘍冤疫学序説(その6)

著者: 竹内正七

ページ範囲:P.35 - P.39

 癌の特異抗原について報告が相ついでいるが,ここには方法論的に重大な障壁が未解決のまま残されていることを指摘しておきたい。したがって,将来,癌の特異抗原はどのような方法で捉えられて行くかについて触れておく。特異抗原と裏腹の関係にある特異抗体について,細胞結合抗体の重要性とその測定法について述べ,癌抗体が癌細胞に結合するさい.Vascular barrierより.癌抗体の特異的親和性こそ重要因子をなすことを指摘した。

Questionnaries・29 アンケート

絨毛上皮腫について—その2

著者: 福田透 ,   五十嵐正雄 ,   尾島信夫 ,   古谷博 ,   高見沢裕吉 ,   姉歯咬 ,   小国親久

ページ範囲:P.40 - P.44

 ①絨毛上皮腫の診断をどのようにしておられるか。
②絨毛上皮腫の治療方針について

MY THERAPY in Series・29

腹式子宮全剔における膣切断を容易にさせる膣式術前操作

著者: 永田登喜雄

ページ範囲:P.45 - P.46

 腹式子宮全別出術を施行するにあたつて,腔切断は別に困難な手技ではないが,頚管或いは膣円蓋部の病変によっては容易に適切なな部位の切断が出来ないこともある。これは単純子宮全剔の場合もあるが,広汎子宮全剔においては往々にして遭遇することである。私は子宮全剔を行なう際,上記のごとく頚管,腔円蓋部に病変を認め腔切断の容易でない時,或いは膣切断部位を限定する場合,腹式手術を開始するに先だつて,膣式に子宮腔部或いは膣壁に輸状切開を加える操作を行なつて,後で行なう腹式手術の腔切断操作を容易にしている。
 以下,単純性と広汎性に分けて術式及び適応について述べる。

血液型不適合妊娠の治療方針

著者: 堀口文

ページ範囲:P.46 - P.47

 新生児の重症黄疸,核黄疸,赤芽細胞症等の溶血性疾患や流早死産の既往ある者が次回の妊娠や分娩で再び不幸な経験を操り返さない様にするためにはぜひとも夫婦間の血液型や妻の血清中の抗休を調べる必要がある。かつて輸血を受けたことのある妊婦,Rh陰性,更に範囲を広げるならばO型の妊婦でも血液型不適合妊娠(以下型不適介妊娠と略称する)が起こりうるから妊娠中から注意して検査しておいた方がよいと思う。
 検査法の手技その他については産婦人科に直結した参考書が少ないので何れ報告したいと思つているが簡単な手技については本誌17巻11号987〜900頁(1963)のに掲載された水谷昭夫氏の論文を参照されたい。また検査が困難な時や成績が不審な場合には血清学,法医学の専門家に依頼する方がよい。

PROPOSAL

第4回ヴエノスアイレス国際産婦人科学会に出席して

著者: 藤森速水

ページ範囲:P.48 - P.50

 1964年9月18日から27日まで,アルゼンチン国の首都ブエノスアイレスと,ここから400kmも離れた海岸の都会,マル,デル,プラタ市で開催された第4回世界産婦人科学会に出席して,いろいろのことを経験した。ことに,筆者が今まで出席したことのある数種の国際学会と比較して,特に異なった諸点をここにあげて,所感を述べて見度い。

学会所感二,三—国際産婦人科連合第4回世界総会に出席して

著者: 九嶋勝司

ページ範囲:P.50 - P.51

 アルゼンチン政情不安などを理由に,第4回世界大会が果して開催可能であろうかと懸念するものもあったが,いざ蓋をあけて見ると仲々立派な出来栄えで,ウィーンの第3回大会に優るとも劣らぬものであつた。ただ,開会式をブェノスアイレスでやり,学会を400km南のマル・デル・プラタでやった計画には些か驚かされた。案内書で読んでいる間はそれほどにも感んぜられなかったが,いざ移動して見ると大変な距離であることを知らされた。汽車の便は悪く,飛行機は飛んだり,飛ばなかったりという状態なので,23台のバスに分乗して大移動を行なつた訳であるが,これが如何に大変なことであったかは,合着服では震えあがるような寒い夜の10時半頃,見も知らぬ土地に降ろされ,宿を探さねばならなかった時の光景を想像されただけでも大凡の見当がつかれることと思う。大統領の出席をうるためにブェノスアイレスでゃる必要があつたら,学会も同じ土地でやつたらよかりそうなものである。広大な土地に住み,100km,200kmをとばすのは日常茶飯事としている感覚で,今回の計画を樹てたのだろうが400kmの移動にはアルゼソチン在住者も驚いていたようであった。
 学会中,各国の人々から「次は東京に決まつた」と話されるが,理事でない筆者には「そんなはずがない」と思いつつも,幾人にもいわれると「日本の意志に関係なく,決めて仕舞つたのだろうか。誰を会長にしたろうか。

産婦人科時評

最近のドイツ雑誌から

著者: 中嶋唯夫

ページ範囲:P.52 - P.53

 今月は,最近のドイツ産婦人科雑誌を中心に興味ある問題をひろつてみた。
 近年妊娠,分娩時における胎児,新生児に対しての関心が高くなり,周産期死亡の改善が叫ばれ,その死因分析がなされ,誘原因に対しての追求が盛んに行なわれている。
 しかしよく引合いに出され,また焦点に入っているのが胎盤である。胎盤の機能を解明することは非常に困難で,専ら胎盤で生成される諸ホルモンの追求がなされている。胎盤機能不全症候群が提唱され,時にUbertragung場と確実に想定される合に児が子宮内で死亡したり,また出生後間もなく死亡することを経験する。しかし衆知のごとく計算上の分娩予定日から,いかに月経周期が規則正しくても予定日超過を確実に診断することは,分娩前においては困難なことが多い。このような事惰から臨床家として,せめてUbertra—gungのさいの診定法に,何かうまいものがないかと考えるのは当然である。

談話室

調和と安定を

著者: 足立春雄

ページ範囲:P.54 - P.54

 今日程医学が毬々雑多の問題をかかえている時代はないといえる。
 医学そのものの進歩とは別に物質文明の発展に伴つて,ことの良否にはかかわりなく大きな時代の波がおし寄せていることは否めない。だからといって医学がその根底からこの大波に押し流されて了うことは絶対に阻止しなければならない。

日常診療メモ・XX

機能性(ストレス)尿失禁の診療

著者: 清水直太郎

ページ範囲:P.55 - P.60

 不随意の尿排出は極めて不快であり,しかも全婦入科患者の10〜20%にみられるものであるから,その日常診療上の価値は大ぎい。その原因は色々である。すなわち,
 1) 尿路下部の先天性奇形,または欠損

症例 多指症

懸垂栂指を伴つた新生児多指症の1例

著者: 安武豊志男 ,   宮治誠 ,   広瀬宣之

ページ範囲:P.61 - P.63

はじめに
 最近先天異常に関する問題が全国的に取上げられるにおよび,個別的な関心よりも,類型的集団発生的要因の解明に,外表奇形ばかりでなく,内臓奇形の点立で重視されるに至つている。本邦における奇形頻度は三谷教授の調査した80435例では0.91%であり(1953),森山教授の334529例で0.66%であるが(1963),前者は一産院における過去20年余の集計で,1900例の剖険所見を有するのに対し,後者は最近5カ年間の全国諸病院のアンケートによるもので,共に膨大な統計である。剖検による内臓奇形例と流産児例に対する統計上の取扱い方によつて,統計上の数字は報告者によって違つてくる訳であるが,従来の諸報告による奇形頻度は0.4〜1.5%の間にある。
 single malformationは全体の約90%を占めるが,一般に外表奇形のうち最も頻度の高いのは指趾の奇形で.そのうちpolydactyliaが最上位である。だが本例の様に皮膚茎を存する拇指の症例は,関係文献を渉猟してみるも,極めてまれなものということができる。

骨形成不全症

新生児骨形成不全症の1例

著者: 大石寛

ページ範囲:P.64 - P.66

はじめに
 1845年Vrolikにより区別されたOsteogenesisimperfectaは骨端軟骨部における骨長径成長の異常はなく,骨膜性および骨内性化骨の著しい障害を有し,先天性に骨の石灰沈着が少なく硬度が増さないため軽微の外力により容易に骨折をおこすが,原因として中胚葉組織の系統的疾患と考えられている。症状としては骨折,青色鞏膜,歯牙の青い縁,難聴が本症の四徴とされている。
 先天性骨系統発育障害を主症状とした疾病にはOsteogenesis imperfecta, Chondrodystrophiafaetalisおよび梅毒性骨軟骨炎であるが,本邦における産婦人科領域での症例報告はChondrody—strophia faetalisが多く,Osteogenesis imper—fectaについては,久慈2),長内3),竹中4),夏目5),深見6),今木等7)の報告をみるに過ぎない。私は最近,骨折を伴つた新生児骨形成不全症の1例を経験したので報告する次第である。

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クランケ

著者: Y.A.

ページ範囲:P.66 - P.66

「貴女どうするの?」
 分娩を終つたばかりのSさんに助産婦が聞いた。

薬剤

新造影剤DR−47(Popiodol)による子宮卵管造影法

著者: 山口龍二 ,   鬼怒川博久 ,   清水秀光 ,   斎藤良治 ,   矢島聰

ページ範囲:P.71 - P.76

はじめに
 子宮卵管造影法はCaryおよびRubinらによつて実用化され,現在では婦人科領域に欠くべからざる診断法となつている。しかしながら本法はそもそも注入造影法であるためえられる影像が使用される造影剤の質,量,注入圧あるいは注入法に支配されることが多く,これらによつて診断が左右されることも間々あることである。なかでも造影剤の質の問題は,他の欠点が実施者の技術あるいは経験によつて克服できるものであるのに対し,臨床医にとつてはどうにもならないことである。このような臨床側の要望から今まで多くの造影剤が作られており,その数はきわめて多い。しかしもつとも一般に用いられているものを大別すればヨード化油(Lipiodol,邦製Molgodal)で代表される油性造影剤とEndografin (Schering)で代表される水溶性造影剤となる。この両者にはそれぞれ長短があり,いずれをもつて優れりとすることはできないが、少なくともわれわれが理想とする条件—数日程度残像を残して完全に吸収きれる—という点からすると水溶性造影剤には決定的な欠点があり,そのため多くの短所を承知しながらもなおヨード化油を用いざるをえないのが現状である。

不正性器出血,切迫流産に対するMedroxy Progesterone Acetateの臨床効果

著者: 館野政也 ,   武田正治 ,   中林正雄 ,   横井昭平

ページ範囲:P.79 - P.81

はじめに
 機能性出血は婦人科患者数中高率を占め,その原因として重要なものにEstrogen過剰症があり,この中に従来の出血性メトロパチーを始めとして,一般に機能性出血と通称されるものが含まれている1)
 近年Estrogen剤を始めとしてGestagenその他薬剤の長足の進歩により,その使用が濫用され,適切を欠き,ためにしばしば副作用のための出血もみられ,よつて単にそれら薬剤の投与中止により治癒することはまれではない。
 Gestagenはホルモン性の止血剤ともいうべきものではあるが,近時,相次いで作成されるいわゆる経口的Gestagenに於てもしばしばestroge—nic, androgenicあるいはanabolicの性状が現われるので,その濫用特に長期使用に対しては十分な注意が必要である。

基本情報

臨床婦人科産科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1294

印刷版ISSN 0386-9865

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今月の臨床 体外受精治療の行方─問題点と将来展望

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69巻3号(2015年4月発行)

今月の臨床 早産の予知・予防の新たな展開

69巻2号(2015年3月発行)

今月の臨床 総合診療における産婦人科医の役割─あらゆるライフステージにある女性へのヘルスケア

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今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道

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